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Follow @RamTky昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
小売売上高や失業率に関するニュースが発表され、強い米国経済によって景気後退懸念が和らいだようです。
S&P500は6連騰で8月のマイナスを解消していますね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/15 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
小売売上高の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+1.61%
・ダウ…+1.39%
・NASDAQ100…+2.46%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとダウは下落する中でナスダックは上昇していきました。
その後は3指数とも穏やかに上昇していき、引けにかけても売られることはありませんでした。
ナスダックが強かったわね!
ハイパーグロース株もまずまずやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は+2.55%の上昇でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.843から3.920に上昇しました。
前日まで大きく下げていた長期金利ですが、昨日は急激に上昇しました。
小売売上高の発表を受けて、強い米国が示されたことで金利が上昇しています。
また4%に向かっとるな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことがわかります。
半導体がピカピカね!
マグニフィセント7はすべて上昇しており、特にTSLAが+6.34%、AMZN+4.40%、NVDA+4.05%と大きく上げています。
多くの銘柄が上昇していますが、特に半導体が急騰していますね。
アルタビューティーはバフェットが新規購入していたことが明らかになったために急騰しています。
一方で、下落した銘柄もありFICO(フェアアイザック)▲4.20%、T(AT&T)▲2.75%、GIS(ゼネラルミルズ)▲2.34%、AMT(アメリカンタワー)▲2.29%、ZV(ベライゾン)▲2.10%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・一般消費財…+3.16%
・情報技術…+2.53%
・素材…+1.56%
・資本財…+1.42%
・生活必需品…+1.38%
・金融…+1.16%
・エネルギー…+0.93%
・ヘルスケア…+0.9%
・通信…+0.83%
・公益事業…+0.15%
・不動産…▲0.01%
経済指標の発表を受けて6セクターが1%以上の上昇をしています。
特に一般消費財はテスラとアマゾンの急騰によって大幅な上昇。
半導体の急騰で情報技術も大きく上げています。
一方で不動産セクターだけが唯一マイナスでしたね。
米国の景気が強く株価が上昇するとなると、昨日みたいな相場になるんでしょうね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.61%上昇して、終値では5,543まで上げています。
8月に入っても大きく下げていたS&P500ですが、昨日は窓を開けての上昇で一気に50日移動平均線をブレイクアウトしました。
直近の2週間の上昇相場で8月の下げをすべて回復していますが、まだ年初来高値までは2.24%ほど残していますね。
MACDは上昇トレンドに向かっていますので、ジャクソンホール会合まではこのまま上げトレンドが続く公算が高いです。
エヌビディアの決算発表にも注目ね!
FEAR&GREEDインデックスは、26から33に上げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を上回り伸びた7月の小売売上高
7月の小売売上高が発表されましたが、2023年1月以来の大幅増となり個人消費の堅調さが示されました。
サイバー攻撃で落ち込んでいた自動車販売の回復が全体を押し上げたようです。
・13項目のうち10項目で増加
・電子機器と家電製品も堅調な伸び
・eコマースの売上高は小幅な伸び
・飲食店の売上高は0.3%増加
借り入れコストの上昇や労働市場の減速などを背景に、小売りの減速が懸念されていましたが、やはり米経済は強いようですね。
利下げが待ち遠しいわね!
NY連銀製造業指数9ヶ月連続の縮小
8月のニューヨーク連銀製造業景況指数は、前月のマイナス6.6から1.9ポイント上昇してマイナス4.7に回復しました。
市場予想のマイナス6からは上ブレたものの9カ月連続で縮小圏となり、受注の低下や雇用と労働時間がマイナス圏となったことが寄与しています。
雇用は10カ月連続で縮小をしていますので、景気後退懸念は後退したとは言えそうにありません。
景気は完全に冷まされとるな
利下げ時期近いとセントルイス連銀総裁
セントルイス連銀のムサレム総裁は、利下げが適切になる時期が近づいているとの見解を示しました。
インフレ率はFRBの目標である2%に向けた軌道に戻り、もはや労働市場はインフレにつながるリスクになっていないと語りました。
ムサレム氏は前総裁のブラード氏から引き継いで4月にセントスイス連銀総裁に就任しています。
9月利下げは確定ね!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標な発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
小売売上高が予想よりも堅調だったことを受けて、リセッション懸念が後退したようです。
エヌビディアやアマゾン、テスラなどを中心に、半導体にも大きな資金が流れており、再びメガテックへの投資がトレンドとなりそうです。
上場来高値を目指す展開となった米国市場ですが、しっかりと上げトレンドには乗っておきたいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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