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投資初心者は まずは『やってみる』
急にやってみるって言われても
まだ勉強不足で怖いし
何から始めていいかわからん
そうかしら?
小さい頃は何か始めようと思った時
『勉強』から始めたかしら?
自転車に乗り始めた日、鉄棒を始めた日、サッカーを始めた日、お化粧を始めた日、あなたは『勉強』から始めましたか?先に情報を得ようとしましたか?
何かを始めた日のことを、覚えている人は多くはないかも知れませんが、それだけ自然に始めていたのです。
興味があることは自然と身について上達していくものです。
小さな失敗を繰り返して上達をしましたよね?投資もそれと同じで『やりながら』学んでいくことが最適と言えるでしょう。
上達するには:重要ポイント
まず、スポーツに例えてみましょう。
『遊んでみる』→『楽しいと思う』→『さらに興味が沸く』→『上手くいかない』→『もっと練習する』→『上手な人を真似してみる』→『自分なりに工夫してみる』→『自分のスタイルを確立する』→『いつの間にか上達している』
こういったように、始める前から情報ばかり集めてノウハウ本をたくさん読んでから始めた人は多くありません。
わからないことがあれば、すぐに調べることのできる現代に毒されてしまったのです。
『自己啓発本を読んでいるだけ』で成長した気になっていませんか?
自転車の練習を始めるのに、急こう配の崖から始めた人はいませんよね?何ごとも『初心者は初心者らしく』始めることが、大けがを回避することにつながるでしょう。
では、『投資』に置き換えたらどうでしょう?
何から始める?投資序盤
『少額』から『リスクの小さい場面』から始めてみましょう。
では、どのようなものがあるでしょうか?答えは『投資信託』です。
実際に投資に触れてみることで、投資に対して真剣になり、値動きに興味が沸いてくることでしょう。
投資信託とは:投資基礎編
投資家から集めたお金を、ひとつの大きな資金としてまとめて、専門家が株式や債券などに投資をして運用することです。
また、投資信託は『ファンド』とも呼ばれ、運用する専門家のことを『ファンドマネージャー』と呼びます。
何を買っていいかわからない
初心者のためにプロが代わりに
運用してくれるんやな
その対価としてファンドマネージャーに
『信託報酬』を渡すの!
投資信託の信託報酬とは
信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のことです。
別で支払うのではなくて
預けたお金の中の
何%かを差し引かれるんか
通常0.5%から2.0%くらい
のものが多いわね!
投資っていくらから始められる?
金融機関にもよりますが、現在ネット証券では100円から始められる投資機関も増えてきています。
一方、株式市場では、通常100株が1購入単位となることが多く、株価が2,000円の商品であれば、1口20万円からとなります。
このような切り口から見ても、投資初心者には投資信託が向いていると言えるでしょう。
投資商品はどこで買える?
投資信託の多くは、証券会社及び金融機関(銀行・郵便局)で購入することができます。
どちらにせよ『証券口座』というものが必要になります。
銀行でも買えるなら
今預金している銀行で買ってええか
それはおすすめしないわ!
投資信託を購入する際の
『手数料』には違いがあるの!
投資信託の手数料とは?
先ほども『信託報酬』の説明もしましたが、それ以外にも『手数料』がかかってきます。『販売手数料』と『信託財産保留金』です。投資信託にかかってくる手数料の流れはこうなっています。
手数料名 | どのくらい | |
---|---|---|
買う時 | 販売手数料 | 金融機関や商品による |
持っている間 | 信託報酬 | ≒0.5~2.0% |
売る時 | 信託財産保留金 | 金融機関や商品による |
どの経費も金額が
決まっているワケちゃうんか
販売手数料が無料の金融機関もあるし
信託報酬の安い商品もあるの!
おすすめのネット証券
手数料や買いやすさなどを考慮すると、おすすめするのは断然『ネット証券』です。
窓口があるような金融機関ですと、もちろん人件費や経費などが商品の価格に乗っかっており、あなたの資金から抜かれてしまう恐れがあります。
その他にかかってくるお金
手数料以外に
かかってくるお金はあるんか?
もちろん『税金』があるわ!
投資信託を含む投資商品(株なども含む)の、利益(分配金や売却益)に対しては税金がかかってきます。
これはみなさんの給与所得とは別の税金システムで、『分離課税』と呼ばれます。
給与所得のような『累進課税制度』(たくさん稼いでいる人には、たくさん納税する義務がある)とは別で、分離課税は一律20.315%と決まっています。
(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%の計20.315%)
しかし、この税金が『非課税』となる、お得な非課税制度『NISA』があります。
自分に合った投資スタイルを決める
実際に投資を始めてみても、自分には『何が合っているのかわからない』という人も多いことでしょう。資産が増えたり減ったり『一喜一憂』しているだけで、『何のために』『いつまでに』『いくら欲しい』を明確にすることで、おのずと自分の投資スタイルが明確になってくることでしょう。
投資の目的を考える
『お金がたくさんあることは、人の人生を豊かにする』は、半分正解で半分間違いと言えるでしょう。確かに、お金があれば好きなことができ、好きなものを買い、美味しいものを食べ、好きな場所へ旅行することもできますが、果たして本当にそれらがあなたにとっての幸せにつながるのでしょうか?
まずは、自分のことを良く知り、何をもって幸せと呼べるのかを明確にすることから始めましょう。『ライフマネープラン』を作ることもおすすめです。
投資初心者なにから始める?まとめ
『習うより慣れろ!』と昔から言われるように、まずは初めてみることが上達の近道だと思います。
小さなリスクから徐々に自分の状況や価値観を把握し、自分の投資スタイルを構築していくことが大切なのです。
なお、投資はどこまで行っても自己責任のため、自分の責任の範囲でお願いします。
あなたの資産が、明るい未来を作ってくれることを心から望んでいます。
最後まで読んでくれて
ありがとうございます!
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