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【米国市場の急落止まらず】ISMサービス業は景気回復へ

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市場分析

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昨日の米国市場は先週に続けて大きく下落しました。

先物指数はもっと大きな下落を予想していましたが、終わってみればそこまでの急落にはなりませんでした。

サービス業の景気指数が発表され、景気後退懸念が少し和らいだようです。

FOMCを通過したばかりですが、すでに緊急利下げの可能性が市場に広がっています。

緩やかな利下げは株式にとっても追い風となりますが、急激な利下げは景気後退懸念の高まりからおこるものですから、株安につながりそうですね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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8/5 米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく下落しました。

景気後退懸念が高まっていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲3.00%
・ダウ…▲2.60%
・NASDAQ100…▲2.96%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックとS&P500は回復していきました。

その後ある程度回復したところから再びジリジリと下げていき、引けにかけては買い戻されることはありませんでした。

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8月は最悪なスタートね!

リッヒ
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ハイパーグロース株もボコボコやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲4.70%
・COIN(コインベース)…▲7.32%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.91%
・DDOG(データドッグ)…▲2.13%
・DOCS(ドキシミティ )…▲3.71%
・MQ(マルケタ)…▲4.50%
・U(ユニティ)…▲5.48%
・UPST(アップスタート)…+0.23%

小型株ETFのVTWO(Russell2000)も売られており▲3.27%の下落でした。

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.792から3.792と変わらず。

先週には4%を切ってきた長期金利ですが、昨日は終わってみれば変わらずでした。

経済指標の発表を受けて3.7を切る場面もありましたが、再び同水準にまで戻しています。

リッヒ
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さらに下に向かいそうやな

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落したことが分かります。

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下落率も大きいわね!

マグニフィセント7はすべて急落しており、NVDAの▲6.36%を筆頭にAAPL▲4.82%、GOOG▲4.61%、TSLA▲4.23%、AMZN▲4.10%と恐ろしいほどの急落でした。

それでも先物では10%以上下げていたメガテックは、場中で良く回復したとも言えそうです。

エヌビディアはAI向け次世代半導体『ブラックウェル』の遅れの可能性が示唆されての急落です。

他にも相場全体が下落していますので、急落銘柄をピックアップしていきます。

昨日大きく下落した銘柄

・WBA(ウォルグリーン)…▲6.62%
・ETSY(エッツィ)…▲6.57%
・INTC(インテル)…▲6.38%
・BBWI(バスアンドボディワークス)…▲5.93%
・UAL(ユナイテッドエアラインズ)…▲5.75%
・LUV(サウスウエストエアラインズ)…▲5.39%
・MKTX(マーケットアクセス)…▲5.00%

他にもあげればキリがないくらいに下げている銘柄は多く、年に数回あるかどうかの急落相場となりました。

一方で、わずかに上昇した銘柄もありK(ケラノヴァ)+16.23%、TSN(タイソンフーズ)+2.09%、CRWD(クラウドストライク)+1.91%、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)+1.75%、CEG(コンステレーションエナジー)+1.73%、BKNG(ブッキングホールディングス)+1.66%などが上げています。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・資本財…▲1.98%
・生活必需品…▲2.02%
・エネルギー…▲2.18%
・素材…▲2.44%
・ヘルスケア…▲2.67%
・公益事業…▲2.74%
・一般消費財…▲2.75%
・金融…▲2.88%
・不動産…▲2.91%
・情報技術…▲3.42%
・通信…▲3.52%

全てのセクターがここまで下落するのは久しぶりのことですが、完全にリスクオフ相場ですね。

セクター別にそこまでの偏りはありませんが、やはりメガテックを中心に大きく下げています。

何かの参考になるような1日ではありませんでしたが、最近投資をはじめた人にとっては未知の領域だったでしょう。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲3.00%の下落して、終値では5,186まで下げています。

2日連続で大きく下げていたS&P500ですが、昨日もさらなる急落が待っていました。

50日移動平均線を下に切ったと思った矢先に、今度は200日移動平均線がすぐそこまで迫っています。

2024年はこれまで楽観が拡がっていたのですが、相場はそう甘くはないようです。

MACDも下落トレンドに入りましたので、もう少し下値を掘り下げそうですね。

7/16につけた直近の高値からは▲8.49%下げたことになりました。

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そろそろ買い場ね!

FEAR&GREEDインデックスは、27から19に下げFEARからEXTREME FEARに変わりました。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

景気拡大を示したISMサービス業景気指数

7月のISM非製造業総合景況指数は活動拡大を示しました。

雇用や受注など業況指数が回復して、サービス業は緩やかなペースで成長していることを示唆されています。

ISM非製造業景気指数

【7月】
・結果…51.4(予想…51.0)
・前回…48.8

・10業種が活動拡大
・8業種が活動縮小
・仕入れ価格指数は0.7上昇
・受注残の指数はわずかな拡大

先週は製造業の景気指数が悪化したことでリセッション懸念が高まりましたが、サービス業はそこまで落ち込んでいないようです。

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株価の下落を少し和らげてくれたわ!

シカゴ連銀総裁『FRBは過剰反応しない』

シカゴ連銀のグールズビー総裁は、単月の弱めの雇用関連データに反応すべきではないとの考えを表明しました。

先週発表された雇用統計や景気指数が弱かったことを受けて、市場ではリセッション懸念が強まっていますが、経済成長はかなり安定したレベルで続いていると指摘しています。

まだ経済は安定していると言明した総裁ですが、今後の経済指標が軒並み悪い数字が出るようだと緊急利下げもあり得るかも知れませんね。

リッヒ
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8月は厳しい相場が続きそうやな

シーゲル教授75bp緊急利下げをすべき

FOMCは75bpの緊急利下げを実施すべきだと、ペンシルベニア大学のジェレミー・シーゲル教授は述べています。

同教授は前回のFOMCですでに利下げを開始しておくべきだったと付け加えています。

9月のFOMCで最低でも75bpの利下げを実施することが適切と示すとともに、それが最低ラインだとも述べています。

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緊急利下げは株安を呼ぶわね!

8月の注目イベントについて

8月に入りましたので今月の経済指標スケジュールも確認しておきましょう。

8月の注目イベント

・8/13 生産者物価指数(PPI)
*8/14 消費者物価指数(CPI)
・8/15 小売売上高
・8/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/16 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*8/22~24ジャクソンホール会議
・8/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/30 PCEデフレーター
・8/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

まとめ

【8/5米国市場の値動き】
・S&P500…▲3.00%
・ダウ…▲2.60%
・NASDAQ100…▲2.96%
・長期金利は3.792と変わらず
【経済トピックス】
・景気拡大を示したISMサービス業景気指数
・シカゴ連銀総裁『FRBは過剰反応しない』
・シーゲル教授75bp緊急利下げをすべき

昨日の米国市場は3日連続で大きく下落しました。

S&P500は3日間で▲6.08%も下落しており、Nasdaq100は▲7.58%も急落しています。

リセッション懸念が高まる中で、緊急利下げの可能性まで浮上しています。

来週にはインフレ指標の発表もありますが、下落はまだ始まったばかりですから、底値はもう少し深くなるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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