昨日の米国市場は大きく上昇しました。
対中関税に緩和される見通しが示されたことから買われたようですが、真意はわかりませんね。
また、テスラがアフターで決算を発表しましたが、時間外で株価を上げているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky4/22 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
政府関係者による発信がありましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+2.51%
・ダウ平均 …+2.66%
・NASDAQ100…+2.63%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後いったん売り戻される場面もありましたが、引けにかけて再び上昇していきました。

前日の下げを取り戻したわね!

ハイパーグロース株もイケイケやな
・AFRM(アファーム) …+7.80%
・COIN(コインベース) …+8.57%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.59%
・DDOG(データドッグ) …+2.81%
・DOCS(ドキシミティ ) …+2.18%
・MQ(マルケタ) …+1.46%
・U(ユニティ) …+4.78%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.417から4.401に低下しました。
為替はジリジリと円高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほぼすべての銘柄が上昇したことが分かります。

完全リスクオン相場ね!

マグニフィセント7はすべてが上昇しており、TSLA+4.60%、AMZN+3.50%、AAPL+3.41%、META+3.22%と上げています。
相場全体が上げる中でも大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・EFX(エキファックス)…+13.84%
・FSLR(ファースト・ソーラー)…+10.53%
・PNR(ペンデア)…+9.22%
・PHM(パルト・グループ)…+8.36%
・IVZ(インベスコ)…+8.27%
・MMM(スリーエム)…+8.12%
・CZR(エルドラド・リゾート)…+7.00%
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…+6.31%
一方で、わずがですが下げた銘柄もあったようです。
・NOC(ノースロップ・グラマン)…▲12.66%
・RTX(RTX)…▲9.81%
・HAL(ハリバートン)…▲5.57%
・KBM(キンバリークラーク)…▲1.53%
・NEM(ニューモント)…▲1.21%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが上昇した1日となりました。

・一般消費財…+3.24%
・金融 …+3.18%
・通信 …+2.80%
・公益事業 …+2.73%
・情報技術 …+2.53%
・エネルギー…+2.24%
・不動産 …+2.05%
・ヘルスケア…+1.94%
・生活必需品…+1.78%
・資本財 …+1.73%
・素材 …+1.62%
7セクターが2%以上も上げたリスクオン相場。
中でもテスラやアマゾンなどの大型株にけん引された一般消費財セクターは3%を超える急騰。
決算が好調だった金融も大きな上げ幅でした。
一方で、上げ幅が限定的だったのはディフェンシブセクターでした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+2.51%上昇して、終値では5.287に上げています。
5日連続の陰線をつけていたS&P500ですが、久しぶりの陽線で上昇となりました。
前日の下落分は取り戻す反発となりましたが、出来高も少ないので一時的な反発の可能性が高いと考えられます。
年初来リターンを▲13.94%にまで縮小していますので、今月中にも調整局面から脱してくれることに期待しましょう。

4月はまだ▲10.10%の下落よ!
FEAR&GREEDインデックスは22から24に上げましたがEXTREME FEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
財務長官は対中貿易に緩和見通し
ベッセント財務長官は関税を巡る中国との対立は長くは続かず、緩和していく見通しだと述べたとのこと。
同氏は中国との交渉はまだ始まっていないが、合意は可能と述べているようです。
市場はこれをポジティブに捉えて株価が上昇しましたが、実際には交渉すら始めていない上にトランプ大統領次第ってところもあるので、あまり楽観しすぎない方が良さそうですけどね。

ホントにそうなって欲しいわね!
トランプ大統領『パウエル議長の意図はない』
トランプ大統領はパウエルFRB議長解任の意図はないと表明しました。
先日は『解任すべきだ』的な発言をしたばかりですから、圧力をかけたりけん制するような言動は今後も続くと考えられます。
パウエル議長のことですから、トランプ大統領が何を言っても方針を変えることはないと思いますが、そもそもFOMCは一人で決めるものでもありませんから、議長を変えただけではトランプ氏の思い通りにはならないと思います。

圧力は続くやろうな
テスラ決算で急伸マスクCEO政府業務削減へ
アフターで決算発表があったテスラは、売上高もEPSも市場予想を下回る結果となりましたが、ある程度織り込み済みだったようです。
それよりもイーロン・マスクCEOが5月からは政府関連業務(DOGE)活動を大幅に縮小すると述べたことが好感されて、時間外で株価は4.53%上昇しました。

現実にはテスラは世界的に厳しい局面を迎えていますので、業績のテコ入れが必要になりそうです。

今後に期待したいわね!
4月の注目イベントについて
4月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・4/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・4/30 PCEデフレーター
・4/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【4/22 米国市場の値動き】
・S&P500 …+2.51%
・ダウ平均 …+2.66%
・NASDAQ100…+2.63%
【経済トピックス】
・財務長官は対中貿易に緩和見通し
・トランプ大統領『パウエル議長の意図はない』
・テスラ決算で急伸マスクCEO政府業務削減へ
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
中国に対する関税は交渉によって緩和できるのではないかといった見通しが好感されましたが、トランプ大統領がどう考えるか。中国はどう対処してくるかはまだわからない状況です。
不確実性が高まっている状況には変わりありませんので、このまま上昇に転じるとは考えない方がいいかもしれませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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