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『2025年狙い目セクターはこれだ!』2025年3月米国株セクター別パフォーマンス

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市場分析
この記事でわかること

・米国株を大きく分類する11のセクター
・期間ごとのセクター別パフォーマンス
・おすすめのセクターETF
・2025年に上昇が予想されるセクター

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こんにちは!
セクターETFの購入を検討している
『ここ屋』よ!

3月の米国市場はS&P500が▲5.75%、ダウが▲4.20%、ナスダック100が▲7.69%の下落となりました。

下落が続く相場でも、セクターによっては指数を大きくアウトパフォームしているものもあります。

2025年を予測するのに重要な変化がありますので、個人投資家もトレンドを把握しておきたいところです。

そこで今回の記事では、『2025年狙い目セクターはこれだ!』2025年3月米国株セクター別パフォーマンスを解説していきたいと思います。

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【2025年3月】米国株セクター別パフォーマンス

米国に上場する5,000以上の株を大きく分類すると、11セクターに分かれます。

それぞれのセクターが、どのようなパフォーマンスを出しているのかを確認していきましょう。

【1ヶ月】セクター別パフォーマンス

まずは直近1ヶ月(2025年3月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1ヶ月は11セクターのうち1セクターのみがプラス他10セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年3月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位エネルギー+3.42%
2位公益事業▲0.24%
3位素材▲0.26%
4位生活必需品▲2.57%
5位ヘルスケア▲3.28%
6位不動産▲3.40%
7位金融▲3.77%
8位資本財▲4.40%
9位通信▲7.53%
10位一般消費財▲8.12%
11位情報技術▲8.91%
直近1ヶ月のパフォーマンス

2025年2月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位不動産+5.05%
2位生活必需品+4.63%
3位公益事業+2.23%
4位ヘルスケア+1.59%
5位金融+1.07%
6位素材+0.38%
7位エネルギー▲0.36%
8位資本財▲2.57%
9位情報技術▲3.32%
10位通信▲3.45%
11位一般消費財▲6.39%
前月1ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は▲5.75%の下落やったな

3月は指数も大きく下落したリスクオフ相場で、ほとんどのセクターが下落しています。

それでもエネルギーセクターだけはプラスで、3%を超える上昇。前月7位からの急速なランクアップです。これは確実なトレンド転換のサインと言って良さそうです。

続いて2位は公益事業でこちらも2か月連続で良いリターンを出しています。

3位の素材は6位からのランクアップで、4位の生活必需品、5位のヘルスケアも含めて上位にディフェンシブセクターが目立ちます。

一方で、3セクターは指数をアンダーパフォームしており、情報技術一般消費財通信は前月からワースト3が続いています。

ここ
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メガキャップが売られてるわね!

先月との大きな違い

・エネルギーと素材がランクアップ
・公益事業と生活必需品、ヘルスケアは好調をキープ
・ディフェンシブセクターがトレンドを維持
・情報技術、通信、一般消費財がワースト3
・メガテックを含むセクターは大きな下落

セクターのパフォーマンスは個別株の業績に大きく左右されますので、決算内容や市場のニュースなどは把握しておきたいですね。

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【年初来】セクター別パフォーマンス

年初来(2025年1月~3月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

年初来では7セクターがプラス4セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年1月~3月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位エネルギー+7.48%
2位素材+5.24%
3位生活必需品+3.71%
4位公益事業+3.55%
5位ヘルスケア+3.47%
6位金融+3.15%
7位不動産+1.71%
8位資本財▲3.08%
9位通信▲4.67%
10位一般消費財▲10.49%
11位情報技術▲12.03%
初来のパフォーマンス

2025年1月~2月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位金融+7.14%
2位ヘルスケア+6.95%
3位生活必需品+6.66%
4位素材+5.63%
5位不動産+5.30%
6位エネルギー+3.91%
7位公益事業+3.82%
8位通信+3.18%
9位資本財+1.37%
10位一般消費財▲2.60%
11位情報技術▲3.42%
前月初来のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は▲4.59%の上昇やったな

