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こんにちは!
今はガマンしている『ここ屋』よ!
2/10にCPI(消費者物価)が発表されました。
起きたら株価が大きく下落していて、ビックリした人も多いのではないでしょうか?
インフレ圧力が強まる中でFRBによる利上げ観測が強まり、長期金利は上昇して株式市場は下落したって算式です。
SNSを眺めても、長期金利は今後も上昇を続け、株式市場はオワコンだと考えている人も多いようです。
しかし、筆者は6月あたりから米国市場は上昇していくのではないかと楽観的に考えています。
そこで今回の記事では、米国株は6月から上昇する?【CPI発表】インフレ鈍化は4月から!を解説していきたいと思います。
CPI(消費者物価指数)発表
2/10にCPI(消費者物価)が発表されました。
インフレ圧力が加速したことから、長期金利(米10年債利回り)は2年半ぶりに2%台に急騰し、株式市場は急落しました。
これにより3月のFOMCでのFFレートの引き上げは、一気に0.5%アップの可能性が高まり市場にはリスクオフ相場となりました。
1月のCPI(消費者物価指数)は予想を上回る
2/10に発表された1月のCPI(消費者物価指数)は、予想を上回る高い水準でした。
前月の7.0%ですら39年ぶりの高い水準でしたが、今回はさらに上回る7.5%と歴史的に高いものとなりました。
引き続き『物流の停滞』『人手不足』『エネルギー価格の上昇』により、インフレは長期化が懸念されています。
インフレ抑制のためにFFレートは0.5%アップが有力
テーパリングが3月に終了し、それと共にFFレート(政策金利)の引き上げが予想されていました。
75%のアナリストが0.25%アップを予想していたのですが、今回の発表で90%以上のアナリストが0.5%アップの予想にシフトしています。
2/10の市場はこれを織り込むことでリスクオフ相場となりました。
2022年には7回の利上げが予想されている?
2022年に入り米国市場は大幅な調整局面を迎えました。
下落の理由は、『3月からの利上げ開始』と『利上げ回数の増加』でした。
これまでの2022年内の利上げ回数予想は『5回』で、1月の相場はこれを織り込むために続落していました。
しかし、今回のCPI発表を受けアナリストは7回の利上げ予想にシフトしたようです。
米ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは現時点で、米国ではインフレ抑制に向け今年7回の利上げが行われると予想している。従来は5回と見込んでいた。
引用元:Bloomberg
利上げの発表は通常FOMC(米連邦公開市場委員会)で行われることから、今後のFOMCで『毎回』利上げされる予想となったのです。
2022年FOMCの開催日程
FOMCは毎年8回実施されます。2022年FOMCの開催日程は以下の通りです。
第1回 | 1月25日・26日 |
---|---|
第2回 | 3月15日・16日 |
第3回 | 5月3日・4日 |
第4回 | 6月14日・15日 |
第5回 | 7月26日・27日 |
第6回 | 9月20日・21日 |
第7回 | 11月1日・2日 |
第8回 | 12月13日・14日 |
第1回のFOMCはすでに1月に開催されていますから、2022年のFOMCは残りは7回となります。
7回の利上げとは、今後すべてのFOMCで利上げ発表されるということになります。
これじゃ毎月株価低迷してまうわ
米国市場は6月から上昇するという見解
2022年は米国市場にとって非常に厳しい予想がされています。
エコノミスト予想はまちまちですが、マイナス相場を予想しているメディアすらあります。
しかし、筆者は意外にも楽観的で米国市場は6月から上昇すると考えています。
その『こじつけ的な理由』を解説していきます。
弱小ブログの戯言だと思って聞き流すのよ!
CPI(消費者物価指数)とは前年同月比ということ
まずは、CPI(消費者物価指数)とは、前年同月比ということです。
インフレ率とは前年の同じ月に比べて、物価がどれだけ上がったのかを示す数値です。
鋭い人はすでにお気付きかも知れませんが、この『前年同月比』がインフレを抑制してくれると考えています。
4月からインフレは鈍化する
米国のインフレは長期化が予想されています。
その理由は、先にも上げた通り『物流の停滞』と『人手不足』、『エネルギー価格の上昇』です。
特に人出不足によるインフレは根強く『一度上がってしまったら下げることができない』と言われています。
これに加え不動産価格の上昇も追い打ちをかけ、インフレ圧力となっています。
しかし、筆者は4月からインフレは鈍化するのではないかと考えています。
次のグラフは米CPIの推移です。
40年ぶりの高インフレに株式市場まで震撼している状況ですが、インフレが急騰したのは2021年の4月からです。
一覧表で見ると更にわかりやすいのですが、それまで2%前後で推移していたインフレ率は2021年4月を皮切りに現在の7.5%まで上昇をしています。
ってことはですよ、2022年の4月のインフレ率は2021年4月との比較となるワケですよ。
すでに4%以上のインフレ率だった昨年の4月に比べれば、上昇率は鈍化すると思いませんか?
米国市場は6月から上昇する
4月のCPIは5月中旬(10日から12日あたり)に発表されます。
さらには6月のCPI発表では、5月の前年同期比のインフレ率が発表されます。
もしも2ヶ月連続のCPI発表でインフレの鈍化が示唆されれば、FRBは利上げスピードを調整する可能性があります。
ここでもう一度FOMCのスケジュールを確認してみましょう。
第1回 | 1月25日・26日 |
---|---|
第2回 | 3月15日・16日 |
第3回 | 5月3日・4日 |
第4回 | 6月14日・15日 |
第5回 | 7月26日・27日 |
第6回 | 9月20日・21日 |
第7回 | 11月1日・2日 |
第8回 | 12月13日・14日 |
第4回のFOMCは6月14日15日です。
2ヶ月連続でインフレ率の鈍化を提示されたら、FRBは一旦利上げ速度を落とすと思いませんか?
そしたら7回の利上げを織り込んだ米国市場にとっては『ポジティブサプライズ』です。
そこで相場は急騰するわね!
そんなに上手いこといくとは思えんけど
米国株は6月から上昇する?【CPI発表】インフレ鈍化は4月から!まとめ
米国株は6月から上昇する?【CPI発表】インフレ鈍化は4月から!をまとめます。
な~んてことを考えながら、コツコツと資産形成に勤しむ筆者であります。
いつか上昇する相場ですから、下落している今のうちに恐る恐るキャッシュを市場に落とし込んでおきましょうね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!
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