昨日の米国市場は上昇しました。
大きな上げではありませんでしたが、相場の反転となるサインが出たのかもしれません。
まだまだ不確実性が多い市場が続きますが、そろそろ株式市場にもモメンタムが戻ってきて欲しいところです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky3/31 米国市場の値動き
昨日の米国市場はなんとか上昇しました。
関税に関して良いニュースがありましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.55%
・ダウ平均 …+1.00%
・NASDAQ100…▲0.02%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後も売り戻されることなく、引けにかけて一直線に上昇していきました。

久しぶりの寄り底ね!
3月の月間パフォーマンスはS&P500が▲5.75%、ダウが▲4.20%、ナスダック100が▲7.69%の下落となりました。

ハイパーグロース株は売られとる
・AFRM(アファーム) …▲2.19%
・COIN(コインベース) …▲0.98%
・CRWD(クラウドストライク)…▲1.27%
・DDOG(データドッグ) …▲1.87%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.82%
・MQ(マルケタ) …▲1.67%
・U(ユニティ) …▲4.63%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.251から4.211に低下しました。
ドル円はまた円高に向かいそうです。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。

メガテックは弱いわね!

マグニフィセント7は2銘柄が上昇。AAPLが+1.94と大きな上げ。
一方で、5銘柄が下落。TSLAが▲1.67%、AMZNが▲1.28%、NVDAが▲1.18%と大きく下げています。
大きく上げた銘柄をピックアップしてみましょう。
・DFS(ディスカバー・ファイナンシャル)…+7.54%
・LYV(ライブ・ネーション)…+4.44%
・FOX(フォックス)…+4.33%
・AIG(エーアイジー)…+3.97%
・WBD(ワーナー・ブラザース)…+3.47%
・PARA(パラマウント・グローバル)…+3.46%
・OMC(オムニコム)…+3.33%
・COF(キャピタル・ワン)…+3.33%
一方で、大きく下げた銘柄も多かったようです。
・MRNA(モデルナ)…▲8.90%
・LULU(ルルレモン)…▲3.41%
・CRL(チャールズ・リバー)…▲3.23%
・CZR(エルドラド)…▲2.61%
・MGM(エムジーエム・リゾーツ)…▲2.37%
・HPE(ヒューレットパッカード)…▲2.28%
・WDAY(ワークデイ)…▲2.08%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・生活必需品…+1.52%
・公益事業 …+0.84%
・金融 …+0.68%
・エネルギー…+0.67%
・不動産 …+0.58%
・ヘルスケア…+0.39%
・素材 …+0.36%
・資本財 …+0.33%
・通信 …+0.15%
・情報技術 …▲0.08%
・一般消費財…▲0.35%
生活必需品が1%を超える大きな上昇。
他にも幅広いセクターで買われた一日となりました。
一方で、やはり一般消費財や情報技術は上げきれない相場が続いています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.55%上昇して、終値では5,611に上げています。
3営業日続落していたS&P500ですが、昨日は反転上昇することができました。
長い陽線で引けていますので、場中で買われ続けたことがわかります。
底打ちの可能性もありますが、出来高もそこまで大きくありませんので、前回下値でいったん反発しただけなのかもしれません。

3月は▲5.75%の下落となったわ!
FEAR&GREEDインデックスは22から21に下がりEXTREME FEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
4月2日相互関税『親切なものに』
トランプ大統領は4月2日に相互関税についての発表を行いますが、事前の会見で『我々が課すものは彼らのものより親切になる』と述べています。
EUや日本、インド、カナダの関税率を例に挙げていましたが、相手国よりもマイルドな税率になる可能性があります。
関税措置を巡る不確実性は経済への打撃や物価上昇を招く可能性もありますが、第一期トランプ政権のように市場に安心を与えてくれることを期待しましょう。

ここから経済緩和を続けてほしいわ!
マスク氏DOGEの役割はテスラにダメージも
米政府効率化省(DOGE)を率いるイーロン・マスク氏は、トランプ政権下での役割がテスラに大きな打撃を与えていると認めました。
実際にテスラの株価は、昨年12月の上場来高値から45%安にまで下げています。
マスク氏がDOGEの役割を終えたとしても、株価が高値を超えることができるのは長い期間を必要とするかもしれませんね。

今は割安やと思うけどな
NY連銀総裁インフレ加速のリスクも存在する
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、基本シナリオではインフレ率は比較的安定すると予想しているが、上昇するリスクも存在するとの考えを示しました。
当面は現在の金融政策を維持可能だとしながらも、今後の利下げのタイミングについてはコメントを控えました。
FRBはトランプ関税が経済に与える影響を注視するといったスタンスのようです。

まだわからないわね!
4月の注目イベントについて
今週から4月に入りましたので重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
・4/ 1 ISM製造業景気指数
・4/ 3 ISM非製造業景気指数
*4/ 4 雇用統計
*4/10 消費者物価指数(CPI)
・4/11 生産者物価指数(PPI)
・4/11 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・4/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・4/16 小売売上高
・4/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・4/30 PCEデフレーター
・4/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【3/31 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.55%
・ダウ平均 …+1.00%
・NASDAQ100…▲0.02%
【経済トピックス】
・4月2日相互関税『親切なものに』
・マスク氏DOGEの役割はテスラにダメージも
・NY連銀総裁インフレ加速のリスクも存在する
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
場中でナスダックは一時2%以上も下げる場面もありましたが、買い戻された1日となりました。
これが株価反転のサインとなってくれたら良いのですが、まだまだ安心できる相場ではなさそうですね。
とにかく、4月2日の関税がどうなるかで市場は大きく荒れそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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