⇩クリックでランキングの応援をしてください。
(みなさんの力でランキング押し上げて下さい!)
こんにちは!
最近は積立投資と一括投資を
使い分けてる『ここ屋』よ!
2020年のコロナ禍より日本には『投資ブーム』が訪れています。
インターネット環境が整ったことから、ひと昔前とは株式投資の環境が異なり、誰でも気軽に投資ができる状況です。
今では書籍だけではなくブログやTwitter、YouTubeなどから有益な情報を得ることができます。
とはいえ、情報が溢れすぎていることが、個人投資家の頭を悩ませる原因にもなっています。
投資初心者にしてみれば、たくさんの情報の中から自分に合った投資スタイルを学びたいところですね。
異なる投資法が混在する中で、万人におすすめされる『インデックス投資』ですが、『長期』『分散』『積立』が投資の最適解と言われます。
その中でも、頭では理解できていても実際に行動となると難しいのが『積立投資』です。
すでに大きな資金を保有している人であれば、一括投資をしたくなるものなんですよね。
では何故、投資初心者は一括投資はダメなのでしょうか?
そこで今回の記事では、投資初心者が一括投資してはダメな理由7選について解説していきたいと思います。
投資初心者が一括投資してはダメな理由7選
投資初心者が一括投資してはダメな理由について、7つの視点から解説していきます。
経験談も含んでるわよ!
それぞれ解説していきます。
高値掴みしやすい
株式投資で利益を出す方法は、『安値で買って高値で売る』に限ります。
どれだけ企業業績を詳しく調べようが、どんな難しい手法を駆使しても、高値で買ってしまっては利益を出すことは難しくなります。
そう言うと、投資初心者に限って過去チャートを眺めながら『ここで買ってここで売ればいいじゃないか』と考えがちですが、底値(安値)で買うというのはそんなに簡単なことではありません。
過去チャートあるあるやな
しかし、実際には下落をはじめたチャートを見てしまうと『まだ下がるかもしれない』『もっと下がったらどうしよう』などと考えて、なかなか下落時に買うだなんてことできないものなんですよ。
逆に、上昇チャートを見ると『これはこのまま上昇しそうだ!』『順張りが正解!今が買いだ!』なんて感じで心理的に購入しやすい心理になります。
これが『高値掴み』の正体です。
投資初心者にとって安値で買うなんてことは、思っている以上に難しいことなんですよね。
相場の流れを把握できていない
株式相場には大きな流れがあります。
トレンドなんて呼び方をしますね。
そんな流れを作っているのが、相場に関係するさまざまなニュース(情報)です。
投資上級者ですら全てのニュース(情報)を把握することは難しいのですから、投資初心者が相場の流れを把握するなんてできませんよね。
米国市場のトレンドをつかむためには、FOMC、雇用統計、物価指数、景気指数、GDP、決算発表、金融政策などの情報は把握しておきたいところです。
上記の用語が呪文に見えた人は、まだまだ一括投資するには早いんじゃないかと思いますよ。
暴落に耐えられない
株式相場には10年に1度の頻度で『暴落』と呼ばれる大きな下落局面が訪れます。
30%以上の下落もあるの!
直近では2020年2月のコロナショックが記憶に新しいでしょう。
遡ると2008年のリーマンショック、2000年のITバブル崩壊、1987年ブラックマンデー、1973年オイルショックなど、大きな下落だけでもこのくらいあります。
暴落の経験をしたことがない投資初心者にとってみると、短期間で資産が30%から40%も減少するといった状況に耐えられないでしょう。
レバレッジなんかかけてると
70%以上下落するで
含み損が大きくなるにつれ、その数字に耐えられなくなり『狼狽売り』に走り、最悪の場合は株式市場から退場するなんてことにもなりかねません。
銘柄選定に不安がある
株式投資をはじめると、当然のことながら『銘柄選定』をすることになります。
投資対象が個別株だろうがETFだろうが投資信託だろうが、はじめた頃は正しいと思っていても半年や1年経過すると間違いに気付くことがあります。
自分のポートフォリオを眺めて『今だったらこの銘柄に投資しているのになぁ』なんて考えている先輩投資家さんも多いと思いますよ。
銘柄選定に不安がある間は、一括投資してはダメだと認識してください。
間違いに気付くころには
手遅れなの!
