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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに下落しました。
週末に控えた雇用統計を警戒する動きが続いています。
特に今年買われていた銘柄ほど売られており、セクターローテーションがはじまっているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
9/4 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
求人件数に関するニュースが影響したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.16%
・ダウ…+0.09%
・NASDAQ100…▲0.2%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後は利確売りが入ったのかズルズルと売られていきました。
大引けには少し買われたわ!
ハイパーグロース株もボロボロやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は▲0.21%の下落でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.836から3.754に下落しました。
前日には急落していた長期金利ですが、昨日もさらに大きな下落となりました。
利下げ観測が高まったことで、今後も長期金利は下げていく公算が高まりました。
ゆっくり下がって欲しいな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったところです。
テスラが強かったわ!
マグニフィセント7ではTSLAが+4.18%と大きく上昇していますが、他6銘柄は軟調。
特にNVDAとAMZNはそろって▲1.66%の下落。
一方で、大きく上昇した銘柄も多かったようです。
一方で、大きく下落した銘柄も多くDLTR(ダラー・ツリー)▲22.16%、CNC(センティーン)▲8.69%、CHTR(チャーター・コミュニケーションズ)▲4.27%、SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲4.14%、VZ(ベライゾン)▲3.38%、INTC(インテル)▲3.33%などが急落しています。
インテルは株価が下げ過ぎたことで、ダウ30種から除外されてしまいそうですね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。
・公益事業…+1.0%
・生活必需品…+0.44%
・不動産…+0.2%
・資本財…+0.04%
・金融…▲0.07%
・ヘルスケア…▲0.09%
・一般消費財…▲0.14%
・通信…▲0.3%
・情報技術…▲0.43%
・素材…▲0.51%
・エネルギー…▲1.15%
公益事業が1%と大きく上昇しており、直近1週間ではトップのパフォーマンス。
他にもディフェンシブセクターが上位を占めています。
一方で、原油価格が続落しているのでエネルギーセクターが下げていますが、素材や情報技術も弱い相場が続きます。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.16%下落して、終値では5,520まで下げています。
前日にも急落していたS&P500ですが、昨日も続落です。
50日移動平均線に支えられてはいるものの、長い上ヒゲをつけての下落は売り圧力の強さを物語っています。
7月の高値までは2.67%にまで広がってしまいましたので、近日中に高値を更新するのは難しくなってしまいました。
チャートを見てもダブルトップからの下落ですので、移動平均線を下抜けてしまうとまずは5,100に向けて掘り下げる展開となりそうです。
9月は我慢が必要そうね!
FEAR&GREEDインデックスは、65から53に下げGREEDからNEUTRALに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米求人件数は減少続き労働需要は減速
米国の求人件数は7月に767万3000件まで減少し、2021年1月以来の低水準となりました。
市場予想の810万件も割り込み、前月の791万件よりも悪化しています。
一方で、レイオフ件数は急増しており、景気後退懸念を高めているようです。
失業者1人当たりの求人件数は1.1件に減少していますので、米国の雇用はかなり弱くなっていると判断できます。
雇用統計が心配ね!
大幅利下げ観測強まり逆イールド解消
予想を下回るJOLTS求職を受けて、大幅な利下げ観測が強まりました。
債券市場では2・10年債利回りが一時的に順イールドに戻り、2022年以降で2回目の逆イールド解消となりました。
市場の利下げ観測は9月に25bpが55%と最有力ですが、50bpが45%にまで上昇しています。
11月には現在から75bpの利下げ予想が87%にまで上昇しています。
年内4回の利下げが予想されとるな
エヌビディア『文書提出命令を受けていない』
エヌビディアが反トラスト法に違反したとして、司法省から文書提出命令を受けていると報じられていましたが、同社はその事実はないと否定しました。
受けていないとしながらも『当社は規制当局のどんな疑問にも喜んで答える」と文書でコメントしました。
エヌビディアの株価は高値から▲21.66%も下げていますが、年初からは+115%も上昇しています。
今は機関投資家による空売りが増加しており、個人投資家の振るい落としが始まっていますので、ここはグッと耐える時だと考えています。
いつかは買い戻されるの!
9月の注目イベントについて
今週から9月になりましたので、重要な経済指標のスケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
2024年の株高を演出してきた銘柄は大きく売られ、代わりに割安だった銘柄にシフトしているようです。
これまで通りの銘柄を握っているだけでは、大きな機会損失となる時期を迎えたのかも知れません。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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