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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく下落しました。
重要なイベントを前に市場は警戒を高めているようです。
今夜にはジャクソンホール会議でのパウエル議長の会見、来週にはエヌビディア決算発表。
否が応でもボラティリティは高まりますね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/22 米国市場の値動き
昨日の米国市場はハイテク株を中心に下落しました。
ジャクソンホール会議が気になりますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.89%
・ダウ…▲0.43%
・NASDAQ100…▲1.68%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
特にナスダックの売り圧力が強く、引けにかけても買い戻されることはありませんでした。
ハイテクには厳しい相場ね!
ハイパーグロース株もガタガタやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は▲0.85%の下落でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.802から3.852に上昇しました。
これまで水準を下げてきた長期金利ですが、昨日は急激に上昇しました。
債券市場もジャクソンホールを警戒しているようですね。
さらに跳ね上げる可能性もあるな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ハイテク株を中心に下落していることが分かります。
半導体がヤバいわね!
マグニフィセント7は壊滅的で、特にTSLA▲5.65%、NVDA▲3.70%と急落しており、AMZNやMSFTも2%以上下げています。
一方でバリュー株には大きく買われた銘柄もありました。
一方で、急落した銘柄も多くMRNA(モデルナ)▲6.47%、INTC(インテル)▲6.12%、ON(オンセミコンダクター)▲4.32%、LRCX(ラムリサーチ)▲4.31%、AMAT(アプライドマテリアルズ)▲4.08%、MPWR(モノリシックパワー)▲4.08%、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)▲3.87%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。
・不動産…+0.33%
・金融…+0.21%
・エネルギー…▲0.03%
・生活必需品…▲0.09%
・ヘルスケア…▲0.1%
・公益事業…▲0.24%
・資本財…▲0.3%
・素材…▲0.99%
・通信…▲1.08%
・一般消費財…▲1.56%
・情報技術…▲2.07%
不動産と金融がなんとかプラスですが他9セクターはマイナス。
特に情報技術セクターは2%を超える大きな下落を見せています。エヌビディアを含む半導体が大きく売られていますね。
他にも一般消費財はテスラやアマゾンといったメガテックにけん引されて下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.89%下落して、終値では5,570まで下げています。
前日には反転上昇していたS&P500ですが、昨日は大きく下落しました。
7月に付けた高値までは残り1.73%にまで広がってしまいました。
今夜にはジャクソンホール会議でパウエル議長の発言があります。
利下げに関して積極的な発言はないと予想されていますので、市場関係者の失望売りがあるかも知れません。
為替も急変する可能性があるわ!
FEAR&GREEDインデックスは、51から48に下げましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
2連銀総裁『利下げは漸進的かつ整然としたペースで』
ボストン連銀のコリンズ総裁とフィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、近く利下げを開始するのが適切だと述べ、その後の追加利下げは「漸進的」かつ「整然とした」ペースであるべきだとの認識を示しました。
9月の利下げ幅は0.25か0.5は明確になっていませんが、その後も継続的に利下げされることが望ましいと考えているようです。
年内に3回から4回の利下げを織り込んでいる市場ですが、パウエル議長はハト派な姿勢を崩していませんので、ジャクソンホール会議での発言がより保守的なモノであれば株価下落の可能性もありますね。
もっとデータを見たいとか言うわよ!
製造業PMIは5項目全てが悪化
8月の製造業購買担当者指数(PMI)速報値は前月より1.6%下げて48となり、製造業活動が縮小したことを示し今年の最低水準となりました。
製造業PMIは5項目全てが悪化しましたが、サービス業の活動は堅調なペースで拡大しているとのこと。
生産や受注、雇用がさらに弱まったことが示され、米経済が徐々に後退している懸念が高まりました。
利下げが間に合えばええな
中国で半導体製造装置の輸入が過去最高
中国による半導体製造装置の輸入が今年1-7月に過去最高に達しました。
米国と同盟国が規制を強める場合に備えた動きが、購入の増加を促進したようです。
米、蘭、日で規制強化を進めていますが、すでに中国での半導体製造量は急増しており、中国半導体メーカーの生産能力は2025年に14%増加する見通しとのこと。
米半導体企業には悲報ね!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標な発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場はハイテク株を中心に大きく下落しました。
ジャクソンホール会議でのパウエル議長の会見を警戒しているようです。
7月の下落から回復しつつある米国市場ですが、このまま上値を超えていくような材料はなさそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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