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こんにちは!テンバガー候補の
売却をした『ここ屋』よ!
2021年も残すところ数日となりましたが、1年間を振り返ってどのような年になりましたでしょうか?ことさら投資成績においては、苦労している人も多いのではないでしょうか?
コア・サテライト戦略で市場平均を上回るリターンを狙ってはみたものの、なかなか結果を出せていないのが現実ではないでしょうか?
そんな状況下でも、将来のテンバガー候補を発掘したいと考えている個人投資家は多いはずです。
そこで今回の記事では、テンバガー候補13銘柄を紹介しながら、9ヶ月の運用実績を公開していきたいと思います。
また、テンバガー候補の購入銘柄数が多くなったので、前半・後半に分けて投稿しています。(後半の記事は明日アップしますので、記事の最後にURLを貼る予定です。)
売却した銘柄や追加投資をした銘柄がありますので、最後まで読んでいってください。
【2021年】米国株有望テンバガー候補13銘柄(前半)
【2021年】米国株有望テンバガー候補13銘柄運用実績公開していきますが、実際に購入している銘柄の詳細については過去記事を参照してください。
まずは、テンバガー候補13銘柄の簡単な紹介をして、その後に運用実績(前半)を解説していきます。
【2021年】米国株有望テンバガー候補13銘柄紹介(前半7銘柄)
2021年米国株テンバガー候補の13銘柄は以下となります。
【前半7銘柄】
・OKTA(オクタ)
・CRWD(クラウドストライク)
・U(ユニティ)
・AFRM(アファーム)
・DOCU(ドキュサイン)
・NAPA(ザ・ダックホーン・ポートフォリオ)
・COIN(コインベース)
【後半6銘柄】
・MQ(マルケタ)
・DOCS(ドクシミティー)
・LAW(CSディスコ)
・COUR(コーセラ)
・RIVN(リビアン)
・DDOG(データドッグ)
初期の購入額は各々10万円~20万円と少額でしたが、好決算を出した銘柄については追加購入をしています。
追加投資した銘柄や売却した銘柄、新規購入した銘柄などは都度解説していきます。
OKTA(オクタ)概要
オクタは米国のクラウド管理サービス企業。企業向けにID管理システムを提供し、様々な企業を統合化アプリに接続する。同社はログイン、モビリティ管理、多元的な認証、ライフサイクル管理、ディレクトリ製品をIT顧客に提供する。また、開発者のための開発ツール、認証、APIアクセス管理などを展開する。
CRWD(クラウドストライク)概要
クラウドストライク・ホールディングスは米国のサイバーセキュリティテクノロジー持株会社。子会社を通じて、SaaSサブスクリプションベースでサービスを提供。ファルコン(Falcon)・プラットフォームを介して次世代エンドポイント保護、脆弱性管理を含むIT運用、脅威インテリジェンスの活用などを取り扱う。
U(ユニティ)概要
ユニティ・ソフトウェアは米国のソフトウェア企業。双方向のリアルタイム3Dコンテンツの制作・運用のためのプラットフォームを開発する。携帯電話、タブレット、PC、コンソール、拡張現実・仮想現実デバイス向けの包括的なソフトウェアソリューションを提供。ゲーム開発、映画製作、自動車設計、建築設計、その他の分野で利用される。
AFRM(アファーム)概要
アファーム・ホールディングスは米国のフィンテック企業。主にオンラインやモバイルでのEコマースにおける後払いサービスを提供する。若年層にユーザーが多く、商品の購入時点で融資を申し込み、後払いや分割払いの支払いを簡潔で透明性のあるプロセスにする。
DOCU(ドキュサイン)概要
ドキュサインは米国のIT・ソフトウェア企業。主にクラウドベースで、電子署名のソフトウェアや関連サービスを提供する。契約書などをデジタルで準備し、電子署名により契約書の締結をスピーディーに行う。同社顧客は大企業、中小企業、個人事業主、専門家、個人など幅広い。
NAPA(ザ・ダックホーン・ポートフォリオ)概要
ザ・ダックホーン・ポートフォリオは米国のワイン醸造会社。高級ワインの生産に従事する。「ダックホーン・ヴィンヤーズ」、「デコイ」、「ゴールデンアイ」、「パラダックス」、「マイグレーション」、「キャンバスバック」、「カレラ」、「コスタ・ブラウン」、「グリーンウィング」、「ポストマーク」などのワインブランドを展開する。オムニチャネルを活用した販売戦略にも注力する。
COIN(コインベース)概要
