当サイトは広告費で運営費をまかなっており、個人サイトが公平なレビューをする収入源の確保のため、ご理解いただけたら幸いです。

『トレンド転換セクターはこれだ!』2024年7月米国株セクター別パフォーマンス

スポンサーリンク
市場分析
この記事でわかること

・米国株を大きく分類する11のセクター
・期間ごとのセクター別パフォーマンス
・おすすめのセクターETF
・2024年に上昇が予想されるセクター

クリックでブログランキングの応援をしてください!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

応援してくれるみなさんいつもありがとうございます。

ここ
ここ

こんにちは!
セクターETFの入れ替えを検討している
『ここ屋』よ!

2024年7月の米国市場はダウが+4.41%と大きく上昇する中でNasdaq100は▲1.63%下落しました。

S&P500は+1.13%と上げ幅を縮小してしまいましたが、セクターによっては指数を大きく上回っているものもあります。

2024年の今後を予測するのに重要な変化がありますので、個人投資家もトレンドを把握しておきたいところです。

そこで今回の記事では、『トレンド転換セクターはこれだ!』2024年7月米国株セクター別パフォーマンスを解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

【2024年7月】米国株セクター別パフォーマンス

米国に上場する5,000以上の株を大きく分類すると、11セクターに分かれます。

それぞれのセクターが、どのようなパフォーマンスを出しているのかを確認していきましょう。

【1ヶ月】セクター別パフォーマンス

まずは直近1ヶ月(2024年7月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1ヶ月は11セクターのうち9セクターがプラス2セクターがマイナスとなった相場でした。

リッヒ
リッヒ

S&P500は+1.13%の上昇やったな

先月トップパフォーマンスだった情報技術が一気にランクダウンしています。半導体銘柄を中心にメガテックへの売りが集中しています。

通信に関しても大きく売られており前月の3位から大きくランクを下げています。

一方で、不動産は前月の2位から1位にアップして好調をキープ。

公益事業は9位から一気に2位までランクアップしており、トレンド転換を見せています。

金融も6位から3位に順位を上げていますが、一般消費財は5位から9位にランクを下げています。

ここ
ここ

一気にトレンドが変わったわね!

先月との大きな違い

・不動産は引き続き堅調
・公益事業が好転
・情報技術と通信が急落

セクターのパフォーマンスは個別株の業績に大きく左右されますので、決算内容や市場のニュースなどは把握しておきたいですね。

米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。

moomoo証券

今なら無料で口座開設すると人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。

ここ
ここ

取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!

【3ヶ月】セクター別パフォーマンス

次に直近3ヶ月(2024年5月~2024年7月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近3ヶ月では11セクターのうち10セクターがプラス1セクターのみがマイナスとなった相場でした。

リッヒ
リッヒ

S&P500は+9.67の上昇やったな

直近3ヶ月で見ると情報技術不動産セクターは2桁リターンなのに対して、他の9セクターはS&P500をアンダーパフォームしています。

情報技術が2ヶ月連続で1位をキープしてますが、不動産セクターが11位から一気に2位にランクアップしています。

金融セクターは2ヶ月連続で3位をキープ。公益事業セクターは8位から4位にランクアップ。

一方で、通信は2位から6位に、エネルギーは5位から11位にランクダウンしています。

先月との大きな違い

・情報技術と不動産セクターが2桁リターン
・不動産と公益事業セクターが急騰
・通信とエネルギーセクターが急落

【6ヶ月】セクター別パフォーマンス

もう少し期間を延ばして、直近6ヶ月(2024年2月~2024年7月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近6ヶ月では11セクターすべてがプラスとなった相場でした。

ここ
ここ

S&P500は+13.96%の上昇だったわ!