リスク許容度を把握していない
投資初心者に一括投資をおすすめしない理由の一つに、リスク許容度を把握していないことがあげられます。
リスク許容度は人により異なるため、どれだけ事前に学ぼうとしても把握できない上に、ましてや誰かのマネなんかしては痛い目に合うだけです。
自分のリスク許容度を把握していないのにも関わらず、大きな資金を投資してしまい後悔した投資家は数えきれないほどいることも覚えておきましょう。
売買慣れしていない
どんなに経験年数のある投資家も、はじめは誰もが初心者でした。
今では呼吸をするかのように株式の売買ができる人であっても、投資初心者の頃はそれほど上手に売買できていなかったでしょう。
一括投資をするということは、タイミングを計って投資をすることになります。
売買慣れしていない投資初心者は、株価の急な上昇や下落に素早く反応して対応できないために、大きな失敗につながる可能性があります。
情報収集の方法を知らない
長期の株式投資はプラスサムゲームと言われることもありますが、基本的に株取引は『お金の奪い合い』に近い部分があります。
誰かが得をする代わりに誰かが損をする。
そんな株取引に重要な武器になってくるのが情報です。
市場に関わるニュースだけでも毎日無数に飛び交っていますが、ましてや米国市場ともなると日常生活で情報を得ることは非常に難しくなってきます。
もしも、情報なしで戦場に飛び込んで生き残って帰ってこれると考えているのであれば、あなたは間違いなくゲーム序盤でムダ死にする雑魚キャラになってしまうでしょう。
情報収集の方法も分からないうちは、大きく相場を張るなんてギャンブルは避けた方が良いでしょう。
一括投資できるようになるためにすべきこと
ここまでは投資初心者が一括投資をしてはダメなことを解説してきました。
とはいえ、一括投資の方が投資効率をアップさせる可能性が高いことも事実です。
そこでここからは、一括投資できるようになるためにすべきことについて触れていきます。
相場に慣れる
『習うより慣れろ』
何事にも当てはまる格言ですね。
無駄に緊張せずとも冷静に一括投資できるくらいに、相場に慣れることが必要です。
売買の経験を積む
投資経験が長い人でも、売買経験が少ない人もいます。
『バイ&ホールド』なんて言葉が美学としてとらえられていることもありますが、実際に株式を売買するときには人の心が邪魔をするものです。
いざという時に素早く売却できるように、投資初心者のうちに売買の経験を積んでおくことは大切だと思います。
少額投資からはじめる
投資経験のある先輩からはよく聞く言葉だと思いますが、投資初心者のうちは少額投資からはじめることをおすすめします。
経験を積むあいだに大けがをしないためにも、まずは少額投資を基本としましょう。
小さな失敗を重ねる
みなさんは自転車に乗れるようになるために練習をしたときに、一度も転ばずに乗れるようになりましたか?
どんなに上級者であったとしても、はじめは失敗するものです。
失敗したときに取り返しがつかない状態にならないためにも、小さな失敗を重ねることで大きな失敗を避けることができるようになるかも知れません。
自分のリスク許容度を把握する
日常生活を送っていると『リスク許容度』という言葉に馴染みはないと思いますが、投資の世界に足を踏み入れたら知っておくべき言葉です。
リスク許容度とは簡単に言ってしまえば『どれくらい投資元本がマイナスとなっても生活に影響がないか』と説明できますが、ここでもうひとつ重要になってくるのが『気持ち』です。
たったの1日で自分の資産が100万円減ったとしても、平常心でいられるかどうかなどは、実際に体験してみないとわからないものです。
含み益を大きくしておく
一括投資には大きなリスクが伴います。
もちろん大きなリターンを生むことも考えられますが、逆に大きな損失を出す場合もあります。
それでも、投資元本が割れていなければ気持ちを保つことはできそうですよね。
まずは、インデックス投資などでコア資産の含み益を大きくしておくことで、一括投資のクッション役になってくれることでしょう。
一括投資をする前にしておくべきこと
一括投資をする前にしておくべきこと(準備)についても触れておきます。
生活防衛資金の確保
投資全般に言えることですが、投資をする前に生活防衛資金を確保しておきましょう。
生活防衛資金とは『いざという時のための資金』で、病気やケガなどで急に働けなくなったとしても生活できるだけのお金のことです。
一般的には、給与の3~6か月分であったり半年分の生活費などが目安になります。
老後資金の確保
老後資金がいくら必要かは人によりますし、実際にいくらであれば大丈夫などと言ったこともありません。
とはいえ、目安としてはやはり2,000万円ですかね。
