今年3日目の米国市場は、2日連続の上昇となりました。
年末の続落を少し取り返しはじめていますね。
とはいえ、長期金利も上げてきましたので株式市場の楽観は、いつまでも続くものではないのかも知れません。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky1/6 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
FRB要人からの発言も増えてきましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …+0.55%
・ダウ平均 …▲0.06%
・NASDAQ100…+1.09%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後穏やかに売り戻しがはじまると上昇幅を半減させて、引けにかけては少し買い戻されました。
嬉しい連騰ね!
ハイパーグロース株もまずまずやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.602から4.624に上昇しました。
ドル円は再び円安方向に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。
大型株は強かったわね!
マグニフィセント7はすべて上昇。METAが+4.23%と強くNVDAも+3.43%と大きく上昇。TSLAはかろうじてプラスでしたが強くはありませんでした。
NVDAは高値更新となりましたが、GOOGやMETAなどのメガキャップは高値付近にまで戻してきました。
上げた銘柄のなかでも上昇率の高いものをピックアップしていきます。
一方で、大きく下落した銘柄もありました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・通信 …+1.77%
・情報技術 …+1.65%
・一般消費財…+0.47%
・素材 …+0.34%
・エネルギー…+0.09%
・ヘルスケア…▲0.02%
・金融 …▲0.08%
・資本財 …▲0.10%
・公益事業 …▲0.60%
・生活必需品…▲0.68%
・不動産 …▲1.36%
メガキャップの上昇により通信と情報技術が大きく上げています。
指数は上げましたがセクター別に見ると軟調な相場だったとも言えます。
特に不動産は1%以上下げており、ディフェンシブセクターは元気がありませんでした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.55上昇して、終値では5,975に上げています。
今年3日目の相場となったS&P500ですが、2日連続の上昇となりました。
日中は6,000の大台を超えていたのですが、引けにかけて売り戻されて再び下抜け。
50日移動平均線の上には戻ってきましたが、次は6,000のレジスタンスが意識されそうですね。
長い上ヒゲをつけて陰線で引けているのも気になりますね。
出来高は少しずつ戻ってきましたので、機関投資家も市場に返ってきたようです。
今夜も期待したいわね!
FEAR&GREEDインデックスは32から37に上がりましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
鴻海の好調な決算受けて半導体上昇
台湾の電子機器受託生産会社である鴻海精密工業(ホンハイ)が決算を発表して、売上高が市場予想を上回りました。
AI関連の旺盛な需要が継続したことが背景にあり、これを受けてエヌビディアを中心とした半導体銘柄が大きく上昇しました。
2025年も大幅な増収を見込んでいるとのことですが、AIサーバーを含むクラウド事業の売上高はiPhone製造部門と同等の規模になると予想してされています。
AIブームはいつまで続くかしら!
クック理事『追加利下げはより慎重に』
FRBのクック理事は追加利下げはより慎重に進めることができると述べました。
労働市場が堅調な上でインフレはなお根強いことを指摘しています。
失業率はまだ低く賃金上昇率はインフレ率を上回っていることで、米経済については依然として良好な状態と言えそうです。
急激な変動がなければ上々や
トランプ氏関税範囲の限定はないと言明
トランプ次期大統領は選挙公約に掲げていた輸入品全てへの関税導入計画について、ワシントンポストの報道を否定しました。
同社は『トランプ政権の側近が関税の範囲を限定することを検討している』といった報道を流していました。
報道を受けて一時ドル円は156.2円にまで下げていましたが、トランプ氏が報道を否定したことで再び158円台にまで上昇しています。
SNSだけで大きな影響があるわね!
1月の注目イベントについて
1月の相場が始まりましたので、重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場は2日連続で上昇して、クリスマス以降の下落分を半分ほど取り戻しました。
同時に長期金利も昨年4月以来の高水準にまで急騰していますので、どこかチグハグな相場が続いています。
依然として強い米国市場ですが、昨年のようなお祭り相場を想像していると痛い目に合うかも知れませんね。
ちなみに1/9(木)はカーター元大統領の死去に伴い、「服喪の日」として株式市場も休場となりました。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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