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こんにちは!レバナスは
ポイント投資のみの『ここ屋』よ!
コロナショックを機に投資をはじめた人は、株式などの資産を保有した状態で大きな下落を経験していません。
過去チャートなどを見て、再び株価は元に戻していることで『暴落など大したことない』と思っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、実際に自分の資産が2割、3割と減っていく体験をしたことがなければ、自分が相場に残れるかはわかりません。
株式市場で資産を大きくするには、長年相場から退場することなく耐えられる人に限ります。
そこで今回の記事では、ふるい落しに残れるかどうかで将来の資産が決まるについて解説していきたいと思います。
ふるい落しに残れるかどうかで将来の資産が決まる
市場の大幅下落に対してふるい落しに残れるかどうかで、将来の資産が決まると言っても過言ではありません。
先進国における経済格差は広がる一方で、日本も例外なく『2極化』が進行しています。
投資をしているかどうかで2極に分かれる経済格差
お金持ちの定義を議論すると話が逸れてしまうので、ここではお金持ちとは『資産を持つ者』と定義します。
高年収でも資産がなければ
お金持ち言えへんってことや
資産には、不動産などのハードアセットや株式などのペーパーアセットなどがあります。
持ち家などを『資産』と呼ぶ人もいますが、基本的にはCF(キャッシュフロー)を生むものを資産と呼びます。
この資産に投資しているかどうかで、将来的に2極に分かれる経済格差が生まれてくることでしょう。
投資は続けることで成功する
現在の日本では『投資ブーム』と呼ばれるほど、今まで投資に見向きもしなかった人まで投資の世界に足を踏み入れています。
しかし、ブームというのは必ず過熱感が冷め、いずれは本来の姿に戻ります。
あなたが資産形成に成功したいのであれば、今のうちから投資を続けることができるようなポートフォリオを組んでおくことをおすすめします。
自分だけは大丈夫だと過信しない
『自分は暴落が来ても退場はしないよ~』と、思っている人に限って市場に残れるかどうか怪しいものです。
実際にリーマンショックやコロナショックなどで退場した人のほとんどが『自分だけは大丈夫』と考えていたはずです。
退場しないためには、今のポートフォリオが2割、3割と下落した時を想像して、自分が耐えうるものかどうか、もう一度見直しておくことが必要です。
自分のリスク許容度に合った投資をすることで下落に耐えられる
リスクというのは『振れ幅』を示すものですが、上に振れた時に耐えられない人は少ないと思いますが、下に触れた時に許容できるかどうかが大切になってきます。
このリスクに耐えられる範囲を『リスク許容度』と呼びますが、ほとんどの人が自分を過信することで大きめなリスクを取っている場合が多いと言われています。
暴落時に退場する人の大半は、自分のリスク許容度を見誤ったと言えるでしょう。
リスク許容度は低めに
見積もった方がええで
自分のリスク許容度を計れていますか?
投資をはじめてから『暴落』と言われる大きな調整局面を経験していない人は、リスク許容度を計れていない場合が多いでしょう。
頭では分かっていても、実際に経験するのでは別物です。
果たして、みなさんは自分のリスク許容度を計れているのでしょうか?
リスク許容度とは
リスク許容度とは、どれくらい投資元本がマイナスとなっても生活に影響がないか、気持ち的に耐えられるかといった指標です。
リスク許容度は人によって様々で、明確に数値にできるものではありませんが、個人の環境や属性によって決まります。
一般に、家庭持ちや高齢、年収の低い人はリスク許容度が低いとされ、反対に独身者、実家暮らし、若者、高年収者などはリスク許容度が高いと言われます。
そのお金が減っても平気ですか?
