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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇しました。
CPIはわずかに上振れしたため株価にはマイナスとなると思ったのですが、そんなことを吹き飛ばすかのようにエヌビディアが爆上げしました。
CEOのジェンスン・フアン氏が半導体需要の力強さを語ったことで、半導体銘柄が買われています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
9/11 米国市場の値動き
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
重要なインフレ指標の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+1.07%
・ダウ…+0.31%
・NASDAQ100…+2.17%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
その後は買い戻しがはじまるとナスダックを中心に大きく上昇していき、引けにかけても勢いは衰えませんでした。
ナスダックの逆襲ね!
ハイパーグロース株もイケイケやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は+0.27%の上昇でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.640から3.651に上昇しました。
このところ下落が続いていた長期金利ですが、昨日はわずかに反発しています。
CPIが発表されると一気に乱高下しましたが、ほどなく安定していきました。
適温を探しとる様子やな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、半数以上の銘柄が上昇していることがわかります。
半分くらいは下げてるわね!
マグニフィセント7はすげてが上昇しておりNVDAが+8.15%の爆上げ、AMZNとMSFTも2%以上も上げています。
他にも半導体やソフトウェアなどが大きく上昇しています。
他にも半導体銘柄には4%を超える上昇を見せた銘柄も多かったようです。
また、討論会でハリス氏が有利となったことで、ハリス銘柄のソーラー関連なども買われています。
一方で、大きく下落した銘柄もありHUM(ヒューマナ)▲5.26%、CPB(キャンベルスープ)▲3.84%、KMX(カーマックス)▲3.24%、TRV(トラベラーズ・カンパニーズ)▲3.16%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+3.05%
・一般消費財…+1.24%
・通信…+1.18%
・素材…+0.91%
・公益事業…+0.47%
・資本財…+0.37%
・ヘルスケア…+0.1%
・不動産…▲0.15%
・エネルギー…▲0.23%
・金融…▲0.23%
・生活必需品…▲0.65%
昨日は何といっても情報技術が断トツのパフォーマンスでした。どう考えてもエヌビディアの影響でしょうね。
他にもメガテックが上昇していますので一般消費財と通信も強かったですね。
一方で、これまで好調だった生活必需品や金融などが売られていますが、今後は上がらないということではないと考えています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.07%上昇して、終値では5,554まで上げています。
昨日まで50日移動平均線を下回っていたS&P500ですが、昨日の上昇で一気にブレイクアウトしました。
長い下ヒゲを付けての陽線で上げていますので、買い圧力は相当強かったようです。
CPIの発表が後押ししたようですが、やはりエヌビディアの影響が大きそうです。
MACDも上を向きそうですから、再び高値を目指す展開が期待できそうです。
FOMCで高値更新して欲しいわ!
FEAR&GREEDインデックスは、40から43に上げNEUTRAL寄りのFEARです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
コアが予想外に加速した消費者物価指数(CPI)
昨日発表された8月の消費者物価指数(CPI)は、コアが予想外に上昇したことで次回FOMCでの大幅利下げの可能性を退けました。
【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…2.5%(予想…2.5%)
・前回…2.9%
〈前月比〉
・結果…0.2%(予想…0.2%)
・前回…0.2%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…3.2%(予想…3.2%)
・前回…3.2%
〈前月比〉
・結果…0.3%(予想…0.2%)
・前回…0.2%
その他はおおむね予想通りの結果となりましたが、コア指数の上昇は住居の上昇(前月比+0.5%)が要因のようです。
とはいえ、インフレ率は順調に低下していることが示されましたので、9月FOMCでの利下げは決定的だと考えられます。
今後の利下げスピードは雇用市場に委ねられそうです。
景気後退は避けたいわね!
NVDAフアンCEO登壇『ブラックウェルには旺盛な需要』
昨日サンフランシスコで開かれたゴールドマン・サックスによるテクノロジー会議で、エヌビディアのジェンスン・フアンCEOが登壇しました。
同氏は次世代AI半導体『ブラックウェル』には旺盛な需要があり、顧客は奪い合いによる緊張が高まっているとのこと。
最先端の半導体を求めている各企業にしても、ブラックウェルの入手次第で自社の業績に大きくかかわりますので必死なようです。
ところが、ブラックウェルの出荷がいつからになるとまでの言及はなく、『需要に追いつくために最大限の努力で前進している』としか語りませんでしたから、今後さらに後ズレするようなことがあるとエヌビディアの株価は急落する恐れがありますね。
早く作って欲しいな
トランプ銘柄巻き戻し、ハリス銘柄上昇
昨日の大統領選挙討論会でハリス氏の勝利見込みが高まったことで、これまで上昇してきたトランプ銘柄に巻き戻しが入りました。
ソーシャルメディア運営会社のトランプ・メディア・アンド・テクノロジーの株価は一時約18%下落。 ビットコインやエネルギー銘柄も下落。
一方で、ハリス銘柄のクリーエネルギー(FSLR、ENPH)は爆上げしていましたね。
とはいえ、まだ選挙まで2ヶ月もありますから、今から賭けるには早すぎると思いますけどね。
まだどちらか決まってないわ!
9月の注目イベントについて
9月にも重要な経済指標が発表されますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
CPIが少し上振れしたことがどこまで影響するのか心配したのですが、エヌビディアの爆上げが相場をけん引しました。
大統領選にも動きがありましたが、どちらにせよ市場のボラティリティは高まりそうですね。
来週にはFOMCもありますから、慌ててトレードするような場面でもないと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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