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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかな上げでしたが、6日連続の上昇となりました。
上院での議会証言に立ったパウエル議長は利下げに関するコメントはなかったものの、比較的うまい立ち回りにより市場に混乱は起きませんでした。
今夜にも下院での議会証言がありますが、大きな影響はなさそうでホッとしています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/9 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き

・S&P500…+0.07%
・ダウ…▲0.13%
・NASDAQ100…+0.07%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとS&P500とナスダックが上昇する中でダウは下落していきました。
その後は逆転関する場面もありましたが、引けにかけては収束していきました。

ほぼ変動ナシね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム)…+0.75%
・COIN(コインベース)…▲0.27%
・CRWD(クラウドストライク)…▲1.24%
・DDOG(データドッグ)…▲4.36%
・DOCS(ドキシミティ )…+0.70%
・MQ(マルケタ)…+0.37%
・U(ユニティ)…▲3.90%
・UPST(アップスタート)…+4.39%
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.280から4.300に上昇しました。

前日にも上昇していた長期金利ですが、昨日もわずかに上げています。
先週には急速に下げる場面もありましたから、経済指標次第では再び低下に向かうと考えています。

この辺が適温なんやろな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落した銘柄が半々といったように見えます。

テスラが強かったわ!

マグニフィセント7ではTSLAが3%を超える大きな上昇、NVDAも+2.48%と続伸しました。一方でMSFTは珍しく▲1.44%の下落。他は大きな値動きナシ。
半導体やソフトウェアが軟調な中、金融やヘルスケアが好調でした。
・INCY(インサイト)…+4.35%
・GLW(コーニング)…+3.76%
・TSLA(テスラ)…+3.71%
・WBD(ワーナーブラザーズ)…+3.23%
・PARA(バイアコム)…+3.13%
・NCLH(ノルウェージャン・クルーズ)…+2.98%
・ETSY(エッツィー)…+2.96%
・C(シティーグループ)…+2.80%
一方で、急落した銘柄も多くALB(アルベマール)▲8.75%、DPZ(ドミノピザ)▲4.50%、CMG(チポトレ)▲3.41%、NOW(サービスナウ)▲2.90%、ORCL(オラクル)▲3.00%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・金融…+0.49%
・ヘルスケア…+0.26%
・公益事業…+0.21%
・一般消費財…+0.16%
・通信…+0.1%
・不動産…+0.06%
・情報技術…▲0.23%
・生活必需品…▲0.33%
・資本財…▲0.6%
・素材…▲0.7%
・エネルギー…▲0.92%
テスラやエヌビディアといったメガキャップが急騰した割に、情報技術や一般消費財は軟調でした。
昨日は金融やヘルスケアといったセクターが強かったのですが、それでも上げ幅は0.5%以内と限定的。
一方で、エネルギーセクターは連日の下落で週間パフォーマンスも唯一のマイナスです。
他にも素材や資本財といったセクターが大きく下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.07%の上昇して、終値では5,576まで上げています。
6日連続で新高値更新となったS&P500ですが、更新回数は今年になって36回目。
昨日は上ヒゲと陰線をつけていますので、あまり良いローソク足ではありません。
今週には消費者物価指数(CPI)の発表もありますので、相場は様子見といったところですね。

それでも上げているのは上々よ!
FEAR&GREEDインデックスは、53から52に下げましたがNUETRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
パウエル議長公聴会で利下げ示唆せず
昨日行われた上院銀行委員会の公聴会で、パウエル議長は利下げに関するコメントを控えました。
インフレ減速の証拠をさらに確認したいと言及しながらも、雇用市場冷え込みの兆候が増えていると強調しました。
利下げ観測について触れてくる可能性を期待していた投資家を裏切る形となりましたが、相場は急落することなく耐えましたので、明日の下院での公聴会でも大きな株価変動はないと推測でします。

利下げに関して発言するならFOMCね!
アップルPC出荷台数が最大の伸び
アップルは第2四半期(4-6月)のPC出荷台数が、前年同期比21%増となり世界のパソコンメーカーで最大の伸びを記録しました。
AI市場の堅調な需要と業務用機器更新サイクルが重なっての結果とのことです。
直近3ヶ月で+35%の株価上昇をしているアップルですが、次回決算で好調な売上高が確認できれば、更なる株価上昇も期待できるかも知れませんね。

ワイのアップルも40%上昇や
シティーグループ『大手AIは利確する時』
シティグループのストラテジストは、『AI関連銘柄の上昇に陰りは見えないが今が最大手銘柄の利益を確定すべき時だ』と指摘しました。
バブルの兆候は見られないとしながらも、一部の銘柄の上昇は『懸念材料』だと言っていますね。
その理由は『歴史を振り返ると』や『ボラティリティーが大幅に上昇』といった見解とのことですが、実際にはどうなんでしょうね。
いつかはこの勢いも弱まるのでしょうが、今はまだ乗っていてもいいと思いますけどね。

売るのは落ち始めてからでも遅くないわ!
7月の注目イベントについて
7月も引き続き重要な経済指標のスケジュールを確認しておきます。
*7/11 消費者物価指数(CPI)
・7/12 生産者物価指数(PPI)
・7/12 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・7/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・7/16 小売売上高
・7/26 PCEデフレーター
・7/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・7/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
*7/30~31FOMC
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
【7/9米国市場の値動き】
・S&P500…+0.07%
・ダウ…▲0.13%
・NASDAQ100…+0.07%
・長期金利は4.300に上昇
【経済トピックス】
・パウエル議長公聴会で利下げ示唆せず
・アップルPC出荷台数が最大の伸び
・シティーグループ『大手AIは利確する時』
昨日の米国市場は6日連続の上昇となりました。
パウエル議長の議会証言で相場は大きく変動することはありませんでしたが、週末にはインフレ指標の発表があります。
7月末にはFOMCも決算発表もありますから、まだまだ予断を許さない状況が続きますね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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