昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
週間ベースでもプラスに転じ、4週連続の下落を避けることができました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky3/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.22%
・ダウ平均 …+0.03%
・NASDAQ100…+0.30%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後もジリジリと買われていくと、大引けには一気に上昇していきました。

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週間ベースで見るとS&P500は+0.51%、ダウは+1.20%、NASDAQ100は+0.25%の上昇となりました。

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+4.07%
・COIN(コインベース) …▲0.27%
・CRWD(クラウドストライク)…▲1.84%
・DDOG(データドッグ) …+1.80%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.35%
・MQ(マルケタ) …▲2.21%
・U(ユニティ) …+2.47%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.241から4.250に上昇しました。
ドル円はジリジリとドル安に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄のほうがが多かったように見えます。

メガキャップは強かったわ!

マグニフィセント7はNVDA以外が上昇。特にTSLAは+5.27%と大きくリバウンドしています。
メガテック以外は目立った上昇はありませんでしたが、大きく上げた銘柄をピックアップしていきます。
・MSCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+7.80%
・PLTR(パランティア)…+4.09%
・DLTR(ダラー・ツリー)…+3.34%
・BA(ボーイング)…+3.06%
・ULTA(アルタ)…+2.84%
・IT(ガートナー)…+2.77%
・ODFL(オールド・ドミニオン)…+2.54%
・DG(ダラー・ゼネラル)…+2.44%
一方で、大きく下落した銘柄も多かったようです
・MU(マイクロン)…▲8.04%
・TPL(テキサス・パシフィック)…▲7.17%
・FDX(フェデックス)…▲6.45%
・LMT(ロッキード・マーチン)…▲5.79%
・NUE(ニューコア)…▲5.78%
・NKE(ナイキ)…▲5.46%
・LEN(レナー)…▲4.04%
・MGM(エヌジーエム)…▲3.41%
マイクロンは前日アフターで決算発表直後には、株価上昇していたのですが終わってみれば急落となってしまいました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。

・通信 …+0.77%
・情報技術 …+0.36%
・一般消費財…+0.21%
・金融 …▲0.16%
・生活必需品…▲0.18%
・ヘルスケア…▲0.40%
・資本財 …▲0.71%
・エネルギー…▲0.72%
・公益事業 …▲0.73%
・素材 …▲1.00%
・不動産 …▲1.11%
通信、情報技術、一般消費財といった大型株にけん引されやすいセクターのみがプラスの1日となりました。
一方で、不動産や素材といったセクターは1%以上の下げでした。
大きなニュースがない日でしたので、相場に巻き戻しが入ったようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.08%上昇して、終値では5,667に上げています。
大統領選前の下値をレジスタンスにしてしまったS&P500ですが、昨日は陽線をつけての上昇。
注目すべきは出来高ですが、今年に入ってもっとも大きく、オプション期限によって取引が増大したようです。
今週の1週間では+0.51%と5週連続の下落を避けることができましたが、まだトレンド連関と呼ぶには弱めの上昇です。
MACDもゴールデンクロスしましたので、今後の上昇に期待したいところですね。

3月はまだ▲4.82%の下落よ!
FEAR&GREEDインデックスは22から23に上げましたがEXTREME FEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
シカゴ連銀総裁『インフレは一過性』
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、関税によるインフレリスクは一過性のものに終わる可能性があると述べました。
ただし、関税の範囲が限定的であることが前提とのこと。
輸入がGDPに占める割合はわずか11%程度のため、報復措置などによって対象が広がらないで一時的な関税であれば金融政策に影響はないとのこと。

関税戦争にならないといいわね!
NY連銀総裁『景気抑制スタンスが適正』
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、現行の金融政策スタンスは適切でFRBは状況の変化に対応できる好位置にいられるとの考えを示しました。
労働市場や成長は堅調に推移しており、長期のインフレ期待は安定していると、FOMCでのパウエル議長の発言を擁護しました。
移民や貿易関税などが経済にどのような変化をもたらすのかを巡っては、不確実性が拡がっているとも付け加えています。

トランプ大統領次第ってことやな
米国の関税巡る威圧にEU最強の対抗措置
トランプ大統領が関税を不当に利用して政策変更を迫る場合、フランスは欧州連合(EU)に対して強力な報復措置を検討するよう求めているとのこと。
米国は4月2日にも世界中の貿易相手国に対して相互関税をかける方針ですが、これを不公平と考えているようです。
欧州委員会は今のところ報復措置を検討していないと述べています。

一時的な関税で終わるといいわね!
3月の注目イベントについて
3月も重要な経済指標をチェックしておきましょう。
・3/25 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・3/28 PCEデフレーター
・3/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【3/21 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.22%
・ダウ平均 …+0.03%
・NASDAQ100…+0.30%
【経済トピックス】
・シカゴ連銀総裁『インフレは一過性』
・NY連銀総裁『景気抑制スタンスが適正』
・米国の関税巡る威圧にEU最強の対抗措置
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
4週連続で下落してきたS&P500はやっと上昇に転じましたが、特に状況が好転したわけではありませんので、まだもう少し下値を掘り下げる可能性があります。
差し当たりは4月の2日に相互関税が発動されるかどうかに注目が集まりますが、不確実性がひとつ明瞭になることは好材料かも知れません。
個人的にはひとつずつイベントをこなして株価上昇につながってくれると信じています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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