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【寄り天で爆上げはお預け】半導体と医療品にも関税のメスが

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市場分析

昨日の米国市場は上昇しました。

週末には関税に対してポジティブなニュースがあったため、相場は大きく上げるのかと期待したのですが、結局は寄り天となりました。

これからもトランプ関税が相場の中心となりそうですが、企業決算も続々と発表されはじめました。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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4/14 米国市場の値動き

昨日の米国市場は上昇しました。

関税ニュースは途切れることはありませんが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …+0.79%
・ダウ平均  …+0.78%
・NASDAQ100…+0.57%

プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。

その後一度は3指数ともにマイナスになる場面もありましたが、引けにかけては上昇していき大引けには売られる展開となりました。

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結局は寄り天だったわ!

リッヒ
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ハイパーグロース株はまちまちやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …+0.72%
・COIN(コインベース) …+0.62%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.20%
・DDOG(データドッグ) …▲0.15%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.47%
・MQ(マルケタ) …+1.82%
・U(ユニティ) …▲5.56%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.497から4.384に低下しました。

為替はジリジリと円高に向かっています。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したことが分かります。

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相変わらずマグ7が弱めね!

マグニフィセント7は3銘柄が上昇していますが大きく上げたのはAAPLの+2.21%のみ。一方で、下げた4銘柄のうちMETAが▲2.22%、AMZNが▲1.49%と大きく下落。

昨日は広いセクターに買いが入ったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・CRL(チャールズ・リバー)…+6.87%
・ENPH(エンフェーズエナジー)…+5.13%
・PLTR(パランティア)…+4.60%
・APTV(アプティブ)…+4.55%
・FSLR(ファースト・ソーラー)…+4.23%
・INCY(インサイト)…+4.13%
・F(フォード)…+4.07%
・DELL(デル)…+3.98%

一方で、大きく下げた銘柄もありました。

昨日大きく下落した銘柄

・HUM(ヒューマナ)…▲3.46%
・DVA(ダビータ)…▲2.98%
・LUV(サウスウエスト・エアライン)…▲2.41%
・UNH(ユナイテッド・ヘルス)…▲2.07%
・WSM(ウィリアムズソノマ)…▲2.02%
・AVGO(ブロードコム)…▲1.97%
・DECK(デッカーズ)…▲1.74%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは先週末に続けて11セクターすべてが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・不動産  …+2.09%
・公益事業 …+1.68%
・生活必需品…+1.55%
・ヘルスケア…+1.50%
・金融   …+1.25%
・素材   …+1.14%
・資本財  …+1.03%
・エネルギー…+0.66%
・情報技術 …+0.58%
・一般消費財…+0.48%
・通信   …+0.44%

2日連続で全セクターが上昇するといった堅調な相場が続いていますが、パフォーマンス上位はディフェンシブセクターが多いようです。

一方で、通信や一般消費財、情報技術といったメガテックを含むセクターの上げ幅は限定的で、まだまだ市場に資金が戻ってきているようには見えません。

米国株はオワコンと言われることがありますが、一度流出した資金が戻ってこないとは思えませんので、下げている今が投資のチャンスとも考えています。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.79%上昇して、終値では5.405に上げています。

4月に入り急落していたS&P500ですが、昨日も上昇してかなり戻してきました。

とはいえ、陰線で引けていますので、そこまでの買い圧力というわけでもなさそうです。

MACDはゴールデンクロスしていますので、いったんの底をつけたのかもしれませんね。

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月初来では▲3.67%に戻したわね!

FEAR&GREEDインデックスは13から19に上げましたが、まだEXTREME FEARのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

トランプ氏が自動車への関税を一時免除

トランプ大統領は輸入自動車・部品に対する関税の一時免除について検討していると明らかにしました。

自動車メーカーが国内での製造体制を整えらるための時間的猶予を与えるためとのこと。

トランプ氏が『自動車メーカーを支援する何らかの措置を検討している』と発言したことで、GMやフォードなどは株価を跳ね上げています。

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何とかして米国で作らせたいのね!

トランプ関税が半導体と医薬品にも

トランプ大統領は半導体と医薬品の関税計画を進めるための調査を開始したと発表しました。

終わることのないトランプ関税が、世界的な貿易戦争が広がる懸念が高まっています。

『半導体および半導体製造装置の輸入』『完成医薬品を含む医薬品および医薬品原料』に対する関税ですが、原料や製造装置にまで関税をかけてしまったら、逆効果な気もしますけどね。

リッヒ
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夏になっても終わってなさそうやな

1年先インフレ期待が急騰したNY連銀調査

ニューヨーク連銀の調査によると、1年先のインフレ期待は前月比で0.5ポイント上昇の3.6%となりました。

中長期のインフレ期待については3年先で3.0%、5年先は2.9%で安定を維持しています。

理由はもちろん関税によるもので、リセッション懸念も高まる中で雇用に対する不安も高まっています。

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結局はすべて関税次第ね!

4月の注目イベントについて

4月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

4月の注目イベント

・4/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・4/16 小売売上高
・4/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・4/30 PCEデフレーター
・4/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【4/14 米国市場の値動き】
・S&P500   …+0.79%
・ダウ平均  …+0.78%
・NASDAQ100…+0.57%
【経済トピックス】
・トランプ氏が自動車への関税を一時免除
・トランプ関税が半導体と医薬品にも
・1年先インフレ期待が急騰したNY連銀調査

昨日の米国市場は先週末に続けて上昇しました。

週末にはスマホと半導体が関税対象から外されるといったニュースによって、爆上げが期待されていましたが、どうやらそれも別の関税システムに組み込まれるようです。

金融銘柄を皮切りに企業決算の発表がはじまっていますが、ここまで決算が注目されない時期も珍しいですね。

とはいえ、やはりメガテックの決算発表は市場を揺るがす可能性がありますので、マクロ経済とともにミクロ部分にも注意を払いたいところです。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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