公益事業セクターが6位から一気に1位に躍り出ました。

情報技術と金融は上位をキープ。

4位5位だったヘルスケア生活必需品が、それぞれ8位10位に後退。

3ヶ月のリターンが2位だった不動産は6ヶ月で見るとまだ11位と奮いませんが、トレンド転換の瞬間かも知れません。

S&P500をアウトパフォームしたのは情報技術公益事業の2セクターのみでした。

リッヒ
リッヒ

公益事業が急に来とるな

先月との大きな違い

・公益事業と情報技術が15%を超えるリターン
・S&P500を超えたのは2セクターのみ
・公益事業セクターが急上昇
・ディフェンシブセクターが軟化

【年初来】セクター別パフォーマンス

年初来(2024年1月~7月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

年初来では11セクターすべてがプラスとなった相場でした。

リッヒ
リッヒ

S&P500は+16.38%の上昇やったな

こちらはまだ情報技術セクターがトップパフォーマンス。

指数を上回ったのは情報技術と通信セクターのみで、他9セクターはアンダーパフォームしました。

続く金融公益事業資本財は上昇幅を伸ばしています。

今月のトップパフォーマンスの不動産セクターは年初来で見ると、まだわずかな上げ幅なんですね。

先月との大きな違い

・情報技術と通信が指数をアウトパフォーム
・金融、公益事業、資本財がリターンを伸ばす
・不動産はまだ下位

【1年】セクター別パフォーマンス

さらに遡って、直近1年間(2023年8月~2024年7月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。

直近1年では11セクターすべてがプラスとなっています。

リッヒ
リッヒ

S&P500は+20.45%の上昇やった

S&P500のリターンを上回ったのは情報技術通信金融の3セクターだけでした。

とはいえ、情報技術と通信はその上げ幅を縮小しています。

ランキングはほぼ変わっていませんが、6セクターは1年で1桁リターンと指数の+20%を大幅に下回っています。

盲目に指数を買い続けるのでも良いですが、S&P500全体を買うというのはこのようにパフォーマンスの悪いセクターも含んでいることも覚えておきましょう。

先月との大きな違い

・情報技術と通信と金融20%を超えるリターン
・8セクターが指数を下回る
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

スポンサーリンク

おすすめのセクターETF11銘柄とリターン比較

セクター別のパフォーマンス比較するのに、各セクターの代表的なETFで比較したいと思います。

筆者の独断と偏見でおすすめのセクターETFを紹介していきます。

おすすめのセクターETF11銘柄

おすすめのセクターETFは以下の11銘柄ですが、直近1ヶ月と1年のリターンと共に紹介していきます。

ここ
ここ

購入を推奨するものではないから
投資するなら自己責任よ!

リッヒ
リッヒ

7月はまずまずのリターンやったな

1年リターンを眺めると11セクター全てが上昇しており、そのうち3セクターは20%を超える上昇をしています。

一方で、7月単月で見ると情報技術以外は上昇しており、5%を超えるプラスとなったのは5セクターもありました。

ここ
ここ

これまで目立たなかった
セクターが上げてきたわ!

ちなみにVOOの同期間の1ヶ月リターンは+1.16%の上昇、1年リターンは+20.37%の上昇でした。

リッヒ
リッヒ

VOOの1年リターンを
超えたのは4セクターやな

こちらのセクター別おすすめETFは『まとめ記事』がありますので、リンクを貼っておきます。

米国株セクターETFまとめ記事はこちら

スポンサーリンク

米国株7月のセクター別パフォーマンス まとめ

まとめ

◎米国株は大きく11セクターに分類される
・切り取る時期によって上昇セクターが異なる
・セクターによってボラティリティの大きさが異なる
・経済状況によって上昇セクターが変わる
◎2024年に上昇が期待されるセクターは
・情報技術と通信がまだ指数をアウトパフォーム
・不動産と公益事業が急上昇
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える

2024年7月はハイテク株が急落した米国市場ですが、トレンド転換が起きています。

これまでのようにメガテックを買っていれば勝てるといった相場ではなくなりましたので、資金の一部は好調なセクターに置いておくという選択肢もありますね。

セクターパフォーマンスを把握するためにもmoomooアプリをダウンロードしておきましょう。

moomoo証券

本記事の予想は、過去に見る一般論と筆者の独断によるものですので、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

当ブログの『米国ETFまとめ記事』はこちら

ここ
ここ

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!

これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。

ブログランキングに登録しています。1日1回『ポチっと』応援していただくとブログを頑張る励みになります!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

無料で視聴できるオンライン投資講座

投資の達人になる投資講座

自分のタイミングで見ることができ動画の停止や途中再開もできます。
倍速再生も可能

SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
通常の申し込みページよりもお得な『最大10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURL

売りから入れるCFD取引をはじめるなら取扱銘柄数がダントツに多いIG証券がおすすめです。

米国投資をはじめるなら、手数料が安くて取扱銘柄も多いSBI証券がおすすめです。

新NISAに関するおすすめの書籍はこちら

コメント