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こんにちは!フルインベストに近い
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
2022年も4ヶ月が経過し、下落相場で資産を大きく減らしてしまった人も多いのではないでしょうか?
コア・サテライト戦略で市場平均を上回るリターンを狙ってはみたものの、なかなか結果を出せていないのが現実ではないでしょうか?
そんな状況下でも、将来のテンバガー候補を発掘したいと考えている個人投資家は多いはずです。
そこで今回の記事では、テンバガー候補10銘柄13ヶ月の運用実績(5/1現在)を公開していきたいと思います。
前半・後半に分けて投稿していますが、前半の記事は昨日アップしています。
【2022年】米国株有望テンバガー候補10銘柄(後半)
【2022年】米国株有望テンバガー候補10銘柄運用実績公開していきますが、実際に購入している銘柄の詳細については過去記事を参照してください。
まずは、テンバガー候補10銘柄の簡単な紹介をして、その後に運用実績(後半)を解説していきます。
【2022年】米国株有望テンバガー候補10銘柄紹介(後半5銘柄)
2022年米国株テンバガー候補の10銘柄は以下となります。
【前半5銘柄】
・CRWD(クラウドストライク)
・U(ユニティ)
・AFRM(アファーム)
・NAPA(ザ・ダックホーン・ポートフォリオ)
・COIN(コインベース)
【後半5銘柄】
・MQ(マルケタ)
・DOCS(ドクシミティー)
・LAW(CSディスコ)
・RIVN(リビアン)
・DDOG(データドッグ)
初期の購入額は10万円~20万円と少額でしたが、好決算を出した銘柄については追加購入をしています。
追加投資した銘柄や売却した銘柄、新規購入した銘柄などは都度解説していきます。
MQ(マルケタ)概要
MQ(マルケタ)は、2010年に設立された米国のフィンテック企業で、2021年6月9日にIPOしたばかり。マルケタのプラットフォームを利用すると、銀行でない企業でもプリペイドカードやデビットカード、クレジットカードを発行することができる。2020年の売上高は前年の+103%。今後もデジタル決済は増加する傾向で、参入障壁の高いビジネスモデルのためライバル企業が少ない。
DOCS(ドクシミティー)概要
DOCS(ドクシミティー)は、 2010年に設立されたサンフランシスコシスコに本社を置くソフトウェアサービス企業で、2021年6月24日にIPOした。 多くの医師が、医療に関する多くの情報を得ることができるプラットフォーム。医師は無料で登録、使用することができドクシミティーはヘルスケア企業から集金するビジネスモデル。
LAW(CSディスコ)概要
LAW(CSディスコ)は、弁護士、企業の法務部門、政府機関のための検索エンジンを提供しているSaaS企業です。 2021年7月21日にIPOしたばかりですが、9/2に好決算を出した後に公募増資をしています。
RIVN(リビアン)概要
RIVN(リビアン)は、電動アドベンチャービークルを開発および製造している電気自動車(EV)メーカーです。5人乗りのピックアップトラックとスポーツユーティリティビークルを提供しており、同社は電動SUVと電動ピックアップ車を提供しています。
DDOG(データドッグ)概要
DDOG(データドッグ)は、北米および海外のクラウド内の開発者、情報技術運用チームおよびビジネスユーザーに監視および分析できるSaaSプラットフォーム。 インフラストラクチャモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、ログ管理、およびセキュリティモニタリングを統合および自動化して、顧客のテクノロジースタックのリアルタイムの可観測性を提供する。
米国株有望テンバガー候補10銘柄運用実績(13ケ月)『後半5銘柄』
テンバガー候補10銘柄運用実績のうち、後半の5銘柄に関しての運用実績です。
本記事(後半)で解説する銘柄については、6月から12月にかけての購入のため13ヶ月間の運用ではないことをご承知ください。それでは早速、それぞれのチャート分析と運用実績を見ていきましょう。
MQ(マルケタ)実績
MQ(マルケタ)上場来の日足チャートですが、IPO以降ズルズルと株価を切り下げています。
現在は上場来安値付近でレンジ相場を形成していますが、決算次第ではもう一段下を目指す展開も考えられます。
MQ(マルケタ)に関しては一度売却していますが、再購入からは4ヶ月ほど経過しています。
4ヶ月の運用実績はドルベースで▲46.30%の下落です。
(先月の▲35.68%からは▲10.62%マイナス)
次回決算では高騰してくれんかな
前回の決算発表はこちらで解説しています。
次回の決算発表は直近で5/11予定です。是非とも予想をビートして欲しいですね。
DOCS(ドクシミティー)実績
DOCS(ドクシミティー)上場来の日足チャートですが、IPO銘柄特有の悪いチャートをしています。
前回の好決算で一度は$62付近のレジスタンスを試したものの押し返されて、現在では$41付近のサポートラインを切ってしましました。
DOCS(ドクシミティー)に関しても、一度売却していますが再購入から4ヶ月が経過しています。
4ヶ月の運用実績は、▲19.86%の下落です。
(先月の▲1.51からは▲18.35%ダウン)
現在は、戻り売りの圧力が強いのでレジスタンスを超えるには時間がかかりそうですね。
次回の決算発表は5/17予定です。
LAW(CSディスコ)運用実績
LAW(CSディスコ)の上場来の日足チャートですが、$40付近のサポートラインをレジスタンスに変えてレンジ相場を形成しています。
現在は、50日移動平均線に押し戻されていますが、次回決算次第でどちらに抜けるかといった状況です。
LAW(CSディスコ)に関しても一度売却をしていますが、再購入からは4ヶ月が経過しています。
4ヶ月の運用実績は、▲12.71%の下落です。
(先月の▲6.28%からは▲6.43%ダウン)
目指すは上場初値よ!