こちらもエネルギーセクターがトップパフォーマンス。前月の6位から大きくランクアップ。

素材も4位から2位へのランクアップ。生活必需品も好調で上位をキープ。

指数を上回ったのは8セクター、3セクターはアンダーパフォーム。

3ヶ月連続で情報技術がマイナスリターンでワーストパフォーマンスとなりました。

一般消費財通信もマイナスとなり軟調が続いています。

先月との大きな違い

・エネルギーが急上昇でトップパフォーマンス
・素材と生活必需品が上位をキープ
・公益事業も急上昇
・指数を上回ったのは8セクターもある
・情報技術と一般消費財、通信が軟調

【3ヶ月】セクター別パフォーマンス

次に直近3ヶ月(2025年1月~2025年3月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近3ヶ月では11セクターのうち7セクターがプラス4セクターがマイナスとなった相場でした。

2025年1月~2025年3月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位エネルギー+9.04%
2位素材+3.69%
3位ヘルスケア+2.59%
4位公益事業+2.12%
5位金融+1.79%
6位生活必需品+1.61%
7位不動産+0.89%
8位資本財▲4.87%
9位通信▲7.20%
10位一般消費財▲13.97%
11位情報技術▲15.11%
直近3ヶ月のパフォーマンス

2024年12月~2025年2月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位通信+6.34%
2位生活必需品+2.65%
3位金融+1.68%
4位ヘルスケア+1.10%
5位一般消費財▲0.71%
6位情報技術▲2.72%
7位公益事業▲2.88%
8位不動産▲3.30%
9位エネルギー▲3.78%
10位素材▲5.66%
11位資本財▲6.90%
前月3ヶ月のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は▲5.23%の下落やったな

直近3ヶ月で見ると8セクターが指数を上回っており、7セクターはプラスリターン。

中でもエネルギーは9位から1位に急上昇しており、素材も10位から2位にランクアップしていますね。

ヘルスケアは前月に続けて好調をキープ。

一方で、前回6位だった情報技術は大きくランクダウンして最下位となっています。

一般消費財も5位から11位に、通信は1位から9位にランクダウンしています。

先月との大きな違い

・8セクターが指数をアウトパフォーム
・エネルギーと素材が急激にランクアップ
・ヘルスケアが好調をキープ
・情報技術と一般消費財、通信がランクダウン

【6ヶ月】セクター別パフォーマンス

もう少し期間を延ばして、直近6ヶ月(2024年10月~2025年3月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近6ヶ月では11セクターのうち4セクターがプラス7セクターがマイナスとなった相場でした。

2024年10月~2025年3月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位金融+9.00%
2位エネルギー+7.56%
3位通信+3.55%
4位生活必需品+0.15%
5位公益事業▲0.02%
6位一般消費財▲3.04%
7位資本財▲5.00%
8位不動産▲6.46%
9位情報技術▲7.55%
10位ヘルスケア▲8.09%
11位素材▲10.48%
直近6ヶ月のパフォーマンス

2024年9月~2025年2月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位通信+15.48%
2位金融+15.15%
3位一般消費財+14.82%
4位公益事業+6.60%
5位生活必需品+4.04%
6位情報技術+3.97%
7位資本財+2.94%
8位不動産▲0.86%
9位エネルギー▲1.44%
10位素材▲4.83%
11位ヘルスケア▲6.89%
前月6ヶ月のパフォーマンス
ここ
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S&P500は▲1.99%の下落だったわ!

金融セクターがトップパフォーマンスですが上げ幅を縮小しています。

エネルギーは9位から2位にランクアップしており、リターンも伸ばしています。

指数を上回ったのは5セクターありますが、相場をけん引しているのは意外と少数精鋭セクターということが分かります。

一方で、マイナスリターンも多く、素材ヘルスケア情報技術不動産は大きなマイナスとなりました。

リッヒ
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エネルギーが大きくプラ転やな

先月との大きな違い

・金融とエネルギーが好調
・S&P500を超えたのは5セクター
・大きなランク変動がおきている
・素材、ヘルスケア、情報技術などは大きなマイナス

【1年】セクター別パフォーマンス

さらに遡って、直近1年間(2024年4月~2025年3月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1年では8セクターがプラス3セクターがマイナスとなった相場でした。

