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こんにちは!
売却は慣れていない『ここ屋』よ!
当ブログでも人気記事となっている【2021年期待の米国株】有望テンバガー候補に関する記事があります。
その中で解説している銘柄については、筆者も実際に購入しています。
しかし、そのうちの2銘柄をある理由で売却しました。
銘柄は、PINS(ピンタレスト)とEURN(ユーロナブ)です。
そこで今回の記事では、PINS(ピンタレスト)とEURN(ユーロナブ)を売却した理由について詳しく解説していきたいと思います。
PINS(ピンタレスト)とEURN(ユーロナブ)を売却した理由
PINS(ピンタレスト)とEURN(ユーロナブ)を売却した理由について解説していきます。
基本的には決算をミスしたからよ!
決算をミスした銘柄は容赦なく売却する
グロース株において保有を続けるかどうかを判断するのは、決算の結果によります。
熟成されたバリュー株などは、1度や2度の決算ミスがあったとしても、株価の下落は一時的です。
しかし、IPOして間もないグロース株などは、1度でも決算をミスしたら機関投資家は容赦なく売りを浴びせてきます。
株価を上昇させるも下落させるも機関投資家の資金の流入次第のため、決算をミスした銘柄は売却することをおすすめします。
塩漬けにしても意味ないで
PINS(ピンタレスト)の決算結果
7/29にPINS(ピンタレスト)のQ2決算が発表されました。
結果は以下の通りです。
EPSも売上高もコンセンサス予想を上回っているので、一見すると良い決算に見えます。
しかし、MAUに関しては予想を下回る結果となったため、決算後の株価は下落しました。
MAUとは月間アクティブユーザー数のことですが、US国内でのMAUの減少は今後のPINSの未来を占う上では重要な数値と言えそうです。
EURN(ユーロナブ)の決算結果
8/12にEURN(ユーロナブ)のQ2決算が発表されました。
結果は以下の通りです。
EPS、売上高ともにコンセンサス予想を下回りました。
今までもミスだらけやんか
この銘柄は何で買ったんやろ
投資で大きな失敗をしないための方法
投資で大きな失敗をしないための方法をいくつか紹介していきます。
最終的には自分で判断するのよ!
投資は自分のルールにしたがって売買する
基本的に長期投資では、売却は考える必要はありません。
最終的な出口戦略の時だけやな
コア・サテライト戦略のサテライトで運用するような短期投資やスイング投資をする際には、売買のルールを決めておきましょう。
購入や売却を気分や勢いで決めていると、あなたの資産を上手に増やすことはできません。
投資は自分のルールにしたがって売買をするクセをつけましょう。
人の気持ちが投資を失敗させる要因
日本人の投資家の9割は株で損失を出しているというデータがあります。
損失を出している理由は、高値で買って安値で売却してしまっているからです。
では何故、そのような失敗をしてしまっているのかと言えば、『人の気持ち』が要因と考えられます。
人間には必ず『気持ち』があります。
相場に『気持ち』を持ち込むと、必ずと言っていいほど失敗を招きます。
『この銘柄ならまだまだ上昇しそうだ!』や『もうこれ以上の下落には耐えられない!』などを気持ちで判断してしまうと失敗につながります。
投資には『気持ち』ではなく、決めた『ルール』に則り淡々を売買することが大切になってきます。
投資のルールは人それぞれでいい
投資のルールは人それぞれに異なります。
リスク許容度は人により異なりますし、投資経験や投資環境の変化などによってルールも変わっていきます。
はじめは仮のルールでも構いませんが、徐々に自分のリスク許容度に合ったルールに近付けていくことが良いかと思います。
自分のリスク許容度が明確になるまでは、少額で投資をはじめて経験を積んで知識を深めましょう。
投資ルールの例
『ルール、ルール』と言われても、どのようなルールを決めれば良いのかわからない人のために、投資ルールの例をあげてみます。
◎コア・サテライト戦略でコアを8割、サテライトは2割で運用する
◎コアは長期のインデックス投資で積立投資とする
◎長期投資は売却も中断もせず定額積立を継続する
◎短期投資は購入時に売却単価を決めておく
・20%下落したら損切り
・40%上昇したら利確
・決算をミスしたら売却(グロース株)
など
大きくはこのようなルールを決めておくと良いと思います。
『この銘柄は今後伸びると思うんだよなー』とか、『インフルエンサーがいいって言ってたんだよなー』などと気持ちが入ってしまうと、損切りのタイミングを失ってしまったり、含み益が小さくなってしまい、『あの時売っておけばよかった』などと後悔することになります。
テンバガーを目指すのであれば決算に注目
グロース株投資などでテンバガーを目指すのであれば、決算に注目しましょう。
グロース株は比較的ボラティリティの大きな銘柄が多いと思います。
投資のルールで『20%下落したら損切り』などと決めていると、すぐに売却しなければならないことになります。
では、テンバガーを目指す場合は、どのようなルールを適応すれば良いのでしょうか。
好決算を出し続ける銘柄をホールド
価格が乱高下するグロース株に対して、テンバガーの達成を目指すのであれば、やることはひとつだけです。
それは『ホールド』です。
ずっとホールドしていればテンバガーを達成するかと言われれば、答えは『ノー』です。
では、どのような銘柄をホールドしていれば良いかと言えば、『好決算銘柄』です。
年に4回ある決算発表を確認し、好決算を出し続ける銘柄をホールドしましょう。
これを続けていれば、いつかはテンバガーを達成してくれることでしょう。
その他の情報は無視よ!
1度決算をミスした銘柄は決算ミスがクセになる
IPOしたての若い銘柄などは、1度でも決算をミスしたら今後の決算もミスする可能性があります。
決算ミスはクセになりますので、1度でも決算をミスした場合は売却する方が良いかも知れません。
いつか上昇するって甘い考えは
捨てた方がええかもな
機関投資家は決算をミスした銘柄を買わない
機関投資家は決算ミスした銘柄は買いません。
逆に言うと、IPOして初めに好決算を出した銘柄などは、機関投資家が購入すれば高騰する場合があります。
決算後に、出来高を伴なった上昇が見られるようなら『機関投資家が入った』と判断できます。
そのタイミングでエントリーするのが、1番安全な購入方法だと思います。
決算日と決算内容の確認方法
これまで『決算を確認する』だとか『好決算を出したら』などと解説してきましたが、そもそもどうやって決算を確認すればよいのかわからない人のために、決算の確認方法を紹介しておきます。
まず、決算日の確認方法ですが、筆者は『Investing.com』を利用しています。
こちらのサイトでティッカーを入力することで、銘柄別の決算日や決算結果を確認することができます。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
決算内容について、全てを把握するのは難しいですし、その必要もありません。
最低限『売上高』と『EPS』と『ガイダンス』を確認して、それぞれがコンセンサス予想を上回っているかを見るようにしましょう。
PINS(ピンタレスト)とEURN(ユーロナブ)を売却した理由まとめ
PINS(ピンタレスト)とEURN(ユーロナブ)を売却した理由をまとめます。
投資で成功させる(失敗しない)方法は、自分で投資のルールを定め、それに従うこと。
損は小さいうちに早めに切り、益は定めた率で利確をすること。
テンバガーを目指すのであれば、好決算を確認しながらホールドし続けることです。
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
最後まで読んでくれてありがとう!
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