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【0.5%利下げを決定したFOMC】今後の相場はどう動く?

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市場分析

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昨日の米国市場は下落し、S&P500は7日続伸でストップしました。

FOMCでは0.5%の利下げが発表されたのですが、市場は株安を選択したようです。

あれほど利下げを待ち望んだ市場だったのに、やはりすべては織り込み済みだったんでしょうかね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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9/18 米国市場の値動き

昨日の米国市場は3指数ともに下落しました。

FOMCを終えて政策金利が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.29%
・ダウ…▲0.25%
・NASDAQ100…▲0.45%

プレマーケットから変動の少なかった相場は、マーケットがオープンしても様子見が続きました。

その後は政策金利の発表とっともに急騰したのですが、一気に利確がはいり引けにかけて売られていきました。

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結局は下げたのね!

リッヒ
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ハイパーグロース株はまちまちやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+0.64%
・COIN(コインベース)…+0.12%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.60%
・DDOG(データドッグ)…+1.12%
・DOCS(ドキシミティ )…▲0.25%
・MQ(マルケタ)…▲0.40%
・U(ユニティ)…▲1.99%
・UPST(アップスタート)…+1.64%

小型株ETFのVTWO(Russell2000)は+0.03%の上昇でした。

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.644から3.715に上昇しました。

このところ大きな変動のなかった長期金利ですが、昨日は大きく上げています。

政策金利が発表された時にはがくんと下げたのですが、その後パウエル議長の会見の際には水準を切り上げました。

リッヒ
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利下げ発表で金利上昇ってなんや

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄のほうが多かったように見えます。

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テックはマイナスね!

マグニフィセント7では3銘柄が上昇、AAPLが+1.80%と大きく上げています。一方で、4銘柄が下落でNVDAは▲1.92%と大きく続落。

また、ヘルスケアや生活必需品が売られる中で、エネルギーや金融などは買われています。

昨日大きく上昇した銘柄

・ENPH(ウエスト・ファーマシューティカル)…+4.50%
・DLTR(ダラーツリー)…+2.95%
・MNST(モンスタービバレッジ)…+2.51%
・GM(ゼネラルモーターズ)…+2.40%
・BLK(ブラックロック)…+2.01%
・BIO(バイオラボ)…+2.04%
・GEHC(GEヘルスケア)…+2.00%
・PYPL(ペイパル)…+1.88%

一方で、大きく下落した銘柄もありRMD(レスメド)▲5.12%、SYY(シスコ)▲4.17%、ALB(アルビマール)▲3.60%、INTC(インテル)▲3.26%、TMUS(Tモバイル)▲2.97%、MRNA(モデルナ)▲2.96%などが下げています。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち1セクターのみが上昇10セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・通信…+0.13%
・エネルギー…▲0.04%
・ヘルスケア…▲0.08%
・一般消費財…▲0.09%
・金融…▲0.09%
・不動産…▲0.14%
・資本財…▲0.15%
・素材…▲0.3%
・生活必需品…▲0.33%
・情報技術…▲0.46%
・公益事業…▲0.67%

通信だけがプラスとなった1日でしたが、マイナス幅はそれほど大きくありません。

エネルギーやヘルスケアは比較的限定的な下げで済んでおり、今後の上昇が期待できます。

他にも金融や不動産などはまだまだ上昇トレンドを継続させています。

一方で、情報技術はかなり厳しい状況が続きますが、半導体は利確の動きが止まるのはいつになるんでしょうか。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.29%下落して、終値では5,618まで下げいます。

7日連続の上昇をストップさせたS&P500ですが、昨日は長い上ヒゲを付けての下落。

前回高値をレジスタンスに見事に跳ね返されています。

50bpの利下げも起爆剤にはなり得なかったS&P500ですが、今後はレンジ相場が続くのではないでしょうか。

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9月もプラ転して欲しいわ!

FEAR&GREEDインデックスは、55から56に上げてNEUTRALからGREEDに変わりました。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

0.5%の積極利下げを発表したFOMC

9月17-18両日で開催されたFOMCでは政策金利を0.5%引き下げ、目標レンジは4.75-5%となりました。

軟調な労働市場の傾きを回復させるための積極的な金融緩和のスタートを切りました。

同時に発表されたドットプロットでは、少なくとも年内あと0.5%の利下げを支持する当局者が19人中10人いることが明らかになりました。

パウエル議長は『これが新しいペースだと考えるべきではない』と言及していますので、この先も50bpずつの利下げのつもりはないと釘を刺しています。

会見では7月に利下げすべきだったのではとの質問もありましたが、議長は自信をもってそうではないと答えています。

2025年にはさらに4回の利下げを織り込んだプロットですが、予想中央値では2026年には利下げが完了していることを示しています。

同時に議長は『まだ勝利宣言ではない』と言明していますが、FRBの役目は雇用の最大化に移っているようです。

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慌てて利下げした感じね!

ほぼ勝利宣言となったFOMC声明文

9月のFOMCで発表された声明文の内容は以下の通り。

・インフレは2%の目標に向けて一段の進展
・経済活動が堅調なペースで拡大
・雇用の伸びは鈍化
・失業率は上昇したが低いまま
・インフレはまだ幾分か高い
・インフレ低下に自信を深めている
・長期にわたって雇用の最大化を目指す
・経済見通しは不確か
・委員会は今後のデータを慎重に見極める
・この先も量的緩和を継続する

特に大きなサプライズはありませんでしたが、FRBはインフレが目標の2%に向かっていることに自信を持っているようです。

利下げを開始してもインフレは再熱しないと考えているようですが、今後も失業率の上昇やインフレの再熱が見られるようだと、利下げの舵取りも難しくなりそうですね。

リッヒ
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来年は大変な相場になりそうやな

住宅着工件数は予想以上に増加

8月の住宅着工件数は前月比で9.6%の増加となり、4月以来の高水準となりました。

エコノミスト予想の131万8000戸を上回り、年率135万6000戸。一戸建て住宅は16%近く増加しました。

インフレの低下を阻んでいる住宅価格の高止まりは、供給量の不足であることをパウエル議長も言及していましたから、住宅供給量が増えることは経済にとっても良いことですね。

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利下げが進めばもっと住居が売れるわね!

9月の注目イベントについて

9月にも重要な経済指標が発表されますので、スケジュールの確認をしておきましょう。

9月の注目イベント

・9/24 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・9/27 PCEデフレーター
・9/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【9/18米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.29%
・ダウ…▲0.25%
・NASDAQ100…▲0.45%
・長期金利は3.715に上昇
【経済トピックス】
・0.5%の積極利下げを発表したFOMC
・ほぼ勝利宣言となったFOMC声明文
・住宅着工件数は予想以上に増加

昨日の米国市場は下落しました。

FOMCでは50bpの利下げが発表されましたが、株式市場はこれを歓迎することはありませんでした。

今後は失業率とのにらめっこが続くことが予想されますが、利下げと雇用の綱引きで株価が大きく上下しそうですね。

これまで通り何を買っても上がる相場というのは終了して、今後は本当に業績の良い銘柄だけが上昇していく相場になるのかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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