・AFRM（アファーム）の決算結果
・COUR（コーセラ）の決算結果
・DDOG（データドッグ）の決算結果
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こんにちは！
売りを覚悟した『ここ屋』よ！
2022年も決算シーズンは中盤を迎え、S&P500銘柄は6割がたの決算を発表しています。
7割を超える企業が好決算を発表する中で、テンバガー候補のIPO銘柄は良い決算を出せているのでしょうか？
金利上昇の中、ハイテク株には厳しい相場が続いている米国市場ですが、決算ミスは命取りと言っても過言ではありません。
将来のテンバガー候補にとっては、一度でも決算ミスを出してしまうとその将来を絶たれてしまうとも言われます。
今回の記事では、当ブログで追いかけているテンバガー候補12銘柄のうち3銘柄について、決算発表がありましたので速報をお伝えしたいと思います。
・OKTA（オクタ）
・CRWD（クラウドストライク）
・U（ユニティ）
・AFRM（アファーム）
・NAPA（ｻﾞ･ﾀﾞｯｸﾎｰﾝ･ﾎﾟｰﾄﾌｫﾘｵ）
・COIN（コインベース）
・MQ（マルケタ）
・DOCS（ドクシミティー）
・LAW（CSディスコ）
・COUR（コーセラ）
・RIVN（リビアン）
・DDOG（データドッグ）
今回は赤文字の3銘柄や
青文字はすでに決算発表済や！
ホルダーじゃない人も
市場の推移がわかるから
最後まで読んでいってね！
U（ユニティ）・DOCS（ドクシミティー）の決算結果はこちら
米国株テンバガー候補の決算速報
それでは、2022年2月10日に発表があった3銘柄（AFRM・COUR・DDOG）について、決算結果をお伝えしていきたいと思います。
AFRM（アファーム）概要
アファーム・ホールディングスは米国のフィンテック企業。主にオンラインやモバイルでのEコマースにおける後払いサービスを提供する。若年層にユーザーが多く、商品の購入時点で融資を申し込み、後払いや分割払いの支払いを簡潔で透明性のあるプロセスにする。
2/10に発表されたAFRM（アファーム）の決算結果です。
〇 売上高…$361.0M（予想…$328.8M-$333.0M）YoY+77%
✖ EPS…▲$0.57（予想…▲$0.34-$0.37）
・GMV$4.5B YoY+115%
【四半期Q3ガイダンス】
〇 売上高…$325M～$335M（予想…$330.07M）
【通年FY22ガイダンス】
〇 売上高…$1.29B～$1.31B（予想…$1.28B）
売上高はコンセンサス予想をビートしましたが、EPSをミスしました。
むしろAFRM（アファーム）は上場来EPSをクリアしたことはありませんね。
ガイダンスは予想をビートしましたが、それよりももっとヒドいことがあったためにAFRM（アファーム）の株価は▲20％以上も暴落しました。
ヒドいこととは、『おもらし』です。
決算発表を前にAFRM（アファーム）関係者が決算内容をリークしてしまったのです。
そのせいで一気に▲20％の下落よ！
昨夜は▲21.42％暴落した上に、アフターマーケットでも▲7.29%の下落をしています。
今夜は更に売り込まれるやろな
直近3ヶ月の日足チャートを眺めると、大きな下落をしているのがわかります。
昨年11月のピークから▲70％もの下落をしているAFRM（アファーム）ですが、ホルダー全員が含み損の状況ですから、上値が重い展開が数年は続きそうですね。
一度はダブルバガーを達成した筆者ですが、まさかここまで含み損を抱えるとは思ってもみませんでした。
+100%まで増えたのに今では▲30％や
通常であれば決算ミスは売却すべきだと考えていますが、今回のAFRMの下落はTwitterへの『おもらし』だと考えています。
筆者のBNPLへの期待は数年先だと思っていますので、大きく下落した今は『買い時』と考えて、思い切って買い増しを検討しています。
COUR(コーセラ)概要
COUR（コーセラ）は、米国のオンライン教育プラットフォームです。200以上の主要な大学や企業と提携して、世界中の個人や組織に低価格で高品質なオンライン学習講座や学位取得プログラムを提供しています。