今現在2,000万円を確保していなくても、老後までにそれなりの資金が確保できるようなインデックス投資を設定してあるなどで良いでしょう。
『老後資金』+『インデックス投資』=『iDeCo・つみたてNISA』といった式が成り立つほど相性の良いものですから、まずはiDeCoやつみたてNISAが継続できるだけの資金は残しておくことにしましょう。
コア銘柄の育成をしておく
投資の戦略のひとつに『コア・サテライト戦略』というものがあります。
コア投資では資産運用の核となる部分を形成し、サテライト投資では衛星になる部分を形成します。
コアとサテライトの比率は『8:2』や『7:3』とも言われていますが、個人のリスク許容度に合わせて設定するとよいでしょう。
一括投資をする前に、コア部分を先に形成しておくことでリスク許容度を大きくすることができますので、コア銘柄の育成をしておくことが望ましいでしょう。
下落に耐えられるだけの含み益を作っておく
前述したコア・サテライト戦略に通じるものがありますが、一括投資をする前に下落に耐えられるだけの含み益を作っておくことをおすすめします。
含み益が大きくなれば、ちょっとした下落でも含み損にならないで済みます。
自分の資産がマイナス(元本割れ)になるって、思っている以上にツライことですよ。
一括投資のメリットとデメリット
一括投資は一見すると効率の良い投資とも思えます。
実際に積立投資だけを続けている投資家が、どれだけいるんでしょうか。
それでも積立投資が推奨される理由は、一括投資に大きなデメリットがあるからでしょう。
ということで、サラッと一括投資のメリットとデメリットを見ていきましょう。
一括投資のメリット
一括投資のメリットは、簡単に言うとこんな感じです。
・積立投資と比べてリターンが大きくなる
・手元のお金を早く運用に回せる
・短期的な機会損失を防げる
積立投資と比べてリターンが大きくなる
投資先を間違えずに長期に保有をすることが前提であれば、一括投資の方がリターンが大きくなるといった統計データがあります。
手元のお金を早く運用に回せる
誰もが投資をはじめようと考えたときには、多少なりとも手元に資金があることでしょう。
手元のお金を早く運用に回すことで、より効率的な資産運用ができると考えられます。
短期的な機会損失を防げる
長期間の投資を前提とするのであれば、数か月の投資期間のズレは誤差の範囲になるでしょう。
しかし、短期的に見れば運用に回さなかったお金は働いていない状態のため、機会損失につながります。
相場が単純勾配のリターンであれば、100万円を毎月10万円の積立投資をするよりも、100万円を一括投資したほうが、1年後のリターンは大きくなるって計算ですね。
一括投資のデメリット
一括投資のデメリットは、簡単に言うとこんな感じです。
・投資後の暴落に弱い
・失敗したときの損失が大きい
・損失を取り戻すことが困難
投資後の暴落に弱い
一括投資の最大のデメリットは、投資直後の暴落に弱いことです。
積立投資では暴落局面でも投資を続けることで、ドルコスト平均法が働き平均取得単価を下げることができます。
大きな資金を一括投資した後に、リーマンショックのような大きな暴落場あった場合は、数年間の含み損期間を耐える必要があります。
失敗したときの損失が大きい
一括投資のデメリットとして、失敗したときの損失が大きいことがあげられます。
時間の分散をしていれば、それぞれの投資分の損失は細分化されますが、一括投資の場合はすべてが損失になってしまう場合があります。
損失を取り戻すことが困難
一括投資に限ったことではありませんが、投資で利益を上げることよりも損失を取り戻す方が困難になります。
例えば、$100の株が50%下落した後に評価額は$50になります。
損失を取り戻そうと$50の価格を$100に戻すためには100%の上昇をさせる必要があります。
一括投資で損失を出してしまった後に、損失を取り戻そうと思ったら無理してしまうものなんですよね。
投資初心者が一括投資してはダメな理由7選まとめ
投資初心者が一括投資してはダメな理由7選をまとめます。
積立投資と一括投資のどちらがいいか迷った人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!
2021年6月30日よりSBI証券が新サービス『クレカ積立』を開始しました。
積立投資をクレカ決済にすることで、お得にポイントがもらえるサービスです。
通常の申し込みページよりもお得な『紹介特典2,000ポイント』がもらえるURLを貼っておきます。
ビットコインと言えば500円から仮想通貨が買えるコインチェック!
このリンクから会員登録すると、もれなく1,000円プレゼントされます!
*紹介URLをクリックして表示されたページから、別のページに移動してしまうと、報酬対象外になります。
コメント