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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日に続けてほとんど値動きはありませんでした。
・S&P500…▲0.01%
・ダウ…▲0.23%
・NASDAQ…+0.03%
金融不安は和らぎ再び上昇に向かいはじめた米国市場ですが、リセッション懸念の拡がりから企業業績に注目が集まっています。
今週から決算発表が本格化しますので、注目決算をピックアップして解説していきたいと思います。
記事の後半では今後の注目決算を
ピックアップしてるで
昨日のマーケットの振り返りは、こちらの記事で詳しく解説しています。
注目の決算発表
昨日は市場に大きな影響のある銘柄の決算発表がありましたので、決算結果について見ていきたいと思います。
4/19(水)
・TSLA(テスラ)
・ABT(アボット・ラボラトリーズ)
・MS(モルガンスタンレー)
・IBM(インターナショナル・ビジネス・マシンズ)
・ASML(ASMLホールディングス)
TSLA(テスラ)のQ1決算
米国の電気自動車メーカー大手のTSLA(テスラ)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想を下回りました。
アフターで決算発表のあったテスラの株価は、時間外で▲6.07%の下落をしています。
売上高は上がったのにな
直近6ヶ月の株価チャートを見ると、今年に入ってからの急激な株価上昇は、すでに終了していることがわかります。
年初来で70%ほどの高騰をしていたテスラの株価は、4月に入り▲13%ほど下落させていました。
時間外の下落が今後どう影響するかまだ分かりませんが、移動平均線を上に抜けるには時間がかかるかも知れませんね。
1月に急上昇しすぎたわね!
EPS(一株利益)予想は、後1年先まで2024Q4を超えることができないとされていますが、販売台数次第では、市場予想を超えてくる可能性は十分に秘めています。
売上高はまだまだ上昇していく公算が高いので、株価が下げたら押し目買いのチャンスとも考えられます。
電気自動車メーカーとして名を馳せているテスラですが、ソーラーやクリーンエネルギー事業も展開していますから、時代背景に即したビジネスモデルを信じるのであれば、ここからでもまだ成長を続ける企業だと思います。
ABT(アボット・ラボラトリーズ)のQ1決算
米国の大手医薬品メーカーABT(アボット・ラボラトリーズ)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想を上回りました。
プレで決算発表のあったアボット・ラボラトリーズの株価は+7.82%の上昇をしています。
直近6ヶ月の株価チャートを見ると、年明けから急激に株価を下げていたことがわかります。
アボット・ラボラトリーズは1月の高値から▲15%ほど下落させていましたが、4月にはリバウンドしています。
これまでの株価は移動平均線を試す展開でしたが、昨日の爆上げによって一気にブレイクアウトしました。
MACDも上昇トレンドやな
これまで軟調だったヘルスケアセクターでしたが、アボット・ラボラトリーズは年初来高値を目指す展開が期待できそうです。
MS(モルガンスタンレー)のQ1決算
米国の金融持株会社であるMS(モルガンスタンレー)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想を上回りました。
プレで決算発表のあったモルガンスタンレーの株価は+0.67%の上昇をしました。
減収減益が気になるな
直近6ヶ月の株価チャートを見ると、こちらも銀行破綻の影響で3月に急落しています。
モルガンスタンレーは一時▲17%の下落をしていましたが、銀行決算の連れ高により株価を上昇させていました。
昨日は一時200日移動平均線を下に切る場面もありましたが、何とか陽線で終わることができました。
MACDも上を向いていますから、今後は50日移動平均線を突破する期待がかかります。
他の銀行株は爆上げしたのにな
IBM(インターナショナル・ビジネス・マシンズ)のQ1決算
日本でも馴染みのある米国のIT大手企業であるIBM(インターナショナル・ビジネス・マシンズ)
の決算は、EPSはコンセンサス予想を上回りましたが、売上高をミスしています。
アフターで決算発表のあったIBMの株価は、時間外で+1.73%の上昇をしました。
場中では▲1.14%下げとったな
直近6ヶ月の株価チャートを見ると、昨年12月から下落が続いていたことがわかります。
IBMの株価は12月の高値から▲18%ほど下げていましたが、3月には底を付けたようにも見えます。
現在の株価は移動平均線の下にありますが、配当は5%を超えていますので株価が下げている今が買いの好機なのかも知れませんね。
人気の高配当銘柄よ!
ASML(ASMLホールディングス)のQ1決算
オランダの半導体製造装置メーカーのASML(ASMLホールディングス)の決算は、EPSはコンセンサス予想を上回りましたが、売上高をミスしました。
プレで決算発表のあったASMLホールディングスの株価は▲3.07%の下落をしています。
最近は株価ヨコヨコやったな
直近6ヶ月の株価チャートを見ると、年明けまでは好調だった株価は3ヶ月ほど停滞していることがわかります。
昨年10月をボトムに上昇してきたASMLホールディングスでしたが、今年に入り株価はヨコヨコしていました。
昨日の下落によって50日移動平均線を下に抜けてしまい、MACDも下を向いていますので今後不安を残すチャート形状をしています。
半導体の未来は明るいわよ!
今週の注目決算
今週はまだ重要決算が続きます。市場に大きな影響を与えそうな企業決算をピックアップしておきました。
4/20(木)
・PM(フィリップモリス)
・T(AT&T)
・UNP(ユニオン・パシフィック)
・AXP(アメリカン・エキスプレス)
・TSMC(台湾セミコンダクター)
4/21(金)
・PG(プロクター&ギャンブル)
・SLB(シュルンベルジェ)
相場に影響のありそうな決算発表は、今後も引き続きウォッチしていきたいと思います。
企業決算を確認するのに
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まとめ
【4/19 注目企業の決算発表5銘柄】株価変動と気になる今後の展望をまとめます。
3月にはリバウンドをはじめた米国市場は、4月に入っても好調を維持しています。
インフレ圧力は和らいでいるようですが、リセッションが懸念されはじめました。
マイクロ経済が不安定な中で企業の価値を決めるのは、やはり業績によるところが大きいようです。
今後も保有銘柄の企業決算などは、しっかりとチェックしたいところですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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