2024年4月~2025年3月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位公益事業+20.96%
2位金融+18.45%
3位通信+12.14%
4位生活必需品+9.23%
5位不動産+5.68%
6位情報技術+4.81%
7位一般消費財+2.52%
8位エネルギー+0.69%
9位資本財▲0.89%
10位ヘルスケア▲4.51%
11位素材▲5.16%
直近1年のパフォーマンス

2024年3月~2025年2月のパフォーマンス

順位セクター騰落率
1位金融+28.91%
2位公益事業+27.58%
3位通信+25.86%
4位情報技術+17.73%
5位生活必需品+15.33%
6位一般消費財+13.79%
7位不動産+12.15%
8位資本財+8.85%
9位エネルギー+3.99%
10位素材+1.50%
11位ヘルスケア▲3.01%
前月1年のパフォーマンス
リッヒ
リッヒ

S&P500は+6.73%の上昇やった

直近1年のリターンはS&P500を上回ったのは4セクターで、公益事業金融通信は2桁リターンですが上げ幅はかなり縮小しています。

特に、情報技術一般消費財は大幅にリターンを縮小しています。

一方で、素材ヘルスケアは優れないように見えますが、直近では巻き返しが始まっているようです。

盲目に指数を買い続けるのでも良いですが、S&P500全体を買うというのはこのようにパフォーマンスの悪いセクターも含んでいることも覚えておきましょう。

先月との大きな違い

・公益事業、金融、通信が2桁リターン
・4セクターが指数を上回る
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

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おすすめのセクターETF11銘柄とリターン比較

セクター別のパフォーマンス比較するのに、各セクターの代表的なETFで比較したいと思います。

筆者の独断と偏見でおすすめのセクターETFを紹介していきます。

おすすめのセクターETF11銘柄

おすすめのセクターETFは以下の11銘柄ですが、直近1ヶ月と1年のリターンと共に紹介していきます。

ここ
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購入を推奨するものではないから
投資するなら自己責任よ!

セクターおすすめETF1ヶ月リターン1年リターン
情報技術VGT▲6.22%+3.23%
ヘルスケアVHT▲2.60%▲1.29%
一般消費財VCR▲6.89%+3.10%
通信XLC▲4.49%+17.21%
金融VFH▲4.34%+17.67%
資本財XLI▲2.47%+4.86%
生活必需品VDC▲2.88%+8.10%
公益事業VPU▲0.53%+20.48%
素材XLB▲1.15%▲7.22%
不動産XLRE▲3.84%+7.75%
エネルギーXLE+6.41%▲1.75%
引用:Google finance
リッヒ
リッヒ

3月も軟調な1ヶ月やったな

1年リターンを眺めると8セクターが上昇していますが、そのうち20%を超える上昇をしたのは1セクターのみとなりました。

トップの公益事業とワーストの素材では27%の乖離があります。

一方で、3月単月で見るとエネルギー以外の10セクターがマイナスとなりましたが、情報技術一般消費財の下げ幅が目立ちますね。

ここ
ここ

差が激しくなってきたわ!

ちなみにVOOの同期間の1ヶ月リターンは▲4.29%の下落、1年リターンは+7.05%の上昇でした。

リッヒ
リッヒ

VOOの1年リターンを
超えたのは5セクターやな

こちらのセクター別おすすめETFは『まとめ記事』がありますので、リンクを貼っておきます。

米国株セクターETFまとめ記事はこちら

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米国株3月のセクター別パフォーマンス まとめ

まとめ

◎米国株は大きく11セクターに分類される
・切り取る時期によって上昇セクターが異なる
・セクターによってボラティリティの大きさが異なる
・経済状況によって上昇セクターが変わる
◎2025年に上昇が期待されるセクターは
・3月はエネルギーが一気にブレイク
・公益事業や生活必需品が好調をキープ
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

2025年3月も下落した米国市場ですが、トレンド転換が起きています。

これまでのようにハイテク株を握っていれば勝てる相場ではなくなってきたようです。

セクターローテーションも起きていますので、資金の一部は好調なセクターに置いておくという選択肢もありますね。

各セクターのパフォーマンスを把握するためにもmoomooアプリをダウンロードしておきましょう。

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本記事の予想は、過去に見る一般論と筆者の独断によるものですので、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

当ブログの『米国ETFまとめ記事』はこちら

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