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Follow @RamTky昨日の米国市場はハイテク株が売られる一方でバリュー株が上昇しました。
メガテックから中小型株への資金シフトはまだまだ続きそうですね。
指数以外に投資を考えているのであれば、トレンドには少しでも早く乗りたいところです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/25 米国市場の値動き
昨日の米国市場はハイテク株を中心に下落しました。
メガテックの下落が止まりませんが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.51%
・ダウ…+0.20%
・NASDAQ100…▲1.06%
プレマーケットでは変動が少なかった相場は、マーケットがオープンするとダウが上昇する一方でナスダックとS&P500は下落していきました。
その後3指数ともに上昇していき、日中には大きな上げを期待するような場面ともなりましたが、その後は売り圧力が強まって引けにかけて下げていきました。
ナスダックが弱いわね!
ハイパーグロース株はまずまずやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)も買われ+1.19%の上昇でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.282から4.241に下落しました。
このところジリジリ上げていた長期金利ですが、昨日はわずかに反落しました。
この辺りを行ったり来たりと適温を探しているようです。
最近大きな変動はないな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。
マグ7は厳しいわね!
マグニフィセント7ではTSLAだけが+1.97%と上昇しましたが、他6銘柄は下落。GOOGが▲2.99%と決算後に続落。MSFT▲2.45%、NVDA▲1.72%、META▲1.70%と続きますが、メガキャップでいうとLLYの▲4.50%も際立っています。
大型株が売られる中で資本財、金融、エネルギーあたりには大きく上昇した銘柄も多かったようです。
サービスナウは好決算の発表でエヌビディアとのパートナーシップを強調したことで株価が急騰しています。
他に大きく上げている銘柄はあまり聞き馴染みのないような中小型株です。今はメガテックが売られて中小型株に資金がシフトしています。
一方で、下落した銘柄も多くEW(エドワーズ・ライフサイエンス)▲31.34%、F(フォード)▲18.36%、WST(ウエスト・ファーマー)▲14.40%、TER(テラダイン)▲13.38%、LULI(ルルレモン)▲9.09%、RCL(ロイヤルカリビアンクルーズ)▲7.59などが大きく下げています。
この時期株価が急落するのは決算ミスした銘柄ということが多くなります。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.96%
・資本財…+0.86%
・素材…+0.37%
・金融…+0.35%
・生活必需品…+0.25%
・不動産…▲0.26%
・一般消費財…▲0.41%
・ヘルスケア…▲0.44%
・公益事業…▲0.78%
・情報技術…▲0.92%
・通信…▲1.97%
原油価格が反転をはじめたことでエネルギーセクターが大きく上昇。
他にも資本財や素材、金融といった景気敏感セクターが上げています。
一方で、グーグルの急落によって通信セクターが大きく下げています。
また、メガテックや半導体が続落していますので、情報技術も弱いですね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.51%の下落して、終値では5,399まで下げています。
前日には大きく下落していたS&P500ですが、昨日も上昇することはできませんでした。
50日移動平均線でなんとか耐えたいところでしたが、長い上ヒゲをつけて押し返されてしまいました。
出来高も上がってきましたので、いよいよ本格的に売られはじめるのかも知れません。
高値からまだ▲4.73%の下落なので、調整局面ともなればあと5%以上下げることになりますね。
ナスは高値から▲8.92%よ!
FEAR&GREEDインデックスは、41から39に低下しましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米GDP予想を上回る伸び
第2四半期(4-6月)の米GDP速報値が発表されましたが、市場予想の2%を大きく上回り2.8%の増となりました。
第1四半期の確定値は1.4%の増となりましたが、コア価格指数は2.9%上昇となり前期より低い伸びとなりました。
前期よりは伸びたと言えども前年の伸びと比べれば比較的穏やかになっており、インフレを冷ますにも一役買っているようです。
ソフトランディングを目指しているFRBにとっては、ちょうどいい水準だったとも言えそうです。
景気後退は免れそうね!
メタEUで初の制裁金の見通し
メタ・プラットフォームズのフェイスブックがクラシファイド広告市場で違反しているとして、EUから制裁金を科される見通しとのこと。
欧州委員会が最終的に違反だと判断すれば、年間売上高の最大10%に相当する制裁金が科される恐れがあります。
規制大好きなEUですが、これまでフェイスブックに照準を当てていなかったことも不思議ですね。
ホンマEUは規制大好きやな
アマゾンも初の配当に踏み切るのか
アマゾン・ドット・コムは手元資金が1,000億ドルを超えると予想されており、他のハイテク株のように初の配当に踏み切るかも知れないとのこと。
これまでアマゾンは潤沢な手元資金があろうとも利益を事業に再投資してきましたが、配当を出すとなれば株価を押し上げる要因になりそうですね。
もしかしたら8/1の決算発表でのサプライズとなる可能性もありますが、信じるのであれば今が買い時かも知れませんね。
下落の可能性もあるわ!
7月の注目イベントについて
7月も残りわずかですが重要な経済指標のスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は大手ハイテク株を中心に大きく下落しました。
ナスダックは7月10日に付けた高値から▲8.92%と、もう少しで調整局面入りとなりそうです。
そろそろ買い向かいたいと考えている投資家さんも多いとは思いますが、入るにしても少しずつにしておくことをおすすめします。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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