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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
S&P500は7連騰で年初来高値を目指す展開です。
とはいえ、来週にはジャクソンホール会合も控えており、不透明な見通しに投資家は懐疑的なようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/16 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.20%
・ダウ…+0.24%
・NASDAQ100…+0.09%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後は何度か売り圧力に押される場面もあり、引けにかけてもわずかに売られていきました。
週間ベースで見るとS&P500は+3.93%、ダウは+2.94%、Nasdaq100は+5.38%の上昇をしています。
材料がなかったわね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は+0.30%の上昇でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.920から3.883に下落しました。
前日には上げていた長期金利ですが、昨日は少し戻しています。
これまで支持線だった4%が抵抗線に変わったようです。
もう4%は超えんで欲しいな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったところです。
全体的にどんよりね!
マグニフィセント7は5銘柄が上昇。GOOGが+1.61%と大きく上げている他は上げ幅は限定的。一方で、METAが▲1.80%下落とMSFTも下げています。
他にも目立って上昇している銘柄は少なかったですがピックアップしていきます。
一方で、下落した銘柄もありCMG(チポトレ)▲2.78%、PANW(パロアルトネットワークス)▲2.67%、VST(ビストラ)▲2.58%、GEV(GEベルノバ)▲2.52%、ABNB(エアビーアンドビー)▲2.16%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。
・通信…+0.68%
・一般消費財…+0.4%
・金融…+0.37%
・公益事業…+0.08%
・生活必需品…▲0.06%
・情報技術…▲0.06%
・素材…▲0.21%
・ヘルスケア…▲0.24%
・エネルギー…▲0.28%
・不動産…▲0.32%
・資本財…▲0.36%
昨日は変動の少ない相場ですべては1%未満でした。
通信や一般消費財、金融などは上げていますが、全体的には軟調でした。
とはいえ、下げたセクターも0.4%未満と下げ幅は限定的でした。
週間ベースで見ると11セクター全てが上昇しており、情報技術が+6.59%ともっとも大幅な上げ。次いで一般消費財が+5.26%、金融が+3.2%と急騰していますが、不動産がもっとも小さく+0.05%でした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.20%上昇して、終値では5,554まで上げています。
8月の下落を回復させたS&P500ですが、昨日の上昇で7連騰となりました。
50日移動平均線を奪還したのちにも続伸していますので、一旦の調整も終了と見ていいでしょう。
年初来でも+16.45%の上昇を記録していますので、今年も好調な相場が続いていると判断できます。
上場来高値までは2.03%となり来週にも更新の可能性が出てきました。
MACDも上を向いているわね!
FEAR&GREEDインデックスは、33から35に上げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ミシガン大マインド5ヶ月ぶりの上昇
8月のミシガン大学消費者マインド指数は前月の66.4から67.8に上昇し、予想の66.9も上回りました。
インフレが落ち着く中で、楽観的な見通しから5カ月ぶりの上昇となりました。
・1年先のインフレ期待は2.9%(前月2.9%)
・5-10年先のインフレ期待は3.0%(前月3.0%)
バイデン大統領が再選を目指さずにハリス氏を立てたことで、民主党支持者のセンチメント上昇に寄与しました。
労働市場への期待は安定しており、今後1年間に金利が低下すると予想した消費者の割合は拡大しているとのこと。
強くもないけど安定したわね!
7月の住宅着工件数は減少
7月の住宅着工件数は2020年5月以来の低水準で前月比6.8%の減少をしました。
市場予想の133万3000戸を大幅に下回り123万8000戸、住宅建設許可件数も4%の減少でした。
依然として高い住宅ローン金利と、ハリケーン「ベリル」の影響を反映している可能性があるとのこと。
新築住居が増えなければ更なる住宅価格の上昇につながりかねませんが、金利が下がれば流動性は高まるとも考えられます。
利下げしないと話が進まんな
FRBの難題は9月利下げ後の舵取り
9月のFOMCでの利下げが確実視される中で、FRBはその後の難しい舵取りを迫られています。
利下げのペースやどこまでの水準まで引き下げるかなどに関しては議論されておらず、その後数ヶ月は緊張を伴う事態が数多く待ち受けている。
9月には新たなドットプロットが発表されますが、年内3回の利下げ回数は修正されるのでしょうか。
その後の経済指標次第ね!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標な発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
8月の下落から回復はしたものの、今後の続伸を保証するものはありません。
来週のジャクソンホール会合では、政策金利についての言及もあると考えられていますが、景気後退を危惧するような発言があるようだと市場への影響も少なくないでしょう。
先月の下落で資産を大きく減らした人であれば、ここらでキャッシュポジションの見直しをしてもよいかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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