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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日の下落から一転、半導体を中心に大きく上昇しました。
また、世界中の投資家が大注目していた7月のFOMCでは、次回会合での利下げが示唆されたことで株式市場に楽観が拡がりました。
7月には大きく資産を減らした投資家さんも多かったようですが、月末は最高の締めくくりとなりましたね。
1ヶ月のパフォーマンスはS&P500が+1.13%、ダウは+4.41%の上昇、一方でNasdaq100は▲1.63%の下落となりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/31 米国市場の値動き
昨日の米国市場はハイテク株を中心に大きく上昇しました。
FOMCが追い風になったようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+1.58%
・ダウ…+0.24%
・NASDAQ100…+3.01%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。
FOMCの声明文が発表され、パウエル議長の記者会見がはじまると少し売られる場面もありましたが、全体的には好調な1日となりました。
ナスダックが強かったわね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)も買われており+0.66%の上昇でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.145から4.046に下落しました。
前日までも下げていた長期金利ですが、昨日は大きく下落しています。
FOMC後のパウエル議長の記者会見が始まると、一気に低下しましたね。
やっと4%台やな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えます。
エヌビディアが大回復よ!
マグニフィセント7ではNVDAが+12.81%と前日の急落をカバーしています。他にもTSLAが+4.25%、AMZN+2.90%と大きな上昇をみせましたが、マイクロソフトだけは▲1.08%と下落しています。
マイクロソフトは前日のアフターで決算発表後に7%以上の下落をしていましたが、何とかここまで下げ幅を縮小しましたね。
昨日は半導体を中心にハイテク株が大きく上げています。
この時期で上昇率の高い銘柄はだいたい決算結果が良かったことが要因です。
一方で、下落した銘柄もありHUM(ヒューマナ)▲10.61%、CVS(CVSヘルス)▲4.51%、INCY(インサイト)▲4.01%、MO(アルトリア)▲3.05%、BMY(ブリストルマイヤーズ)▲3.04%、PFE(ファイザー)▲2.71%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+3.8%
・素材…+1.69%
・一般消費財…+1.67%
・公益事業…+1.45%
・通信…+1.09%
・資本財…+1.02%
・エネルギー…+0.89%
・金融…+0.16%
・ヘルスケア…▲0.02%
・生活必需品…▲0.16%
・不動産…▲0.41%
昨日は完全にハイテク株のターンでしたので、情報技術セクターが大きく上げています。
他にも5セクターが1%を超える大きな上げ幅で、リスクオン相場となりました。
その中でも上げることができなかった3セクターありましたが、不動産セクターなどは利下げがはじまったら恩恵を受けそうなものですけどね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.58%の上昇して、終値では5,522まで上げています。
前日まで連日で下げていたS&P500ですが、昨日は窓を開けて大きく上昇しました。
上ヒゲをつけていることが少し気になりますが、50日移動平均線からは少し乖離しました。
MACDも下落トレンドに向かっていたのですが、なんとか踏みとどまりましたね。
とはいえ、メガテックの決算発表は続きますし、雇用統計も残していますので、今週は気が抜けませんね。
サマーラリー続いて欲しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは、42から52に上げFEARからNEUTRALに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
パウエル議長9月の利下げを示唆
7月のFOMCが30日と31日の両日に行われましたが、政策金利は5.25-5.5%に据え置かれることが発表されました。
パウエル議長は会合後の記者会見で9月FOMCでの利下げを示唆しました。
インフレが順調に正常化に向かっていますので、このまま順調にいけば年内3回の利下げも視野に入りそうですね。
9月利下げは確定的ね!
メタ予想を上回る決算で株価急伸
アフターで決算発表のあったメタですが、売上高が市場予想を上回り時間外で株価が一時約10%高を付けました。
AIを活用して広告と関心のあるユーザーを結び付ける方法を改善して、収益性の高い広告事業が展開できているようです。
AIを中心に事業を展開しているメタですが、ザッカーバーグ氏はメタのチャットボットが世界で最も利用されるチャットボットになるとの見通しだと示しました。
株価もまだまだ期待できそうやな
民間雇用統計1月以来の低い伸び
7月の米民間雇用者数は12万2000人増と、1月以来の低い伸びとなったことが明らかになりました。
予想15万人増を大幅に下回り、前月の15万5000人増からも減少しています。
ADP雇用統計と雇用統計は数値がズレることでも知られていますが、週末発表の雇用統計でも雇用者数の鈍化が見られるようなら、さらに利下げ観測が高まりますね。
雇用統計はどうかしら!
8月の注目イベントについて
8月に入りましたので今月の経済指標スケジュールも確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は半導体を中心に大きく上昇しました。
アフターで決算発表のあったメタも時間外で株価を上げていますので、今夜の相場も期待できるかも知れませんね。
ただし、グーグルとマイクロソフトがそうだったように、アップルやアマゾンも悪くない決算でも株価を下げる可能性もありますので、楽観過ぎるのもどうかって状況ですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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