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Follow @RamTky昨日の米国市場はハイテク株を中心に大きく下落しました。
投資家の資金は配当株や小型株へシフトしているようです。
これまで相場をけん引してきたエヌビディアは音を叩て崩れ落ちてきましたね。
アフターで決算発表のあったマイクロソフトも時間外で一時7%といった急落を見せています。
円高も進む中で、これから米国市場はどうなってしまうのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/30 米国市場の値動き
昨日の米国市場はハイテク株を中心に大きく下落しました。
大型株の決算が続きますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き

・S&P500…▲0.50%
・ダウ…+0.50%
・NASDAQ100…▲1.38%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に下落していきました。
その後もナスダックが売られ続けるもダウは強く、引けにかけてわずかに買い戻されるも大引けには強く売り込まれました。

ナスダックはヤバいわね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム)…+2.31%
・COIN(コインベース)…▲4.16%
・CRWD(クラウドストライク)…▲9.72%
・DDOG(データドッグ)…▲2.75%
・DOCS(ドキシミティ )…+1.49%
・MQ(マルケタ)…+2.82%
・U(ユニティ)…▲1.10%
・UPST(アップスタート)…▲0.08%
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は買われており+0.32%の上昇でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.181から4.145に下落しました。

前日にもわずかに下げていた長期金利ですが、昨日もさらに下落しています。
経済指標を消化するごとに利下げ観測を確かなものにしていっています。

今回こそ4%に向かっとるな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えます。

エヌビディアが逝ったわね!

マグニフィセント7ではNVDAが▲7.04%と急落している他、TSLAも▲4.08%と急落しています。
MSFTやAMZN、METAが下げる中、GOOGとAAPLは微上げ。
半導体を中心にハイテク株が売り込まれる中、エネルギーや金融、ヘルスケアなどのは大きな買いも入りました。
・HWM(ハウメット・エアロスペース)…+13.23%
・FFIV(F5インク)…+12.99%
・PYPL(ペイパル)…+8.59%
・IT(ガートナー)…+5.93%
・MOH(モリーナヘルスケア)…+5.33%
・CNC(センティーン)…+4.93%
・PSX(フィリップス66)…+4.81%
・AMT(アメリカンタワー)…+3.78%
一方で、下落した銘柄も多くMRK(メルク)▲9.81%、CRWD(クラウドストライク)▲9.72%、QCOM(クアルコム)▲6.55%、ON(オンセミコンダクター)▲5.49%、MPWR(モノリシックパワー)▲5.49%、PG(プロクター&ギャンブル)▲4.84%などが大きく下げています。
メルクは決算クリアに見えたのですが通期見通しの下方修正が嫌気されたようです。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+0.93%
・金融…+0.85%
・不動産…+0.74%
・公益事業…+0.27%
・通信…+0.21%
・資本財…+0.17%
・ヘルスケア…+0.01%
・素材…▲0.35%
・一般消費財…▲0.53%
・生活必需品…▲0.53%
・情報技術…▲2.04%
原油価格が下げているのにエネルギーセクターが上昇しています。2022年にもハイテク株が下げる中でエネルギー銘柄は上昇していたので、短期的にはそのような値動きが続くのかも知れません。
他にも金融や不動産といった配当を出すセクターが上げていますので、投資家のリスク回避の流れが始まったようにも見えます。
一方で、半導体を中心にハイテク株から資金が抜け続けていることから、情報技術セクターは急落しています。大型株の決算発表が続く中で、この流れももう少し続きそうですね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.50%の下落して、終値では5,436まで下げています。
昨日は再び下落に転じたS&P500ですが、2日分の上昇を包む大きな陰線。
下ヒゲをつけて何とか50日移動平均線に支えられてはいるものの、下抜けしてしまうのも時間の問題かもしれません。
MACDも下を向いており、もう少しで下落トレンドへのサインとなりそうですね。
まずはメガテックの決算発表を通過し、FOMCと雇用統計をやり過ごす必要があります。

無傷では済まないわね!
FEAR&GREEDインデックスは、46から42に下げNEUTRALからFEARに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
マイクロソフト決算後に株価急落
アフターで決算発表のあったマイクロソフトの株価が、時間外で一時9.1%の急落をしました。
売上高は15%増の647億ドル(予想645億ドル)、EPSは2.95ドル(予想2.94ドル)とクリアしているのですが、AI事業の軸となるAzureの売上高が29%増と前期の31%増から鈍化したことが嫌気されたようです。
ただし、その後買い戻されており、現在の株価は時間外で▲2.59%にまで回復しています。

ゲーム部門ではアクティビジョンブリザードの買収が寄与して売上高が61%伸びています。
では、マイクロソフトは売りなのかと言えば、ここ屋は『買い』だと信じています。ポジショントークになるかも知れませんが、長期的にこれほど強い銘柄は世界中を探してもないと考えていますので。

短期的にはもう少し下がりそうね!
予想超えるもまだ低い消費者信頼感指数
コンファレンスボードが発表した7月の米消費者信頼感指数は100.3に上昇しました。
予想の99.7を上回り、下方修正された前月の97.8(速報値100.4)よりも上昇しています。
前月よりも上昇したと言えども、コロナ前の130を超える水準から比べればまだまだ低い水準です。

消費者は労働市場に関して比較的前向きな見方を維持していますが、物価や金利の高止まりをなお懸念しているようです。

利下げが待ち遠しいな
AMD決算は半導体業界を救えるか
時間外で決算発表のあったAMDの株価が大きく上昇して、アフターマーケットで+7.64%と急騰しています。

この発表を受けて時間外でエヌビディアは+5.08%、ブロードコムは+3.13%、アームは3.41%と半導体銘柄がそろって株価を回復させています。
AMDの決算に話を戻すと、第2四半期は売上高もEPSもクリアした上に、来期の見通しも予想を上回ったことが株価上昇の要因になったようです。
AMDとはライバル関係にあるエヌビディアですが、今は半導体業界そのものが試されている相場ですから、どっちが上がるというよりも全体が上がるといった状況ですね。

AI需要は始まったばかりよ!
7月の注目イベントについて
7月も残りわずかですが重要な経済指標のスケジュールを確認しておきます。
・7/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
*7/30~31FOMC
8月の注目イベントについて
今週には8月に入りますので、来月の経済指標スケジュールも確認しておきましょう。
・8/ 1 ISM製造業景気指数
*8/ 2 雇用統計
・8/ 5 ISM非製造業景気指数
・8/13 生産者物価指数(PPI)
*8/14 消費者物価指数(CPI)
・8/15 小売売上高
・8/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/16 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*8/22~24ジャクソンホール会議
・8/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/30 PCEデフレーター
・8/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
【7/30米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.50%
・ダウ…+0.50%
・NASDAQ100…▲1.38%
・長期金利は4.145に低下
【経済トピックス】
・マイクロソフト決算後に株価急落
・予想超えるもまだ低い消費者信頼感指数
・AMD決算は半導体業界を救えるか
昨日の米国市場はハイテク株を中心に大きく下落しました。
マイクロソフトの決算も決して悪いものではありませんでしたが、投資家はハイテク株を売る理由を求めているようにも見えます。
今夜にもメタの決算発表が予定されていますが、同様の株価変動が予想されます。
さらに翌日にはアップルとアマゾンの決算発表も控えています。
今夜にはFOMCでパウエル議長の記者会見があります。
利下げに関してポジティブな発言でもあれば、ハイテク株もまた息を吹き返すんじゃないでしょうかね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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