2/24の決算はクリアしているのですが、次回5/12の決算には不安が残ります。
RIVN(リビアン)運用実績
昨年11月にIPOしたRIVN(リビアン)の日足チャートです。
IPO直後は5日間で70%以上の上昇を見せましたが、その後は初値を割り込む展開となっています。
長い下落トレンドから抜けられずに、現在も上場来安値を更新中です。
4ヶ月の運用実績は、▲68.65%の下落でした。
(先月の▲52.33%からは▲16.32%ダウン)
どこまで下落するんや
前回決算は盛大にミスしているから
いつ売ってもいい状態よ!
次回の決算発表は5/11予定です。
DDOG(データドッグ)運用実績
DDOG(データドッグ)の直近1年の日足チャートですが、昨年11月をピークに株価を切り下げています。
前回の好決算発表で窓を開けて上昇しましたが、現在はその窓を埋めてサポートラインを試す展開です。
6ヶ月の運用実績は▲36.74%の下落です。
(先月の▲21.78%からは▲14.96%ダウン)
2019.9.19の上場来、一度も決算をミスしたことがないピカピカのグロース銘柄ですらこの有様ですから、今の相場の難しさが伝わってきます。
次回決算は5/16予定です。
期待のテンバガー候補運用実績の合計(5銘柄/10銘柄)
これに昨日の【前半記事】の合計を加算してみます。
含み損の段階ですが、ボロボロの実績と言ってよいでしょう(泣)。
ハイパーグロース株には厳しい相場や
テンバガー候補11ヶ月の推移
テンバガー候補の後半は、購入から4ヶ月から6ヶ月の運用実績となります。
また、追加購入銘柄もありますので、実質リターンとは異なります。
ティッカー | 11ヶ月 | 10ヶ月 | 9ヶ月 | 8ヶ月 | 7ヶ月 | 6ヶ月 | 5ヶ月 | 4ヶ月 | 3ヶ月 | 2ヶ月 | 1ヶ月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MQ | ▲46.30% | ▲35.68% | ▲35.85% | ▲39.20% | 一次売却 (再購入) +0.69% | ▲13.73% | +20.34% | ▲2.01% | ▲6.82% | ▲4.60% | ▲3.53% |
DOCS | ▲19.86% | ▲1.51% | +18.73% | ▲16.12% | 一次売却 (再購入) +3.6% | ▲23.19% | ▲13.16% | +11.07% | +9.49% | ||
LAW | ▲12.71% | ▲6.28% | ▲1.34% | ▲9.15% | 一次売却 (再購入) +3.27% | ▲24.20% | ▲7.59% | ▲12.20% | |||
RIVN | ▲68.65% | ▲52.33% | ▲34.24% | ▲40.78% | 一次売却 (再購入) +0.4% | ▲12.09% | |||||
DDOG | ▲36.74 | ▲21.78% | ▲15.47% | ▲28.27% | ▲5.54% | ▲5.55% |
全銘柄マイナスやんか
痛々しい実績ね!
これがハイパーグロース株の実情です。買い時も悪かったのでしょうが、今の相場ではハイパーグロース株は光らないようですね。
テンバガー候補10銘柄の今後
テンバガー候補10銘柄の今後ですが、FRBの金融引き締め政策です。
ウクライナ情勢や中国のロックダウンなども株式市場に影響を与えますが、メインシナリオはやはり長期金利です。
2022年はFRB(米中央銀行)の政策で、3月からの利上げ(FFレートの引き上げ)が開始されました。
インフレの鎮静化が完了するまで、利上げは加速され5月の0.5%に続き6月には0.75%の利上げが予想されています。
もしこの前代未聞の大幅利上げが実施されるようだと、株式市場には混乱が巻き起こること必至です。
特に金利上昇に弱いハイパーグロース株(IPO銘柄)は、米10年債利回りの急激な上昇に注意する必要があります。
長期金利はチェックする習慣をつけた方がいいと思いますが、筆者はこちらでチェックしています。(Investing.com)
2022年4月テンバガー候補運用実績(後半)まとめ
2022年テンバガー候補運用実績(13ヶ月)は、先月からは大幅下落をしました。
先月は一時的に上昇する場面もありましたが、その時が逃げ場だったのかも知れません。
とはいえ、リスクをとることで大きなリターンを得ることができる可能性もありますので、個人のリスク許容度にあった投資を心掛けて下さい。
昨日投稿した4月の運用実績(前半)記事のリンクを貼っておきます。
過去の運用実績は『テンバガー候補まとめ記事』に掲載しています。
最後まで読んでくれてありがとう!
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