クリックでブログランキングの応援をしてください。
こんにちは!
2人の子供のジュニアNISAは
2020年から利用している『ここ屋』よ!
2023年で廃止が決定しているジュニアNISAですが、発足時の不人気や制度廃止の情報により、誤った認識をしている人も多いようです。
世の中では『つみたてNISAはお得!』と認識されはじめていますが、何を隠そうジュニアNISAの方がもっとお得な非課税制度なのです。
そこで今回の記事では、ジュニアNISAは無理をしてでもやるべき理由を解説していきたいと思います。
ジュニアNISAは無理してでもやるべき理由5選
ジュニアNISAは無理してでもやるべき理由5選を解説していきます。
ジュニアNISAの概要
ジュニアNISAのやるべき理由を見ていく前に、簡単に概要だけでもおさらいしておきます。
ジュニアNISA | |
---|---|
発足年度 | 2016年 |
投資可能期間 | 2016年~2023年 |
非課税限投資枠 | 80万円/年 |
対象年齢 | 0~19歳 |
非課税期間 | 1月1日時点で 20歳になる前年の 12月31日まで |
新NISAへの移行 | なし |
*2022年4月1日より成人年齢が18歳に引き下げられます。
これによりジュニアNISAの対象年齢や非課税期間も引き下げられます。
詳しくは金融庁HPにて確認してください。
1,制度自体は2023年で廃止されるが投資は可能
ジュニアNISA制度自体は2023年で廃止が決まっていますが、投資可能期間の変更はありません。
これにより、2023年までは毎年80万円の投資が可能です。
廃止と共に投資できなくなったと誤解されることも多いジュニアNISAですが、これは誤った認識です。
2,制度廃止により大きなデメリットがなくなった
ジュニアNISAは、発足当時大きなデメリットがありました。
それは、対象者が20歳になるまで投資商品を売却できないことでした。
運用期間中に急にお金が必要になったり、対象者が成人前する前に資金を利用したくとも、ジュニアNISAで投資した商品を売却できないことから、非常に不人気な制度だったのです。
しかし、不人気であるが故に制度が廃止になったことで、この『売却できない』といったデメリットが消滅したことから、逆に注目が集まったのです。
廃止されてから人気が出るって
皮肉なもんやな
3,非課税運用期間は成人するまで続く
ジュニアNISAの投資可能期間は2023年までですが、非課税運用期間は対象者が成人するまでです。
現在の制度では『1月1日に20歳である年の前年の12月31日まで』が非課税期間となっていますが、2022年4月1日より、成人の定義が18歳に引き下げられることから、ジュニアNISAの非課税期間も『20歳』を『18歳』に置き換える必要があります。
ただし、ジュニアNISAの利用目的として、大半の人は学資のために使用したいでしょうから、18歳になる前に売却しても問題にはならないでしょう。
4,まだ2021年からなら3年間も投資できる
ジュニアNISAは2016年から始まった制度ですが、2021年から投資をはじめても投資期間は3年間あります。
年間80万円の非課税枠をすべて利用するだけでも、240万円を投資できますので大きな利点があります。
2022年からはじめても
十分メリットはあるな
5,ジュニアNISAは投資対象が広い
ジュニアNISAは投資対象が広いことをご存知ですか?
世間一般には『つみたてNISA』が認知度も高く、実際に利用されている人も多いかと思います。
しかし、つみたてNISAの投資対象は、指定された投資信託などに限られています。
投資に詳しくない人であれば、投資対象が少なくとも優良な投資信託から商品を選定すれば良いですが、投資を勉強している人なら物足りなさを感じるかも知れません。
一方、ジュニアNISAの投資対象は、国内の投資信託(範囲指定なし)に限らず、国内株式、国内ETF、国内REIT、ワラント債の他、海外株式、海外ETF、海外REITにも投資することが可能です。
逆に、債券、非上場株式、FX、先物、ゴールドなどには投資できません。
ジュニアNISAについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ジュニアNISAは学資保険の〇〇倍お得!
学資保険は昔から多くの人に好まれて利用されてきました。
しかし、投資家目線で見ると学資保険は『詐欺商品』と何ら変わりはありません。
理由は、保険としても投資としても中途半端だからです。
そのうえ、高い手数料を保険会社に支払っていますので、儲かるのは保険会社だけです。
生命保険としては少額すぎますので、本当に生命保険を必要とする場合は、月に数千円の掛け捨て生命保険に加入するのが賢明な選択です。
学資保険は詐欺商品?
学資保険は200万円から300万円程度の掛金の商品が多く見受けられますが、20年間ほどで10%程度の還付金が受け取れるものが一般的でしょう。
しかし、その期間を優良な投資商品で運用することで、何倍も大きなリターンを得ることができます。
例えば、米国の代表的な指数であるS&P500や、全米株式に連動するVTIなどは、過去リターン年平均が10%を超えています。
2021年からの3年間、ジュニアNISAで240万円投資した場合のシミュレーションをしてみましょう。
◎年利5%の商品で運用
240万円が18年後には500万円
◎年利7%の商品で運用
240万円が18年後には680万円
◎年利10%の商品で運用
240万円が1,100万円
ザックリ計算でもこのようなリターンになります。
それと比較して、学資保険は20万円から30万円の還付金しか返ってこないって、どれだけボッタクリ商品なのかがわかると思います。
ジュニアNISAのお得度は、学資保険に比べると20倍から50倍くらいお得だということになりますね。
ジュニアNISAのデメリット
もちろん投資は元本保証がありませんので、確実に増えると言った保証はありません。
ですが、過去50年以上の市場の歴史において、15年以上の期間をインデックス投資で運用すれば、マイナスになることはないといったデータもあります。
こんな利用の仕方もある
ジュニアNISAの投資可能金額と非課税運用期間は、つみたてNISAに勝るとも劣りません。
例えば0歳の子供が18歳になるまでの期間、80万円x3年間=240万円を18年間運用する際に、SPXLといった米国ETFに投資したとします。
これはS&P500のリターンの3倍に連動するETFです。
その場合、直近10年の過去リターンが今後も続くとしたら、240万円が18年後にはなんと2億8,500万円にもなります。
子どもが医大に進学したいと言っても、海外留学をしたいと言っても、金銭的理由で夢をあきらめさせることはなくなりそうです。
年利30%が今後18年も続くとは思えませんが、夢があっていいですよね(笑)。
その場合の節税効果は、5,700万円にも上ります。
絶大な節税になります。
まあこんな絵空事は信じるわけないですけど・・・
筆者は来年のジュニアNISA80万円x2人分はSPXLに投資しようかなと思ったり、思わなかったり。。。
SPXLについてはこちらで詳しく解説しています。
ジュニアNISAは無理をしてでもやるべき理由まとめ
ジュニアNISAは無理をしてでもやるべき理由をまとめます。
投資は自己責任ですので、自分のリスク許容度を理解して、投資を楽しんでください。
リスク許容度に関しては、こちらの記事で解説しています。
最後まで読んでくれてありがとう!
他にもお得情報がいっぱいですので
別の記事も読んでみてね!
2021年6月30日よりSBI証券が新サービス『クレカ積立』を開始しました。
積立投資をクレカ決済にすることで、お得にポイントがもらえるサービスです。
通常の申し込みページよりもお得な『紹介特典2,000ポイント』がもらえるURLを貼っておきます。
コメント