リスク許容度は、簡単に言うと『減っても大丈夫』な比率(金額)を指します。
振れ幅が30%のリスク資産に100万円預けて、30万円減っても生活や気持ちに問題がないかどうか。
実際に米国市場も、10年に1度といったペースで30%の暴落に見まわれています。
平均指数ですら大きな下落をするのですから、より大きなリスク資産を保有するというのは、つまりそうゆうことです。
レバレッジに耐えられる人はそう多くない
レバレッジとは、テコの原理を利用した商品です。
小さな力で大きなものを動かすことができるテコの原理は、時として大きな災害を生みます。
少ない資金で大きなリターンを狙うということは、それなりにリスクの大きな商品と言えるでしょう。
そもそもレバレッジ銘柄は、長期投資には向いていないと言われています。
右肩上がりの相場でしか結果が出せないレバレッジ商品は、市場に敏感に反応できる投資家でしか扱えないのかも知れません。
プロのヘッジファンドですらレバレッジで大けがをして、多額の負債を抱えて倒産するなんてことも起きています。
2021年にもそんなことがあったわね!
下落時のレバレッジ商品の損失に耐えうる人は、そう多くはないでしょう。
レバナスに適した人はそう多くないはず
Twitterなどを見ていると、流行りに乗ってレバナス(iFreeレバレッジNASDAQ100)を買っている人が多いように感じます。
確かに『今』を切り取ると、成長著しいNASDAQ100にレバレッジをかけていれば、資産の増大は容易に感じます。
『レバナス』は、ただでさえボラティリティの大きなNASDAQ100に、更に2倍のレバレッジをかけた商品です。
iFeeレバレッジNASDAQ100の設定日は2018年10月19日と歴史は浅く、それほど大きな暴落には直面しておりません。
コロナショックは戻り早かったからな
米国のQQQ(NASDAQ100連動ETF)に2倍のレバレッジをかけたQLDというETFがあります。
まさにレバナスね!
QLDのリーマンショック時(2007~2013)のチャートをお見せします。
2007年10月末の価格を最後に80%もの下落をし、2013年4月までの5年半の間その価格を取り戻すことはありませんでした。
あなたが投資しているレバナスとは、このような商品なんです。
それをわかった上で投資しているのなら問題はありませんが、それなりにリスク許容度の大きな人でないと扱えないことを肝に銘じましょう。
『市場からの退場』を防ぐための対策とは
それでは市場からの退場を防ぐためには、どのような対策をすればよいのでしょうか?
フルインベストメントは資産の最大化を計れるか疑問が沸く
筆者も投資をはじめたばかりの頃は、機会損失を防ぐために『フルインベストメント』が正義だと考えていました。
実際にはフルインベストメントしたことはないのですが、もしキャッシュポジションを持たないまま市場に参加していたら、下落した銘柄を拾うこともできず、欲しいと思った銘柄を購入することもできないといった状態になるところでした。
特に大きな下落をした市場では、お宝ポジションになった商品がゴロゴロ眠っています。
いつ来るかわからない暴落に備えるのを『バカらしい』と捉えるのか、チャンスを拾いたいと考えるのかは、その人の投資戦略次第となりますが、後者の人はフルインベストメントを避けるべきかも知れませんね。
相場が好調な時こそキャッシュポジションを高めておく
最近では『市場の下落に備えてキャッシュポジションを高めておこう』と、警鐘を鳴らすサイトも多く見られます。
かくいう私もその一人であり、実際にキャッシュポジションを通常より10%ほど高めています。
キャッシュポジションを高めることは、相場の下落時に行っても意味がありません。
そりゃ狼狽売りやな
相場が好調な時にキャッシュポジションを高めるからこそ、意味があるのだと思います。
インデックス投資を基軸にする
インデックス投資でドルコスト平均法を利用していれば、下落相場を気にすることなく淡々と積立投資を継続することができます。
ドルコスト平均法は定期的に『定額』で積立投資をすることで、取得平均単価を下げる役割を果たします。
インデックス投資を基軸にすることで、大きな下落が来たとしても市場から退場する可能性は激減するでしょう。
下落時にも投資は止めちゃダメよ!
米国市場の下落に備えるまとめ
米国市場の下落に備えるをまとめます。
今回は『レバナス』を取り上げましたが、それ以外にもリスクの高い商品はたくさんあります。
自分のリスク許容度以上のポートフォリオを組んでいると、市場から退場されられる危険性が増します。
今後の市場に残るためにも、自分のリスク許容度を見極め、キャッシュポジションを高めるなどして、将来の資産を共に大きくしましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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