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【上値重い展開続く米国市場】ハードランディングを否定したのは誰?

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市場分析

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昨日の米国市場は再び下落に転じました。

景気後退懸念からハードランディング説が浮上していることが大きな要因と考えられます。

確かに雇用統計では失業率が上昇していましたが、経済指標を見る限り米経済はまだ力強いと感じるんですけどね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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8/7 米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく下落しました。

前日の上昇を打ち消してしまいましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.77%
・ダウ…▲0.60%
・NASDAQ100…▲1.16%

プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。

引けにかけてわずかに買い戻される圧力も感じましたが、大引けにはガツンと売り込まれています。

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まだ売り圧力が強いわね!

リッヒ
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ハイパーグロース株もイマイチやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲0.17%
・COIN(コインベース)…▲7.86%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.44%
・DDOG(データドッグ)…+2.44%
・DOCS(ドキシミティ )…▲2.86%
・MQ(マルケタ)…+0.82%
・U(ユニティ)…▲2.25%
・UPST(アップスタート)…+39.51%

アップスタートは決算発表後に爆上げしていますね。

小型株ETFのVTWO(Russell2000)は▲1.20%の下落でした。

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.889から3.930に上昇しました。

先週には急激な下げで4%を切ってきた長期金利ですが、昨日もジリジリと上昇してきました。

10年債の入札が不調だったようですが、このまま4%を上に抜けるのかも知れません。

リッヒ
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急変しなければええな

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄のほうが多かったように見えます。

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NVDAが忙しいわね!

マグニフィセント7ではAAPLが+1.25%と好調、AMZNとGOOGがわずかに上げるもや4銘柄は下落。特にNVDAが▲5.12%、TSLAが▲4.43%と大きく下げています。

他にも下げた銘柄が目立つ中でも、シッカリ上昇している銘柄もありますのでピックアップしていきます。

昨日大きく上昇した銘柄

・FTNT(フォーティネット)…+25.30%
・AXON(アクソン・エンタープライズ)…+18.39%
・GPN(グローバルペイメント)…+6.92%
・MGM(MGMリゾート)…+2.94%
・DVN(デボンエナジー)…+2.83%
・ENPH(エンフェーズ・エナジー)…+1.86%
・WBD(ワーナーブラザーズ)…+1.86%

一方で、わずかですが下落した銘柄もありSMCI(スーパーマイクロコンピューター)▲20.14%、ABNB(エアビーアンドビー)▲13.38%、TECH(バイオテクネ)▲9.51%、DXCM(デクスコム)▲7.88%、AVGO(ブロードコム)▲5.32%、DIS(ディズニー)▲4.46%などが大きく下げています。

決算発表によって大きな変動のある個別株ですから持株の決算内容くらい確認したいですね。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇8セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+0.53%
・公益事業…+0.46%
・金融…+0.08%
・生活必需品…▲0.03%
・通信…▲0.13%
・資本財…▲0.76%
・不動産…▲0.76%
・情報技術…▲1.1%
・ヘルスケア…▲1.3%
・一般消費財…▲1.31%
・素材…▲1.66%

前日には全セクターが上昇していた米国市場ですが、昨日は巻き戻しが入りました。

原油価格の上昇によってエネルギーセクターが上げており、金融や公益事業も小幅な上昇。

一方で、4セクターが1%を超える大きな下落。

やはり下げる時はメガテックを含んだ一般消費財や情報技術が大きく下げるような相場展開。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.77%の下落して、終値では5,199まで下げています。

前日には続落を止めることができたS&P500ですが、昨日は大きく下げています。

プレマーケットまでは結構買われており、マーケットがオープンしても好調な相場に見えていたのですが、やはりまだ売り圧力は強いようです。

上ヒゲをつけた長い陰線で前日の上昇を打ち消し、今後は直近の安値を試す展開となりそうです。

7/16につけた直近の高値からは▲8.25%の下げとなりましたので、調整局面まで2%を切りました。

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少しづつ買ってもいいわね!

FEAR&GREEDインデックスは、21から20に下げましたがEXTREME FEARのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

破滅博士がハードランディングを否定

2008年の金融危機を事前に警告した著名エコノミストのヌリエル・ルービニ氏は、米経済がハードランディングに向かっているとの見方を否定しています。

景気減速の証拠はあるが経済はむしろ力強いと、悲観的になり過ぎている市場に対して警告をしています。

『株式市場のリセッション予想は10回のうち当たったのは3回程度だ』と付け加え、市場はしばしば間違えていると語っています。

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だったら今が買い場ってことね!

ディズニー決算で株価急落

昨日決算発表のあったDIS(ディズニー)ですが、EPSも売上高も予想をビートしているにもかかわらずテーマパークの不振によって株価を▲4.46%と急落させています。

2019年にストリーミングサービス『ディズニー+』を開始して以降、初の黒字化を達成したといった明るい話題は今の相場環境では上げ材料にはなりませんでした。

2022年にCEOへ復帰したボブ・アイガー氏ですが、映画事業の立て直しと動画配信事業の黒字化の2つの重要課題をクリアしています。

中国の景気回復やパリ五輪が終わればテーマパーク事業も回復してくると考えられます。

リッヒ
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次はロス五輪やからな

ウォール街の支持を失うインテル

先週決算発表を下ばかりのINTC(インテル)ですが、ウォール街からの支持はますます失っているようです。

来期の売上高見通しが予想を大幅に下回っただけでなく、1992年以来続けてきた配当の停止を明らかにしたことが要因のようです。

インテルの株価は今年に入って60%ほど下落していますが、直近のAIに対する逆風も相まって更なる株安を呼び込みそうです。

多くの投資アナリストが投資判断を引下げていますので、今後も株安が予想されます。

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どこかに買収されちゃいそうね!

8月の注目イベントについて

8月も重要な経済指標な発表が続きますのでスケジュールの確認をしておきましょう。

8月の注目イベント

・8/13 生産者物価指数(PPI)
*8/14 消費者物価指数(CPI)
・8/15 小売売上高
・8/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/16 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*8/22~24ジャクソンホール会議
・8/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/30 PCEデフレーター
・8/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

まとめ

【8/7米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.77%
・ダウ…▲0.60%
・NASDAQ100…▲1.16%
・長期金利は3.930に上昇
【経済トピックス】
・破滅博士がハードランディングを否定
・ディズニー決算で株価急落
・ウォール街の支持を失うインテル

昨日の米国市場は再び下落に転じました。

何か材料が出たわけでもないのにここまで下げるというのは、相場環境が完全に下落トレンドの中にいると言って良いでしょう。

これからインフレ指標なども発表されていきますが、どんな材料でもネガティブに捉えられてしまいそうですね。

今までに狙いをつけていた銘柄が下げるようなら、そろそろ買い向かってもいいんじゃないかと考えています。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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