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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇しました。
生産者物価指数(PPI)が下ブレたことで、翌日のCPIへの期待も高まったようです。
エヌビディアを中心に7月から急落を見せてきたマグニフィセント7ですが、ここにきて急激な巻き戻しが入っているようです。
やはり米国株に投資をしている者からすれば、メガテックに頑張ってもらいたいですよね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/13 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
生産者物価指数の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+1.68%
・ダウ…+1.04%
・NASDAQ100…+2.50%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後も押し目なく上昇を続け、引けにかけても買われていきました。
気持ちの良い上昇だったわ!
ハイパーグロース株は爆上げやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は+1.56%の上昇でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.910から3.851に下落しました。
前日までにかなり下げてきた長期金利ですが、昨日も大きく下落しました。
生産者物価指数の発表を受けて利下げ観測がさらに高まったようです。
更に下を目指せそうやな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
ハイテクが強かったわ!
マグニフィセント7はすべて上昇しており、特にNVDAが+6.53%、TSLA+5.24%と爆上げしており、他5銘柄もすべて1%を超える上昇。
他にも半導体を中心に広い範囲で上昇した銘柄がありました。
スタバは新CEOにチポトレのブライアン・ニコールを任命したことで株価を爆上げさせています。
一方で、下落した銘柄もありCMG(チポトレ)▲7.50%、BAX(バクスター)▲6.55%、VLO(バレロエナジー)▲2.61%、OXY(オキシデンタル・ペトロリアム)▲2.58%、FANG(ダイヤモンドバックエナジー)▲2.56%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・情報技術…+2.91%
・一般消費財…+2.28%
・ヘルスケア…+1.39%
・通信…+1.31%
・資本財…+1.14%
・素材…+1.04%
・金融…+1.0%
・不動産…+0.85%
・公益事業…+0.71%
・生活必需品…+0.61%
・エネルギー…▲0.52%
半導体の爆上げがけん引して情報技術セクターが大きく上げています。
また、テスラやナイキ、スタバあたりが急騰しましたので一般消費財セクターも2%を超える上昇。
他にも5セクターが1%を超える上昇で、リスクオン相場となった1日でした。
一方で、原油価格の下落によってエネルギーセクターだけが下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.69%上昇して、終値では5,434まで上げています。
前日には上げ渋っていたS&P500ですが、昨日は大きな上昇を見せました。
上ヒゲも下ヒゲもほとんどなく一本調子で上げていた相場となり、月初の急落のほとんどを回復させています。
MACDも底を打って上を向き始めていますので、ここからの続伸が期待できそうです。
とはいえ、今晩にも消費者物価指数の発表がありますので、急展開の可能性もありそうですね。
50日までもう少しね!
FEAR&GREEDインデックスは、24から25に上げましたがEXTREME FEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
下振れした生産者物価指数(PPI)
昨日発表された7月の生産者物価指数(PPI)は、予想を下回りインフレが鎮静化したことを示しました。
特にPPI唯一のサービス価格が今年初の低下を見せたことで、消費者物価指数の低下を期待させるものとなりました。
・サービス価格は前月比0.2%低下
・財価格は同0.6%上昇
FRBが注目するPCE価格指数の算出に用いられるカテゴリーは、総じて伸びが抑制されたことは利下げに向かって順調なことを示しました。
相場に勢いがついたわね!
7月CPIも小幅上昇の見込み
7月のPPIの結果を受けて、今夜発表されるCPIも小幅上昇に留まることが予想されています。
コアCPIが前月比で0.2%の上昇となれば12カ月換算しても2.4%となり、実質インフレ退治は終了と考えられます。
今回のCPIが予想通りの結果となれば、9月の利下げは決定的となりそうです。
景気後退を意識している市場は、0.5%の利下げを織り込んでいますね。
あと1ヶ月でどうなるかな
エヌビディアのGB200年内は少量出荷
台湾のホンハイ精密工業はエヌビディアのGB200の出荷は、年内少量にとどまるとの見通しを示しました。
エヌビディアは「ブラックウェル」の開発で技術的な問題に直面したことで、一部の製品のリリースが遅れていると報じられていました。
8月末には決算発表を予定しているエヌビディアですが、この辺りの詳細が語られるようだと再び株価急落のリスクもありそうですね。
これでも優位は変わらないわ!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標な発表が続きますのでスケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
7月中旬からハイテク株を中心とした急激な下落を目の当たりにしたばかりですが、やはり米国市場は大手ハイテク株がけん引しないことには元気が出ませんね。
一時はバリュー株や小型株への資金流出も報じられていましたが、やはり期待のマグニフィセント7への投資がもっとも投資効率が良いのかも知れません。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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