2/10に発表されたCOUR（コーセラ）の決算結果です。
〇 売上高…$115.0M（予想…$111.6M）YoY+38%
✖ EPS…▲$0.17（予想…▲$0.15）
【四半期Q1ガイダンス】
〇 売上高…$114M～$118M（予想…$115.28M）
【通年ガイダンス】
〇 FY22売上高…$563M～$544M（予想…$515.4M）
売上高はコンセンサス予想をビートしましたが、EPSをミスしました。
これを受けてCOUR（コーセラ）の株価は、▲5.31％の下落をしました。
アフターマーケットでも▲4.18%の下落度していますので、今夜もさらに売り込まれそうですね。
ハイパーグロース株には厳しい地合ね！
上場来（2021/4/1）の日足チャートを眺めると、いいところなしの下落トレンドです。
10ヶ月のドローダウンは▲70％と、もはやホールドの意味を感じないチャートですね。
DDOG（データドッグ）概要
DDOG（データドッグ）は、北米および海外のクラウド内の開発者、情報技術運用チームおよびビジネスユーザーに監視および分析できるSaaSプラットフォーム。 インフラストラクチャモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、ログ管理、およびセキュリティモニタリングを統合および自動化して、顧客のテクノロジースタックのリアルタイムの可観測性を提供する。
2/10に発表されたDDOG（データドッグ）の決算結果です。
〇 売上高…$326M（予想…$290M）YoY+84%
〇 EPS…$0.20（予想…$0.11）
【四半期Q1ガイダンス】
〇 売上高…$334M～$339M（予想…$306.6M）
〇 EPS…$0.10～$0.12（予想…$0.11）
【通年ガイダンス】
〇 FY22売上高…$1.51B～$1.53B（予想…$1.41B）
✖ EPS…$0.45～$0.51（予想…$0.57）
売上高、EPSともにコンセンサス予想を大幅にビートしました。
売上高成長率も前年同期比で+84％と、ハイパーグロース株らしい数字を叩き出しました。
ただちょっと残念だったのがFY22通年ガイダンスでEPSをミスしてしまいました。
これらを受けてマーケットでは+12.28%の高騰をしました。
NASDAQ100が▲2％以上下落している状況でこの高騰でしたから、相場が良い日であればもっと上昇したでしょうね。（場中では+18％以上の上昇を見せていました）
これでDDOG（データドッグ）は上場来、10期連続の好決算を発表しています。
ピカピカの好決算銘柄ね！
直近1年の日足チャートを眺めると、2022年初より下落はしているものの1年間で+50％以上の上昇をしています。
DDOG（データドッグ）は上場来2年半で+400％近い上昇をしており、テンバガーを期待される銘柄です。
これなら買い増しも検討できるな
【決算速報】米国株テンバガー候補3銘柄決算まとめ『AFRM・COUR・DDOG』まとめ
【決算速報】米国株テンバガー候補3銘柄決算まとめ『AFRM・COUR・DDOG』をまとめます。
【米国株テンバガー候補の決算結果】
✖ AFRM（アファーム）…〇売上高、✖EPS、〇ガイダンス
△ COUR（コーセラ）…〇売上高、✖EPS、〇ガイダンス
〇 DDOG（データドッグ）…◎売上高、◎EPS、△ガイダンス
個別株を保有するのであれば、決算の確認は必須です。
最低でも売上高、EPS、ガイダンスがコンセンサス予想をビートしたかだけでも確認する必要がありますし、それ以外の要因についても追いかけておきたいですね。
今回決算ミスをした銘柄は、残念ながらお別れすることになると思いますが、売買の決定は自分で決めたルールに従うことが重要です。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう！
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