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Follow @RamTky昨日の米国市場は先週に続けて大きく上昇しました。
場中は大きく上昇していったことで、日本株のように急回復することを期待したのですが、引けにかけて売られてしまいました。
アフターでスーパー・マイクロ・コンピューターの決算発表がありましたが、時間外で大きく株価を下げていますので、AI関連銘柄を中心に今夜の相場にも大きな影響を与えそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/6 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
前日の急落をわずかに回復しただけでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+1.04%
・ダウ…+0.76%
・NASDAQ100…+1.02%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると一旦売られるもその後上昇していきました。
このまま大きな上昇が期待されナスダックが一時+2.65%まで上昇していたのですが、引けにかけて一気に利確売りが入ったことで上げ幅を縮小しています。
まだ売り圧力が強いわね!
ハイパーグロース株もボチボチやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)も買われており+1.13%の上昇でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.792から3.889に上昇しました。
先週末から急激に下げてきた長期金利ですが、昨日は大きくに反発しました。
マーケットオープン直後には下げる場面もありましたが、その後急激に上昇しています。
利下げ観測が遠のいたな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことが分かります。
途中もっと上げてたのよ!
マグニフィセント7ではAAPLが▲0.97%、GOOGが▲0.06%と下げている以外は上昇。METAは+3.86%、NVDAが+3.78%と大きく上げており、MSFTも+1.13%とそれなりに上げています。
ただ場中ではもっと上昇しておりNVDAは一時7%ほど上げていたため、引けにかけて急激に売られたことが分かります。
他にも相場全体が上昇していますので、急騰銘柄をピックアップしていきます。
一方で、わずかですが下落した銘柄もありHSIC(ヘンリーシャイン)▲8.11%、ALB(アルベマール)▲4.78%、WBD(ワーナーブラザーズ)▲3.93%、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)▲3.44%、ETSY(エッツィ)▲2.65%、CNC(センティーン)▲2.57%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが上昇した1日となりました。
・不動産…+2.15%
・情報技術…+1.35%
・金融…+1.26%
・一般消費財…+1.19%
・素材…+0.97%
・資本財…+0.87%
・公益事業…+0.86%
・通信…+0.84%
・エネルギー…+0.71%
・ヘルスケア…+0.69%
・生活必需品…+0.57%
前日には全てのセクターが下落していましたので、昨日は完全に反転相場でしたね。
それでも引け間際に利確売りが入ったことで、全て上げ幅は縮小しています。
なかでも不動産は決算発表による大型株の上昇に牽引されています。
それでも比較的ディフェンシブセクターの上げ幅は限定的でした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+3.00%の上昇して、終値では5,240まで上げています。
3日連続で大きく下げていたS&P500ですが、昨日の上昇でやっと一旦の反発となりました。
とはいえ、2日連続で長い上ヒゲをつけていますので、まだまだ売り圧力は強い状況です。
50日移動平均線までもまだ4%近く離れていますので、すぐに上昇に転じることは難しいかも知れません。
MACDもかなり深めの下落トレンドに入っていますので、上昇に転じるには少し時間がかかると考えています。
7/16につけた直近の高値からは▲7.54%の下げとなりましたので、調整局面は少し遠のきました。
少しづつ買ってもいいわね!
FEAR&GREEDインデックスは、19から21に上げましたがEXTREME FEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米株式相場に底入れの希望
直近の下落によって多額の時価総額が吹き飛んだ米国市場ですが、大口投資家は『押し目買い』をしているようです。
投資銀行の集計データによると、ヘッジファンドは売り姿勢から一転して3月以来最も速いペースで米国の個別銘柄を買い越しているとのこと。
経済データは弱いものが目立ちますが、リセッションは確認されていないことを鑑みると市場のボラティリティーは過剰反応だと考えられているようです。
ガンガン買い向かって欲しいわね!
ゴールドマンCEOは緊急利下げに否定的
8/5の株式市場の急落によってマーケットには緊急利下げの憶測が飛び交いましたが、ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモンCEOはリセッションに陥ることはないと予想して緊急利下げはないだろうと述べています。
市場予想でも緊急利下げないが、9月FOMCでは0.5%の引き下げになるとの見方が強いようです。
年内4回の利下げ予想やな
スーパーマイクロコンピューター決算後急落
アフターで決算発表のあったSMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)の株価が、時間外で▲13%を超える急落に見舞われています。
売上高は予想53.2億ドルに対して53.1億ドルでミス。EPSは予想8.25ドルに対して5.51ドルでミス。売上高見通しは市場予想を上回りましたが、投資家は失望したようです。
決算発表直後は一時+17%の急騰を見せたのですが、その後のカンファレンスコールによって急落したようです。
最新のAI半導体を搭載したサーバー生産のコスト高が利益を圧迫したとのことですが、今夜の相場にも大きな影響を与えそうです。
NVDAも時間外で▲2.6%下げてるわ!
8月の注目イベントについて
8月に入りましたので今月の経済指標スケジュールも確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は4日ぶりに上昇しました。
3日間で大きく下落していた相場ですが、ほんの一部を取り戻しただけの結果となりました。
市場にはまだまだ売り圧力が強いようで、この先上げていくには強い材料が欲しくなりそうです。
目先ではSMCIの決算ミスにより、AIのシナリオが崩れつつあるようです。
長期的にはAIの未来は明るいと考えていますが、短期的には売り込まれる可能性もありそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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