昨日の米国市場はS&P500がわずかに下落する中で、ナスダックが大きく上昇しました。
このところ好調だったダウに対しては3連休前ということもあって、利確が入り下落しました。
一方で、メタが20連騰を記録して+20.51%と爆上げが止まりません。他のマグ6にも頑張って欲しいところですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky2/14 米国市場の値動き
昨日の米国市場はS&P500がわずかに下落しました。
小売売上高が落ち込んでいるようですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.01%
・ダウ平均 …▲0.37%
・NASDAQ100…+0.38%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとダウが下落する中でナスダックは上昇していきました。
その後もS&P500は横ばいながらも、ダウとナスダックの差は開いていきました。

3連休前の利確が入ったわね!
週間ベースで見るとS&P500は+1.47%、ダウは+0.55%の下落、ナスダック100は+2.90%の上昇となりました。

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+1.78%
・COIN(コインベース) …▲7.98%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.45%
・DDOG(データドッグ) …▲3.59%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.10%
・MQ(マルケタ) …▲0.97%
・U(ユニティ) …+3.71%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.533から4.478に低下しました。
ドル円は再びドル安に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落したことが分かります。

エヌビディアが光ってるわね!

マグニフィセント7は3銘柄が上昇。NVDAが+2.63%と続伸してAAPLも+1.27%と好調です。METAは+1.11%と連騰を20日に伸ばしています。
売られた銘柄が多い中でも、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・ABNB(エアビーアンドビー)…+14.45%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+13.32%
・WYNN(ウィン・リゾーツ)…+10.38%
・WST(ウェスト・ファーマシューティカル)…+7.84%
・DXCM(デクスコム)…+5.92%
・PARA(パラマウント・グローバル)…+4.53%
・CE(セラニーズ)…+4.23%
・MU(マイクロン)…+4.04%
昨年後半には急落していたSMCIは、2月に入ってから78%も上昇していますね。
一方で、大きく下落した銘柄もありました。
・GDDY(ゴーダディ)…▲14.28%
・DVA(タビータ)…▲11.09%
・AMAT(アプライド・マテリアルズ)…▲8.18%
・IR(インガソール・ランド)…▲7.38%
・LULU(ルルレモン)…▲6.18%
・FRT(フェデラル・リアルティ)…▲6.07%
・MSI(モトローラ)…▲5.99%
やはり個別株は決算次第で上にも下にも大きく振れますね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+0.46%
・通信 …+0.44%
・一般消費財…+0.27%
・金融 …+0.24%
・エネルギー…▲0.01%
・資本財 …▲0.15%
・不動産 …▲0.38%
・公益事業 …▲0.43%
・素材 …▲0.66%
・ヘルスケア…▲0.97%
・生活必需品…▲1.01%
上位3セクターは大手ハイテク株を多く含み、昨年までは大きく上昇してきたセクターですね。
再び米国株が急騰するためには活躍してもらう必要があるセクターです。
一方で、ディフェンシブセクターが大きく下落しました。年明けには強い場面もありましたが、上げ相場がはじまると利確が入ってしまうようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.01%下落して、終値では6,114に下げています。
高値更新の期待が高まっていたS&P500ですが、昨日はわずかに下落して更新は3連休明けにお預けとなりました。
サポートラインも機能していますのでチャートはまだ崩れておらず、MACDも上昇トレンドにありますので、来週の高値更新は間違いないかと考えています。
とはいえ、このところ週末にバッドニュースが出て週明けに株価を下げるといったルーティーンが続いていますので、情報収集は怠れませんね。

年初来では+3.96%上昇よ!
FEAR&GREEDインデックスは47から44に下げ、NUETRALからFEARに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
1月の小売売上高2年ぶりの大幅減
昨日発表された1月の小売売上高は予想よりも大幅な減少となり、ここ2年近くで最大の落ち込みとなりました。
【売上高】
・前月比…0.9%減(予想…0.2%減)
・前月…0.7%増(速報値+0.4%増)
・自動車を除いたベースでは0.4%減少
・13分野のうち9分野で減少
・特に自動車やスポーツ用品、家具で落ち込む
1月にはロサンゼルスの山火事により壊滅的な被害を受けたことや、厳しい寒波に見舞われた地域があることが小売りの落ち込みにつながったようです。

年末のホリデーシーズンは好調だったわね!
メタがAI搭載の人型ロボット開発へ
目下のところ株価20連騰で絶好調のMETAですが、AI搭載の人型ロボットの分野に多額の投資を行うことが明らかになりました。
新チームはGMでCEOだったマーク・ウィッテン氏を採用しましたが、同氏はアマゾンやユニティでも幹部を務めた経験があります。
当面は家事に重点を置いたろぼーっとを開発する見込みだが、将来的にはテスラのオプティマスに匹敵するようなロボットの開発を検討する可能性もあるとのこと。

着々とAIロボットの開発が進むな
TSMCがインテルの工場運営を検討
半導体製造世界最大手の台湾セミコンダクター(TSMC)が、トランプ政権の要請を受けてインテルの工場を運営することを検討しているとのこと。
米製造業の強化を目指しているトランプ大統領ですから、あそこまで経営の悪化したインテルでも救われる道を模索しているようです。
インテルの株価は今週木曜日までの4日間で26%も急騰しており、今後の株価回復に期待が持たれています。

昨年の年初の株価まで110%のアップサイドがあるわ!
2月の注目イベントについて
2月もまだ重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールをチェックしておきましょう。
・2/18 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・2/28 PCEデフレーター
・2/28 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【2/14 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.01%
・ダウ平均 …▲0.37%
・NASDAQ100…+0.38%
【経済トピックス】
・1月の小売売上高2年ぶりの大幅減
・メタがAI搭載の人型ロボット開発へ
・TSMCがインテルの工場運営を検討
昨日の米国市場はダウが売られる中でナスダックは上昇しました。
1月の小売りが大幅に減少する中で米経済に不透明感が漂いますが、利下げと経済成長はどのような道をたどるのでしょうか。
今年に入りマグ7ではメタのひとり勝ち状態が続きますが、今後はメガテックの復活はあるのでしょうか?
ちなみに2/17(月)はプレジデント・デーで米国市場は休場ですから、次の相場は18(火)までお預けですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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