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【弱い雇用統計に景気後退懸念高まる】指数は4月以来の移動平均線割れ

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市場分析

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昨日の米国市場は前日に続けて大きく下落しました。

雇用統計が発表され、景気後退懸念が高まったことが要因のようです。

7月に続けて8月も不安な出だしとなりましたが、狼狽えるところではありませんからね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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8/2 米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく下落しました。

雇用統計は心配な数値が出ましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲1.84%
・ダウ…▲1.51%
・NASDAQ100…▲2.38%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。

その後何度か買い戻される場面もありましたが基本的には売りが強く、引けにかけてはわずかに買い戻されました。

週間ベースで見るとS&P500は▲2.06%、ダウは▲2.10%、Nasdaq100は▲3.06%の下落となりました。

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8月は不安なスタートね!

リッヒ
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ハイパーグロース株はボコボコやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲2.46%
・COIN(コインベース)…▲3.86%
・CRWD(クラウドストライク)…▲2.82%
・DDOG(データドッグ)…▲5.17%
・DOCS(ドキシミティ )…▲1.46%
・MQ(マルケタ)…▲4.68%
・U(ユニティ)…▲0.20%
・UPST(アップスタート)…▲6.46%

小型株ETFのVTWO(Russell2000)も売られており▲3.56%の下落でした。

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.978から3.792に下落しました。

前日に4%を切ってきた長期金利ですが、昨日も連日で大きく下落しました。

4%を切ったのは実に今年の1月以来のことですが、株式市場にとってはいいことなんですけどね。

リッヒ
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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落したことが分かります。

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上昇したのはほんの一部ね!

マグニフィセント7では好決算のAAPLが+0.69%とわずかに上昇していますが、他6銘柄は下落。

特に決算をミスしたAMZNは▲8.79%と大きな下落。他にもTSLAは▲4.24%、GOOG▲2.35%やMSFT▲2.07%と2%以上の大きく下げています。

一方で、生活必需品やヘルスケアには上昇した銘柄もありました。

昨日大きく上昇した銘柄

・CLX(クロロックス)…+7.42%
・GDDY(ゴーダディ)…+6.96%
・MKTX(マーケットアクセス)…+6.06%
・CBOE(シービーオーイー)…+4.33%
・RMD(レスメド)…+4.23%
・UNH(ユナイテッド・ヘルス)…+2.98%
・MCD(マクドナルド)…+2.95%
・AMT(アメリカンタワー)…+2.94%
・DXCM(デクスコム)…+2.82%
・PG(プロクター&ギャンブル)…+2.65%

一方で、大きく下落した銘柄も多くINTC(インテル)▲26.06%、MCHP(マイクロチップ・テクノロジー)▲10.64%、BKIG(ブッキングホールディングス)▲9.71%、AMZN(アマゾン)▲8.78%、MU(マイクロン)▲8.68%、LRCX(ラムリサーチ)▲8.11%、MRNA(モデルナ)▲8.06%などが大きく下げています。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち1セクターのみが上昇他10セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・生活必需品…+0.61%
・公益事業…▲0.14%
・不動産…▲0.19%
・ヘルスケア…▲0.61%
・通信…▲1.92%
・素材…▲2.23%
・資本財…▲2.38%
・エネルギー…▲2.46%
・情報技術…▲2.51%
・金融…▲2.73%
・一般消費財…▲3.85%

生活必需品セクターが唯一の上昇ですが、上位にはディフェンシブセクターが集中しています。

ランキングを眺めると前日とほぼ変わっていませんので、リスクオフ相場が続くようなら同様なトレンドが予想されます。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲1.84%の下落して、終値では5,346まで下げています。

前日にも大きく下げていたS&P500ですが、昨日も窓を開けての大きな下落となりました。

50日移動平均線を大きく下に切ったのは、今年の4月以来2回目のことです。

MACDも下落トレンドに向かっていますので、もう少し下値を掘り下げることが予想されます。

7/16につけた直近の高値からは▲5.66%下げたことになりました。

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買い場は近いわね!

FEAR&GREEDインデックスは、40から27に下げEXTREME FEAR寄りのFEARとなりました。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

予想以上に弱い雇用統計に金融ショック

昨日発表された7月の雇用統計では雇用者数の伸びが大幅に減速し、失業率は3年ぶりの水準に上昇しました。

労働市場が予想以上に悪化していることが示され、9月利下げへでは遅いとの憶測が飛び交っています。

7月雇用統計

【失業率】
結果 4.3%(予想 4.1%)
前回 4.1%
【非農業部門雇用者数】
結果 11.4万人増(予想 17.5万人増)
前回 17.9万人増(速報値20.6万人増)
【平均時給】
(前年同期比)
結果 3.6%増(予想3.7%増)
前回 3.9%増
(前月比)
結果 0.2%増(予想0.3%増)
前回 0.3%増

雇用者数は急速に減少しており、景気後退懸念が高まっています。

弱い雇用統計を受けて景気後退を意識した市場は、大きな株安を招きました。

9月のFOMCでの利下げは決定的となりましたが、この先急速な利下げが必要になりそうな経済指標が出るようなら、50bpの利下げも視野に入ってくると考えられます。

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0.25づつでは足りないわね!

大手銀行は積極的な緩和を予想

大手銀行は弱い雇用統計の結果を受けて、FRBが積極的な金融緩和を実施することに期待しています。

バンク・オブ・アメリカやシティグループ、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースはより早く大幅で多くの利下げを求めました。

利上げの時も二の足を踏んで急激なインフレを促進してしまったFRBですから、今度こそ迅速な対処をして欲しいですね。

リッヒ
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保守的な機関やからな

シカゴ連銀総裁『単月データに過敏にならない』

シカゴ連銀のグールズビー総裁は、FRBが1つの統計に過剰反応したくはないと強調しました。

弱い雇用統計を受けての反応でしたが、9月FOMCまでの多くの経済指標を確認したいとの意思を示しました。

慎重な姿勢を見せる一方で、『状況が利下げを正当化する時は1回の引き下げにとどまらない傾向がある』と付け加えていますので、9月に0.5%以上の利下げの可能性も残していますね。

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急速な利下げが必要になるかもね!

8月の注目イベントについて

8月に入りましたので今月の経済指標スケジュールも確認しておきましょう。

8月の注目イベント

・8/ 5 ISM非製造業景気指数
・8/13 生産者物価指数(PPI)
*8/14 消費者物価指数(CPI)
・8/15 小売売上高
・8/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/16 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*8/22~24ジャクソンホール会議
・8/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/30 PCEデフレーター
・8/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

まとめ

【8/2米国市場の値動き】
・S&P500…▲1.84%
・ダウ…▲1.51%
・NASDAQ100…▲2.38%
・長期金利は3.792に低下
【経済トピックス】
・予想以上に弱い雇用統計に金融ショック
・大手銀行は積極的な緩和を予想
・シカゴ連銀総裁『単月データに過敏にならない』

昨日の米国市場は連日で大きく下落しました。

弱い雇用統計が発表されて、景気後退懸念が高まったことが要因です。

利下げのスピードが意識されはじめましたが、慎重なFRBですから恐らく段階を踏んだ利下げとなると考えられます。

ソフトランディングを目指していたパウエル議長ですが、大統領選挙も絡んできますので難しい選択に迫られそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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