昨日の米国市場はS&P500は大きく上昇しました。
消費者物価指数(CPI)でインフレ鈍化が示唆されたことで、市場はリスクオンとなりました。
このところ軟調だったナスダックもここから巻き返してくれるといいですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky1/16 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
小売売上高の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …▲0.21%
・ダウ平均 …▲0.16%
・NASDAQ100…▲0.69%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後買い戻される場面もありましたが、大引けにはナスダックを中心に大きな売り浴びせがありました。
引け味の悪い1日ね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.653から4.613に低下しました。
ドル円はいったん円高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、一部の大型株だけが急落していることが分かります。
上げてる銘柄の方が多いわ!
マグニフィセント7はすべてが下落。AAPLが▲4.04%、TSLAが▲3.36%急落しており、NVDAとGOOGも1%を超える下落。
アップルは中国でのiPhone販売が大幅に減少したことが影響。テスラはサイバートラックの値引きが影響しているようです。
メガテックが急落する反面、大きく上昇している銘柄も多かったようです。
一方で、わずかですが大きく下落した銘柄もありました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・公益事業 …+2.23%
・不動産 …+1.95%
・資本財 …+1.01%
・生活必需品…+0.54%
・金融 …+0.48%
・ヘルスケア…+0.40%
・エネルギー…+0.37%
・素材 …+0.26%
・一般消費財…▲0.67%
・情報技術 …▲0.67%
・通信 …▲0.84%
公益事業が2%を超える急騰で不動産や資本財も強かったですね。
一方で、通信や情報技術、一般消費財はマイナスとなり、対照的な相場となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.21%下落して、終値では5,937に下げています。
前日には大きく上昇していたS&P500ですが、昨日は連騰することができませんでした。
50日移動平均線に跳ね返され、陰線で引けています。
消費者物価指数(CPI)の効果は1日で溶けてしまったようです。
これからは企業決算の結果が市場に影響しそうですが、トランプ大統領の就任前には警戒感がひろがりそうですね。
まずは50日の上を目指したいわね!
FEAR&GREEDインデックスは29から28に下がりましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ次期大統領が暗号資産を国家の優先事項に
1月20日に大統領就任となるトランプ氏ですが、暗号資産を国家の優先事項に盛り込むことを明らかにしました。
政府機関が業界と協力するよう誘導することを目的とした暗号資産諮問委員会の創設も予定しているとのこと。
各国政府はゴールドや他国の通貨を保有していますが、今後は暗号資産もこれに含まれてくることになるんでしょうね。
日本の遅れ方はハンパないわね!
ウォラー理事今年前半にも追加利下げも
FRBのウォラー理事は、良好なインフレデータが続けば2025年の前半には追加利下げする可能性があると語りました。
前日に発表された12月のCPIの結果を受けて、当局もかなり好感触を受けているようです。
データ次第ということを強調しながらも今年2回の利下げ可能性を示唆したことで、市場予想も変化してきたようです。
3月利下げの可能性もあるみたいやで
小売売上高は広い分野で増加
昨日発表された昨年12月の小売売上高は、幅広い分野で増加しており前月比0.4%増加しました。
ホリデーシーズンに個人消費が堅調だったことが示されて、実質賃金の伸びに支えられたことがわかります。
・市場予想は0.6%増
・13分野のうち10で増加
・前月分は0.8%増に上方修正
・自動車は0.7%増
・前年同月比では3.8%増加
過去3年間のなかではもっとも緩やかな伸びとなっていますので、インフレ圧力は個人消費に蓋をする形になりました。
そろそろ高金利の重圧に耐えられなくなるわ!
1月の注目イベントについて
今月の重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
前日に発表されたCPIの影響は1日で効果切れ。再び市場には警戒感が広がったようです。
トランプ次期大統領が就任するまで残り数日となりましたが、株式市場にも大きな影響があると考えています。
米国株投資家としては株価上昇を期待したいところですが、逆の可能性も大いにあることを忘れてはいけませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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