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こんにちは!
セクターETFの入れ替えを検討している
『ここ屋』よ!
2024年6月の米国市場は大きく上昇しました。
S&P500も+4.8%も上昇していますが、セクターによっては指数を大きく上回っています。
2024年の今後を予測するのに重要な変化がありますので、個人投資家もトレンドを把握しておきたいところです。
そこで今回の記事では、『トレンド転換セクターはこれだ!』2024年6月米国株セクター別パフォーマンスを解説していきたいと思います。
【2024年6月】米国株セクター別パフォーマンス
米国に上場する5,000以上の株を大きく分類すると、11セクターに分かれます。
それぞれのセクターが、どのようなパフォーマンスを出しているのかを確認していきましょう。
【1ヶ月】セクター別パフォーマンス
まずは直近1ヶ月(2024年6月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。
直近1ヶ月は11セクターのうち9セクターがプラス、2セクターがマイナスとなった相場でした。
S&P500は+3.47%の上昇やったな
先月ま同様に情報技術セクターがトップパフォーマンスをキープ。半導体銘柄を中心に米国市場をけん引しています。
また先月から大きくランクアップしたのは一般消費財セクターで11位から5位に、ヘルスケアセクターが9位から4位にジャンプアップ。
また、不動産セクターはこれまで1年以上低迷していましたが、先月の4位から2位とさらに好調さを増しています。
一方で、公益事業セクターが2位から10位へ、素材セクターが7位から11位に一気にランクを下げています。
6月のような上昇相場のですと通信も強いですね。
テックの好調が続くわね!
・一般消費財とヘルスケアセクターが好転
・情報技術と不動産、通信が引き続き堅調
・公益事業と素材がパフォーマンス鈍化
セクターのパフォーマンスは個別株の業績に大きく左右されますので、決算内容や市場のニュースなどは把握しておきたいですね。
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【3ヶ月】セクター別パフォーマンス
次に直近3ヶ月(2024年4月~2024年6月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。
直近3ヶ月では11セクターのうち4セクターがプラス、7セクターがマイナスとなった相場でした。
S&P500は+3.92の上昇やったな
直近3ヶ月で見ると情報技術と通信セクターは2桁リターンなのに対して、他の9セクターはS&P500をアンダーパフォームしています。
特に素材や資本財は▲3%を超える下落。
情報技術が8位から1位に、ヘルスケアが9位から5位にランクアップしています。
素材が4位から11位に、エネルギーが3位から8位に、資本財が7位から10位にランクダウン。
このあたりですらトップからワーストで差益に15%もの違いが出はじめています。
・情報技術と通信が2桁リターン
・素材と資本財セクターが軟調
・生活必需品とヘルスケアのディフェンシブセクターが好調
【年初来】セクター別パフォーマンス
年初来(2024年1月~6月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。
年初来では9セクターがプラス、2セクターがマイナスとなった相場でした。
S&P500は+14.48%の上昇やったな
こちらも情報技術セクターがトップパフォーマンス。
指数を上回ったのは情報技術と通信セクターのみで、両セクターともに+20%を超えています。
6月は多くのセクターが上昇したのですが、ヘルスケアセクター8位から4位へランクアップしています。
一方で、公益事業セクターが3位から8位へランクダウン。
・ヘルスケアが大きくランクアップ
・情報技術と通信セクターが2桁リターン
・公益事業セクターがランクダウン
【6ヶ月】セクター別パフォーマンス
もう少し期間を延ばして、直近6ヶ月(2024年1月~2024年6月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。
直近6ヶ月では11セクターのうち9セクターがプラス、2セクターがマイナスとなった相場でした。
S&P500は+14.48%の上昇だったわ!
情報技術と通信セクターの順位が入れ替わりましたが、両セクターが+20%超えの大きなリターンを叩き出しています。
また、ヘルスケアが6位から4位に、生活必需品が7位から5位にランクアップしています。だんだんとディフェンシブセクターが頭角を現し始めたのかも知れません。
一方で、資本財が4位から7位、素材が8位から10位にランクダウン。
不動産や一般消費財、エネルギーセクターなどは相変わらず低迷していますね。
S&P500をアウトパフォームしたのは情報技術と通信の2セクターのみでした。
やっぱりテックは強いな
・情報技術と通信が20%を超えるリターン
・S&P500を超えたのは2セクターのみ
・金融セクターが安定したパフォーマンス
・ディフェンシブセクターが頭角を現す
【1年】セクター別パフォーマンス
さらに遡って、直近1年間(2023年7月~2024年6月)のセクター別パフォーマンスを見ていきます。
直近1年では11セクターのうち11セクターすべてがプラスとなっています。
S&P500は+25.03%の上昇やった
S&P500のリターンを上回ったのは情報技術と通信セクター2セクターだけでした。
両セクターは40%近い破壊的なリターンを叩き出していますね。
ランキングはほぼ変わっていませんが、4セクターは1年で1桁リターンと指数の+25%を大幅に下回っています。
盲目に指数を買い続けるのでも良いですが、S&P500全体を買うというのはこのようにパフォーマンスの悪いセクターも含んでいることも覚えておきましょう。
・情報技術と通信セクターが30%を超えるリターン
・9セクターが指数を下回る
・トレンドを把握すれば指数を上回るリターンが狙える
おすすめのセクターETF11銘柄とリターン比較
セクター別のパフォーマンス比較するのに、各セクターの代表的なETFで比較したいと思います。
筆者の独断と偏見でおすすめのセクターETFを紹介していきます。
おすすめのセクターETF11銘柄
おすすめのセクターETFは以下の11銘柄ですが、直近1ヶ月と1年のリターンと共に紹介していきます。
購入を推奨するものではないから
投資するなら自己責任よ!
6月はまずまずのリターンやったな
1年リターンを眺めると11セクター全てが上昇しており、そのうち2セクターは30%を超える上昇をしています。
一方で、6月単月で見ると6セクターが上昇しており、2%を超えるプラスとなったのは3セクターのみでした。
情報技術、通信、一般消費財が強かったわ!
ちなみにVOOの同期間の1ヶ月リターンは+3.20%の上昇、1年リターンは+22.80%の上昇でした。
VOOの1年リターンを
超えたのは3セクターだけやな
こちらのセクター別おすすめETFは『まとめ記事』がありますので、リンクを貼っておきます。
米国株6月のセクター別パフォーマンス まとめ
2024年6月は上昇を続けた米国市場ですが、今後も上がり続けるとは限りません。
今年はどこかで大きな調整があるかも知れませんから、資金の一部は好調なセクターに置いておくという選択肢もありますね。
セクターパフォーマンスを把握するためにもmoomooアプリをダウンロードしておきましょう。
本記事の予想は、過去に見る一般論と筆者の独断によるものですので、投資は自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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