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【トランプ氏FRBに利下げ要求】パウエル議長解任の可能性も示唆

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市場分析

昨日の米国市場は大きく下落しました。

トランプ大統領はFRBに対して利下げを要求しており、パウエル議長の解任を示唆しています。

米経済の不透明性をますます深めることで相場は悲観ムード。

いつになったらトンネルを抜けてくれるのでしょうか。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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4/21 米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく下落しました。

トランプ氏がパウエル議長を退任要求しているようですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …▲2.36%
・ダウ平均  …▲2.48%
・NASDAQ100…▲2.46%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。

その後も売られ続けた相場は、引けにかけては買い戻されていきました。

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今週も下落のはじまりね!

リッヒ
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ハイパーグロース株もボコボコやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …▲3.44%
・COIN(コインベース) …▲0.02%
・CRWD(クラウドストライク)…▲3.44%
・DDOG(データドッグ) …▲2.48%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲3.63%
・MQ(マルケタ) …▲1.44%
・U(ユニティ) …+0.10%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.333から4.417に上昇しました。

為替はジリジリと円高に向かっています。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほぼすべての銘柄が下落したことが分かります。

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こんな赤はもう見たくないわ!

マグニフィセント7はすべてが下落しており、TSL▲5.75%、NVDA▲4.51%、META▲3.35%、AMZN▲3.06%と下げています。

これだけすべてが下げている相場でも、買われた銘柄もあったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・DFS(ディスカバー・フィナンシャル)…+3.56%
・DG(ダラー・ゼネラル)…+2.73%
・FIS(フィデリティ)…+2.40%
・MCHP(マイクロチップ・テクノロジー)…+2.26%
・ULTA(アルタ)…+2.21%
・WST(ウェスト・ファーマシューティカル)…+1.97%
・MRNA(モデルナ)…+1.68%

一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。

昨日大きく下落した銘柄

・UHS(ユニバーサル・ヘルス)…▲10.15%
・BX(ブラックストーン)…▲7.80%
・VST(ビストラ・エナジー)…▲7.71%
・HUM(ヒューマナ)…▲7.02%
・CEG(コンステレーション・エナジー)…▲6.81%
・EQT(イーキューティー)…▲6.47%
・UNH(ユナイテッド・ヘルス)…▲6.34%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・素材   …▲0.87%
・生活必需品…▲1.13%
・ヘルスケア…▲1.72%
・金融   …▲1.84%
・不動産  …▲1.99%
・通信   …▲2.11%
・公益事業 …▲2.12%
・エネルギー…▲2.19%
・資本財  …▲2.23%
・一般消費財…▲2.37%
・情報技術 …▲2.70%

完全リスクオフ相場でも素材や生活必需品、ヘルスケアなどのディフェンシブセクターの下落は限定的と言って良さそうです。

一方で、情報技術や一般消費財など6セクターが2%以上下落するといった悲観相場となり増した。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲2.36%下落して、終値では5.158に下げています。

先週の金曜日はグッドフライデーで休場だったS&P500ですが、昨日の下落によって5日連続の陰線となりました。

長い下ヒゲを付けていることがわずかな救いですが、4月8日につけた安値まであと3.4%に迫っています。

直近高値からは▲16.05%下げていますので、弱気相場入りも時間の問題となりそうですね。

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4月も▲8%ほど下げてるわね!

FEAR&GREEDインデックスは21から22に上げましたがEXTREME FEARのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

トランプ氏FRBに利下げ要求

トランプ大統領は今すぐ利下げしないと米経済は減速する可能性があると述べ、FRBに対して再び利下げ要求をしました。

エネルギーや食品価格は下落しておりインフレほぼ起こり得ないとし、パウエル議長に対しては『ミスター・トゥー・レイト(遅過ぎる男)』と呼んでいます。

トランプ氏はパウエル議長の任期途中での解任も可能だと示唆したことで、ウォール街には動揺が広がっています。

それでも市場は5月の利下げはないと予想していますが、年内4回の利下げを織り込んでいます。

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経済が減速すれば急激な利下げもあるわね!

全米企業の業績見通し引き下げ相次ぐ

モルガン・スタンレーによると、深刻な米景気悪化リスクを背景にアナリストによる企業の利益見通し引き下げが相次いでいるとのこと。

リセッション入りしているわけでもないのにここまでの下方修正は異例の水準と指摘しています。

新型コロナ禍初期以来の大きな不確実性に直面しており、それが利益見通しの重しとなっていると判断している企業が多いようです。

リッヒ
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不確実性は増すばかりやな

中国が各国に対して対米貿易戦争を警告

中国政府は各国に対して米国との貿易協定が中国の利益を損なうものであってはならないと警告しています。

米中の貿易戦争が激化する中で、他国が巻き込まれるリスクが高まっていることを示しています。

中国との貿易が多い国ほど、巻き込まれる可能性は高いと考えられます。

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日本も例外ではないわね!

4月の注目イベントについて

4月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

4月の注目イベント

・4/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・4/30 PCEデフレーター
・4/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【4/21 米国市場の値動き】
・S&P500   …▲2.36%
・ダウ平均  …▲2.48%
・NASDAQ100…▲2.46%
【経済トピックス】
・トランプ氏FRBに利下げ要求
・全米企業の業績見通し引き下げ相次ぐ
・中国が各国に対して対米貿易戦争を警告

昨日の米国市場は大きく下落しました。

トランプ大統領はFRBに対して早急な利下げを要求し、パウエル議長に対しては解任を示唆するまでに至りました。

ウォール街は関税によるインフレ上昇や経済減速など、不確実性が多い中でFRB議長解任の可能性まで織り込むことになると、株式は売り込まれるしかなさそうですね。

この相場が上げに転じるには関税政策が決着するだけではなく、景気後退が起こらないことも条件に加わりそうです。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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