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Follow @RamTky昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。ダウは相変わらず好調で、高値を更新しています。
エヌビディア急落から1夜明けても、相場への影響はありませんでした。
一方で、インフレ指標が市場予想通りだったことで、利下げ観測の確信は深まりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/30 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
利下げを後押しする経済指標が発表されていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+1.01%
・ダウ…+0.55%
・NASDAQ100…+1.29%
ナスダックを中心にプレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
月末、週末、レイバーデー前の利確によって大きく売られていきましたが、その後は急激に買い戻されています。
週間ベースで見るとS&P500は+0.24%、ダウは+0.94%の上昇、Nasdaq100は▲0.74%の下落となりました。
ダウが強い相場が続くわね!
ハイパーグロース株はイマイチやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は+0.58%の上昇でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.868から3.909に上昇しました。
このところ上昇が続いている長期金利ですが、昨日もわずかに上げています。
発表された経済指標はそれほど弱いものではありませんでしたが、金利は上に反応しました。
4%は超えて欲しくないな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
嬉しい緑ね!
マグニフィセント7ではAAPL以外は上昇。TSLAが+3.80%、AMZNが+3.71%と急騰して、GOOG、NVDAも1%以上買われています。
全体的には買われていますので、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
インテルはM&Aを検討したり、事業の分離や工場の放棄などが報道されたことで爆上げしています。
一方で、大きく下落した銘柄もありULTA(アルタ)▲4.01%、APA(アパッチ)▲2.90%、SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲2.48%、CRM(セールスフォース)▲1.60%、ALB(アルビマール)▲1.53%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・一般消費財…+1.73%
・情報技術…+1.06%
・資本財…+0.99%
・金融…+0.95%
・不動産…+0.95%
・通信…+0.79%
・公益事業…+0.68%
・ヘルスケア…+0.65%
・生活必需品…+0.58%
・素材…+0.52%
・エネルギー…▲0.05%
テスラとアマゾンが爆上げしたことで、一般消費財セクターが大きく上げています。
他にも情報技術や資本財、金融といったセクターが上げており、リスクオン相場となりました。
一方で、原油価格の下落によってエネルギーセクターが下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.01%上昇して、終値では5,648まで上げています。
2週間ほどヨコヨコが続いているS&P500ですが、昨日は久しぶりに大きな上昇となりました。
7月の高値までは残り0.33%にまで回復しており、来週早々にも最高値更新の可能性が高まります。
とはいえ、来週の月曜日はレイバーデーで相場がお休みになるので、トレンドが転換してしまうリスクもあります。
9月は弱い傾向があるわ!
FEAR&GREEDインデックスは、58から63に上げてGREEDを深めました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
7月PCEデフレータ予想を下回る
昨日発表された7月のPCEデフレータは市場予想を下回ったことで、9月FOMCの利下げを後押しする結果となりました。
支出は加速したが、所得の伸びははるかに鈍く、貯蓄率は低下しました。
【コア】(前年比)
結果…2.6%(予想…2.7%)
前回…2.6%
(前月比)
結果…0.2%(予想…0.2%)
前回…0.2%
【総合】(前年比)
結果…2.5%(予想…2.5%)
前回…2.5%
(前月比)
結果…0.2%(予想…0.2%)
前回…0.1%
【個人支出】(前月比)
結果…0.5%増(予想…0.5%増)
前回…0.3%増
・コア指数が3カ月間の年率で1.7%上昇
・貯蓄率は2.9%に下がり2008年以降で2番目に低い水準
市場予想とほぼ一致したPCEデフレータは、経済を過熱も冷え込みもしない適温と言えそうです。
株式市場にも好感されたわ!
ミシガン大学消費者マインド指数5ヵ月ぶりに改善
8月のミシガン大学消費者マインド指数は67.9に上昇。予想の68.1は下回ったものの、前月の66.4から上昇しました。
1年先のインフレ期待は2.8%に下げ、2020年末以来の低水準。5-10年先のインフレ期待は3.0%と前月と変わらず。
インフレの減速と利下げ見通しが、家計に対する見方を明るくしたことが示唆されました。
景気や経済に関する指数は歓迎されるものが多い中で、雇用や失業率に関するデータはネガティブなものが増えてきました。
今後は雇用に警戒やな
9月利下げ観測でドル売り越しに転換
ドルの投機筋が9月利下げ観測の高まりから2月以来の売り越しに転じました。
年初より加速してきたドル高も、今後はドル安に向かう公算が高まっています。
日本人投資家にとってはドル安は資産の目減りとなるため気になるところですが、ドル転するには良い機会が訪れるかも知れません。
日本の利上げも気になるわね!
9月の注目イベントについて
来週から9月になりますので、重要な経済指標のスケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。ダウもさらに高値を更新しています。
月末、週末、レイバーデー前で売り圧力が高まった昨日の相場でしたが、買い支え圧力も強いようです。
来週の月曜日は祝日で相場がお休みになりますが、レイバーデー明けはトレンドが転換しやすいことと、9月はアノマリー的にも相場が弱くなることが多いので、少し警戒する必要があるかも知れません。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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