コインベース・グローバルは、金融テクノロジー企業。主に、ブロックチェーンテクノロジーを使用した暗号資産を活用する金融システムである暗号経済の構築に焦点を当てる。プラットフォームにより、約100か国以上の約4300万人の小売ユーザー、約7000の機関、約115000のエコシステムパートナーが暗号経済に参加できる。小売ユーザー向けに、暗号資産を投資、保管、支出、獲得、使用するための主要な金融口座を提供する。
米国株有望テンバガー候補13銘柄運用実績(9ケ月)『前半7銘柄』
テンバガー候補13銘柄運用実績のうち、前半の7銘柄に関しての運用実績です。
初期の購入は3/25前後のため運用実績は9ヶ月程度ですが、その後に追加投資をしたり新規購入したりしていますので、完全なる9ヶ月間運用ではないことをご承知ください。
それでは早速、それぞれのチャート分析と運用実績を見ていきましょう。
OKTA(オクタ)実績
年初来の日足チャートですが、2月の最高値を超えることができない長期のレンジ相場です。
レンジの上に向かっているところで11/19に大きな下落(▼8.96%)に見舞われました。
現在は、サポートラインで何とかこらえてダブルボトムと付け上昇していますが、ハイパーグロース株には厳しい地合ですね。
OKTA(オクタ)に関しては再購入から4ヶ月半程度ですが、ドルベースで▼7.27%の下落です。
(先月の▼10.82%からは+3.55%プラス)
次回決算は2022/3/3です。
決算次第では追加投資もアリかな
CRWD(クラウドストライク)実績
年初来の日足チャートです。5月から上昇トレンドを形成していましたが、11/15にはモルガンスタンレーのアナリストがダウングレードを発表したことにより、1日で株価を大きく(▼10.6%)下げました。
現在は、200日移動平均線の下でヨコヨコしていますが、MACDが上を向いていますので上昇を期待したいところですね。
CRWDちゃん復活するのよ!
CRWD(クラウドストライク)に関しては、数日前にタックス・ロス・セリングをしています。
損益通算のために一度、損失確定のための売却をして再購入をしています。
タックス・ロス・セリングについては
こちらの記事で確認してやー
再購入したばかりですが、現在の実績はドルベースで+2.67%のアップです。
(損失確定時の運用実績は9ヶ月間で▼11.16%の損失でした。)
まさかマイナスに転じてしまうとは夢にも思っていませんでしたが、これまで決算ミスのないCRWDですから、次回2022/3/16の決算も注目していきましょう。
U(ユニティ)実績
年初来の日足チャートを見ると、11月に新高値を一気にブレイクアウトしてきましたが、12月に向けて大きな下落をしました。
現在は反転上昇していますが、再び高値$200を目指す展開です。
最高値をチャレンジよ!
9ヶ月間の運用実績は、ドルベースで+13.12%の上昇です。
(先月の+41.28%からは▼28.16%のダウン)
次回の決算発表は2022/2/3の予定です。
AFRM(アファーム)実績
上場来の日足チャートですが、カップウィズハンドルの形成に失敗して大きく下落をしました。
現在は、200日移動平均線をサポートラインになんとか反転上昇していますが、下落トレンドから抜けられるかに注目です。
AFRM(アファーム)に関しては、決算の数字が業績や今後の見通しに直結しない部分があるため、保有するには少し難しい局面もあります。
BNPL(バイナウペイレイター)のフィンテックの未来には賛否両論ありますが、金利上昇局面ではハイパーグロース株には厳しい相場が続きそうです。
9ヶ月間の運用実績は、ドルベースで+26.13%の上昇となりました。
(先月の+65.52%からは▼39.39%ダウン)
一度はダブルバガーをとったから
またチャレンジして欲しいわ!
金額が少額なのが残念や
BNPL(バイナウペイレイター)のビジネスはこれからだと思っていますので、今後も期待される銘柄のひとつです。
次回2022/2/10の決算発表でも、きっちりコンセンサス予想をビートして欲しいですね。
決算次第では買い増しも検討よ!
DOCU(ドキュサイン)実績
年初来の日足チャートですが、決算ミスによって超大暴落をしました。
1日で40%の下落をされたら逃げようがありませんね。
筆者はすでにDOCUを売却していますが、今後は以前の価格まで戻ることはあるのでしょうか?
9ヶ月間の運用実績は、ドルベースで▼32.12%の損失でした。
(先月の+25.06%からは▼57.18%ダウン)
アフターコロナでは厳しい銘柄やな
テンバガー候補銘柄からは脱落ってことになります。
NAPA(ザ・ダックホーン・ポートフォリオ)実績
3/19のIPOからの日足チャートですが、なんとかサポートラインで支えられています。
12月に入ると大きく上昇し、現在は50日移動平均線を一気にブレイクアウトして、上場来高値を目指す展開です。
売り出し公募の影響も終わりか?
