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【メキシコとカナダへの関税1か月延期】アフターでも株価回復が続く

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市場分析

昨日の米国市場は下落しました。

プレマーケットで大きく下げていた株価は、トランプ大統領の関税延期によって大幅に回復しました。

先週はDeepSeekショック、今週はトランプ関税ショックと2週連続の急落となるかと思われましたが、何とかこれを避けることはできました。

やはりトランプ大統領は関税の脅威をちらつかせることで、政治を有利に進めようと考えていたんですね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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2/3 米国市場の値動き

昨日の米国市場は下落しました。

関税延期によって相場がかなり動いていますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …▲0.76%
・ダウ平均  …▲0.28%
・NASDAQ100…▲0.84%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。

その後トランプ大統領がメキシコへの関税を延期したことで、株価は大幅に回復していきました。

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アフターにもいいことがあったわ!

リッヒ
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ハイパーグロース株はイマイチやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …▲1.95%
・COIN(コインベース) …▲2.38%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.13%
・DDOG(データドッグ) …+0.31%
・DOCS(ドキシミティ ) …±0%
・MQ(マルケタ) …▲1.82%
・U(ユニティ) …▲3.65%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.543から4.553に上昇しました。

ドル円はジリジリと円高に向かっています。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄が多かったように見えます。

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これで済んで良かったわ!

マグニフィセント7は6銘柄が下落。特にTSLAが▲5.17%と大きく下げ、AAPL▲3.39%、NVDA▲2.84%も大幅に下げています。一方で、METAのみが+1.2%と上昇しています。

好調全体でも上げた銘柄は少なかったようですが、いくつか銘柄をピックアップしていきます。

昨日大きく上昇した銘柄

・IDXX(アイデックス・ラボラトリーズ)…+11.13%
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…+4.82%
・ABBV(アッヴィ)…+3.39%
・WELL(ウェルタワー)…+2.86%
・TPL(テキサス・パシフィック)…+2.75%
・KR(クローガー)…+2.74%
・COST(コストコ)…+2.65%
・BKR(ベーカー・ヒューズ)…+2.64%

一方で、大きく下落した銘柄も多かったようです。

昨日大きく下落した銘柄

・MRNA(モデルナ)…▲7.28%
・BEN(フランクリン・リソーシズ)…▲6.83%
・FDX(フェデックス)…▲6.62%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…▲5.86%
・BLK(ブラックロック)…▲5.74%
・WBA(ウォルグリーン)…▲5.06%
・IVZ(インベスコ)…▲4.63%
・ALB(アルビマール)…▲4.44%

上がるも下がるも決算次第といった相場が続いていますね。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇8セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・生活必需品…+0.48%
・公益事業 …+0.20%
・エネルギー…+0.07%
・通信   …▲0.05%
・ヘルスケア…▲0.10%
・素材   …▲0.32%
・不動産  …▲0.47%
・金融   …▲0.79%
・資本財  …▲1.28%
・一般消費財…▲1.48%
・情報技術 …▲1.70%

軟調な相場の中でも生活必需品が上げています。このところ目立たなかったセクターですが、市場に不透明感が広がると強くなるディフェンシブセクターですね。

他にも公益事業やエネルギーが何とかプラスでしたが、基本的にはリスクオフ相場でした。

特に情報技術は連日の下落によって、1月は唯一マイナスのセクターとなってしまいました。

これまでテックを買っておけば勝てるといった相場は終わったのかもしれません。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.76%下落して、終値では5,994に下げています。

2日連続の下落となったS&P500ですが、ついに6,000の大台を割り込んでしましました。

50日移動平均線も割り込み、MACDにもデッドクロスが発生しています。

テクニカル的にはかなり厳しい状況ですが、トランプ大統領の政策や経済指標によっては再び高値を目指せる展開にもなりえます。

関税の延期が決まったようなので、今夜にでも6,000を奪還してくれることと思います。

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ハラハラ相場が続くわね!

FEAR&GREEDインデックスは46から44に下がりNEUTRALからFEARに変わりました。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

メキシコ、カナダへの関税1か月延期

メキシコとカナダへ25%の関税をかけるといった大統領令は、2月4日から少なくとも1か月は延期されることになりました。

両国はアメリカとの国境付近に1万人の警備を配置するなど、トランプ大統領の要望に応えることで紡績戦争を回避しました。

トランプ大統領は関税を国際取引の武器として利用していることが明らかになりましたので、今後は中国や欧州とも同様な取引を持ち掛けることが予想されます。

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日本も例外じゃないわね!

製造業の活動拡大22年以来

昨日発表された1月のISM製造業総合景況指数は、2022年以降で初めて活動の拡大を示しました。

ISM製造業景気指数

【1月】
結果…50.9(予想…50.0)
前回…49.2

・新規受注は55.1
・生産の指数は52.5に上昇
・雇用の指数は50.3
・仕入れ価格指数は54.9

メキシコとカナダに25%の関税を賦課することになれば、サプライチェーンの混乱は避けられないと考えられていましたので、これを回避できれば製造業の景気も上向きそうです。

リッヒ
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やはり米経済は底堅いな

テスラ欧州での販売苦戦が明らかに

テスラの新車販売台数がEUで2番目の規模を持つフランスで、1月に前年同月比で63%急減しました。

昨年にはEU全体でテスラの新規登録台数は前年比13%減少しており、その大半はドイツが寄与していました。

イーロン・マスクが欧州の政治に関しても苦言を示すようになったことが影響しているのかわかりませんが、今後も欧州市場でテスラの販売台数が伸びることは期待薄かもしれません。

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米国内でも苦戦してるわね!

2月の注目イベントについて

今週からは2月になりましたので、重要な経済指標をチェックしておきましょう。

2月の注目イベント

・2/ 4 ISM製造業景気指数
・2/ 6 ISM非製造業景気指数
*2/ 7 雇用統計
・2/ 8 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*2/12 消費者物価指数(CPI)
・2/13 生産者物価指数(PPI)
・2/14 小売売上高
・2/18 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・2/28 PCEデフレーター
・2/28 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【2/3米国市場の値動き】
・S&P500   …▲0.76%
・ダウ平均  …▲0.28%
・NASDAQ100…▲0.84%
【経済トピックス】
・メキシコ、カナダへの関税1か月延期
・製造業の活動拡大22年以来
・テスラ欧州での販売苦戦が明らかに

昨日の米国市場は下落しました。

トランプ大統領のメキシコ、カナダに対する関税発言によって、プレマーケットから下落が予想されていましたが、メキシコ大統領の英断によって大幅に回復しました。

また、カナダのトルドー首相もトランプ大統領との電話会議にて、2月4日からの上乗せ関税は回避したようですから、アフターマーケットでも米国市場は回復に向かっています。

このところ大幅な変動の多い米国市場ですから、このボラティリティに一喜一憂してしまうようならご自身のポートフォリオを見直すべきかもしれませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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