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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく下落しました。
FOMCから一夜明け長期金利が低下したにもかかわらず、相場は大きく下に向かっています。
どうやらこれまでの相場とはガラッと雰囲気が変わりましたね。
8月も厳しいスタートとなりましたが、こんな時こそ忍耐が試されるのでしょうね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/1 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
株安につながった景気指数が気になりますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲1.37%
・ダウ…▲1.21%
・NASDAQ100…▲2.44%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
利下げ観測が高まり長期金利が低下したのにもかかわらず、ハイテク株を中心に売られています。
少し先も見通せない相場環境に入りましたが、8月は苦難のスタートとなりました。
悲観が広がってるわね!
ハイパーグロース株はボコボコやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)も売られており▲3.26%の下落でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.046から3.978に下落しました。
前日にも下げていた長期金利ですが、昨日は大きく下落して4%を割り込んできました。
景気指数が発表されて、景気後退が意識されたことで債券が買われているようです。
ついに4%切ったな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったことが分かります。
一部のセクターは上昇してるわね!
マグニフィセント7では好決算のMETAが+4.83%と上昇していますが、他6銘柄は下落。
NVDAは▲6.67%、TSLAは▲6.55%と急落しており、AAPL▲1.68%やAMZN▲1.56%と下げています。
他にも半導体関連やソフトウェアを中心に大きな下げ相場に見舞われた1日となりました。
あまり聞き馴染みのない銘柄ばかりですが、公益事業不動産、生活必需品や素材などの比較的小型の銘柄が上昇しました。
他にも大型株ではLLY(イーライリリー)+3.5%、PG(プロクター&ギャンブル)+3.07%なども上げていました。
一方で、大きく下落した銘柄も多くMRNA(モデルナ)▲21.01%、MGM(MGMリゾート)▲13.22%、LRCX(ラムリサーチ)▲9.87%、QCOM(クアルコム)▲9.37%、MPWR(モノリシックパワー)▲9.05%、AVGO(ブロードコム)▲8.50%、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)▲8.26%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・公益事業…+1.25%
・不動産…+0.9%
・生活必需品…+0.85%
・ヘルスケア…+0.76%
・通信…+0.21%
・素材…▲1.67%
・資本財…▲1.98%
・金融…▲2.04%
・エネルギー…▲2.26%
・一般消費財…▲2.52%
・情報技術…▲3.53%
昨日は公益事業や不動産など比較的ディフェンシブセクターが買われました。
一方で、前日上げていた情報技術セクターを中心にシクリカルなセクターは売られています。
特に情報技術は直近1ヶ月のパフォーマンスは▲6.9%と11セクター中ワーストです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲1.37%の下落して、終値では5,446まで下げています。
前日には大きく上げていたS&P500ですが、昨日は長い陰線をつけて下落しました。
50日移動平均線に何とか支えられてはいるものの、直近の高値からは▲3.89%ほど下げています。
MACDも下落トレンドに差し掛かってしまったので、これからもう少し耐えなければならない相場が続くと予想されます。
相場の雰囲気が変わったわね!
FEAR&GREEDインデックスは、52から40に下げNEUTRALからFEARに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
景気後退を示唆したISM製造業景気指数
ISM製造業総合景況指数が発表されましたが、前月よりも1.7ポイント下げ直近8ヶ月でもっとも縮小しました。
生産の指数は2.6ポイント低下して45.9、雇用指数は6ポイント近く低下して2020年6月以来の低水準となりました。
【7月】
結果…46.8(予想…48.8)
前回…48.5
・11業種が活動を縮小
・5業種は活動を拡大
今夜発表される雇用統計にも影響がありそうな景気指数でしたが、利下げを急がないと景気後退懸念が高まりそうですね。
9月じゃ遅いわよ!
アマゾン決算ミスで株価急落
アフターで決算発表のあったアマゾンですが、来期の営業利益が予想を下回ったことで時間外で株価が急落しています。
AI期待によるAWSは前年同期比19%増と予想を上回っていますが、eコマース事業が足を引っ張っているようです。
3月からレンジ相場を抜けられないアマゾンですが、決して業績が悪いわけではありませんので、下落した今が良い仕込み時になるかも知れませんね。
相場環境次第やな
アップル決算後に株価乱高下
決算発表後のアップルの株価が乱高下しました。
新モデルをリリースしたiPadの売り上げは好調でしたが、中国での売上高が予想より大きく落ち込み売上高は6.5%減と足を引っ張っています。
結果的には売上高もEPSもクリアしており、新型iPhoneへの期待から時間外で株価はわずかに上げています。
決算発表後に一時は2%以上も上昇したり、逆に▲2.5%ほど下落したりしていましたが、情報を整理すると買い圧力が優ったようです。
年初来で+13%ほど株価を上げているアップルですが、まだまだAI出遅れ感を感じますので、どこかで一気に上昇局面を迎えるかも知れないと考えています。
やっぱり王者は強いわよ!
8月の注目イベントについて
8月に入りましたので今月の経済指標スケジュールも確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は大きく下落しました。
利下げが現実的になる中で、次なる材料は景気後退懸念となりそうです。
アフターで決算発表のあったアマゾンも時間外で株価を下げていますので、今夜の相場に影響がありそうです。
今夜には雇用統計がありますので『悪いニュース』には注意が必要となりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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