9ヶ月間の運用実績は、ドルベースで+17.39%の上昇です。
(先月の+1.98%からは+15.41%アップ)
COIN(コインベース)実績
上場来からの日足チャートです。大注目のダイレクトリスティングでのIPOでしたが、その後の株価は低迷していました。
10月に入ると、ビットコイン価格の上昇とともにCOIN(コインベース)の株価も反転上昇をはじめましたが、現在は再び50日移動平均線の下に低迷しています。
再びレンジ相場入りか
COIN(コインベース)についても、CRWD(クラウドストライク)同様にタックス・ロス・セリングのために、一度損出しのための売却をしています。
8ヶ月の運用実績はドルベースで▼13.49%の損失でした。
(先月の+9.32%から+22.81%ダウン)
再購入からの運用実績はドルベースで+2.82%の上昇です。
COIN(コインベース)の株価は業績や決算結果のみで動くものではないため、保有するには難しい銘柄かも知れませんね。
次回の決算予定は2022/2/10です。
期待のテンバガー候補運用実績の合計(7銘柄/13銘柄)
残りの6銘柄と13銘柄の合計は、明日の記事で公開します。
まだまだテンバガーには遠いですが、順調に伸びている銘柄もあります。
マイナス銘柄もあるわりに
頑張っとる方やろ
テンバガー候補9ヶ月の推移
テンバガー候補9ヶ月の推移をまとめました。
(追加購入や新規参入銘柄がありますので、実質リターンとは異なります。)
ティッカー | 9ヶ月 | 8ヶ月 | 7ヶ月 | 6ヶ月 | 5ヶ月 | 4ヶ月 | 3ヶ月 | 2ヶ月 | 1ヶ月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
OKTA | ▼7.27% | ▼10.82% | +3.85% | +2.93% | +6.56% | ー | 売却 | +8.57% | +23.01% |
CRWD | 一次売却 (再購入) +2.67% | ▼1.93% | +22.00% | +11.24% | +24.85% | +21.99% | +33.60% | +10.29% | +12.71% |
U | +13.12% | +41.28% | +34.26% | +29.62% | +12.33% | +6.09% | +7.78% | ▲8.74% | ▲1.73% |
AFRM | +26.13% | +65.52% | +98.35% | +54.28% | ▲15.34% | ▲27.72% | ▲19.66% | ▲36.03% | ▲16.42% |
DOCU | 売却 | +8.52% | +25.06% | +21.40% | +34.05% | +58.79% | +48.02% | +0.92% | +15.10% |
NAPA | +17.39% | +1.98% | +4.02% | +14.99% | +14.05% | +26.31% | +20.78% | +3.15% | +0.88% |
COIN | 一次売却 (再購入) +2.82% | +9.32% | +9.07% | ▲18.87% | ▲9.32% | ▲20.01% | ▲18.38% | ▲25.76% |
いやー、なかなか上手くいかないもんですね。
IPO銘柄からテンバガーをとるって、どれだけ難しいんでしょうかね?
決算ミスのないOKTA(オクタ)やCRWD(クラウドストライク)までもマイナスに転じてしまうとは、相場って本当にどちらに転ぶかわからないものです。
直近1ヶ月のS&P500のヒートマップ
直近1ヶ月のS&P500のヒートマップを見ていきましょう。
上昇を示す緑と、下落を示す赤が混在する難しい相場となっています。
大型ハイテク株が売られている中で、AAPL(アップル)だけが+9.21%と気を吐いています。
セクター別では、ヘルスケアセクターがもっとも強く、生活必需品セクターや不動産セクター、素材セクターあたりは上昇している印象です。
テンバガー候補13銘柄の今後
テンバガー候補13銘柄の今後ですが、2022年の政策金利の上昇が次の焦点になっています。
クリスマスラリーで続伸する米国市場ですが、インフレの長期化がどのような影響を及ぼすのでしょうか。
年が明ければ決算シーズンが開始され、業績相場による銘柄の仕分けがはじまります。
IPO銘柄については、購入から1年も経たないうちに大きな上昇を見せる銘柄もありますが、決算ミス1発で大暴落なんてことも考えられます。
決算が良い限りは握力強くホールドするとともに、決算をミスしたら容赦なく売却をしていきたいと思っています。
2021年12月テンバガー候補運用実績(前半)まとめ
2021年テンバガー候補運用実績(9ヶ月)は、全体的に下落基調でした。
中には決算をミスしたために売却した銘柄もありましたが、好決算の発表があれば追加購入も検討していきたいと思います。
今後も、これら保有銘柄については、売買記録を記事にしていこうと考えていますので、よかったらまた記事を読みに来てください。
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
最後まで読んでくれてありがとう!
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