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Follow @RamTky昨日の米国市場は3日連続で大きく下落しました。
マグニフィセント7は今週だけで5%ほど下げており、半導体には更なる売りが入ったようです。
また、マイクロソフトのWindowsに障害が発生したことで、世界中に甚大な被害をもたらしました。
今年に入って好調だった米国市場ですが、4月に続いて7月も鬼門の1ヶ月となりそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/19 米国市場の値動き
昨日の米国市場も下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.71%
・ダウ…▲0.93%
・NASDAQ100…▲0.93%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとブレながら下落していきました。
その後は何度か買い戻される場面もありましたが、やはり売り圧力の方が強かったようです。
週間ベースで見るとS&P500は▲1.97%、Nasdaq100は▲3.98%の下落、一方でダウは+0.72%の上昇となりました。
来週には反発して欲しいわね!
ハイパーグロース株はマチマチやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)も売られ▲0.57%の下落でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.197から4.243に上昇しました。
前日にもわずかに上げていた長期金利ですが、昨日も連日で上昇しています。
このところプレマーケットで上げて、日中はヨコヨコといった債券市場が続いています。
また上げはじめたな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が売られたことが分かります。
一部だけ買われたわね!
マグニフィセント7はTSLAが▲4.02%、NVDAが▲2.61%と反落しており、MSFTやAMZNも下げていますね。
昨日はヘルスケアを中心に買われた銘柄もありました。
一方で、下落した銘柄も多くCRWD(クラウドストライク)▲11.10%、WRB(WRバークレー)▲8.31%、TRV(トラベラーズ)▲7.76%、HAL(ハリバートン)▲5.60%、INTC(インテル)▲5.42%などが大きく下げています。
クラウドストライクはマイクロソフトのWindowsに対するコンテンツ更新後にシステム障害を与えたとして株価を急落させています。一方でライバルのパロアルトネットワークスの株価は上昇しました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…+0.42%
・公益事業…+0.18%
・通信…▲0.11%
・不動産…▲0.15%
・生活必需品…▲0.32%
・資本財…▲0.61%
・素材…▲0.8%
・一般消費財…▲0.8%
・金融…▲0.8%
・エネルギー…▲0.93%
・情報技術…▲1.24%
ヘルスケアと公益事業はなんとか上昇していますが、他はすべて下落。特に情報技術は1%を超える大きな下げ。
半導体を中心に売り圧力が強まったようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.71%の下落して、終値では5,504まで下げています。
前日にも大きく下落していたS&P500ですが、3日連続の急落となりました。
16日(火)につけた高値から▲2.86%下げ、7月の上昇分のほとんどが消滅しています。
ボリンジャーバンドは基準線を割り込み、いよいよ下落トレンドに向かってしまいそうですね。
もう少し下げそうな勢いね!
FEAR&GREEDインデックスは、51から49に下げましたがNEUTRALと変わらず。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
Microsoftオンライン問題世界に拡がる
マイクロソフトがオンラインサービス全体に問題が生じたことを報告し、米国以外にもアジアや欧州にかけて障害が連鎖的に発生しました。
その後サイバーセキュリティー会社のクラウドストライクが、ソフトウエアを更新したことで不具合が発生したと報じられました。
現在はすでに問題は沈静化しているようですが、全世界の医療や航空にも甚大な被害が及んだと考えられます。
信用もガタ落ちね!
世界が第2次トランプ政権に備える
世界各国が第2次トランプ政権に向けた準備を始めています。
暗殺未遂事件にトランプ返り咲きの可能性が高まったことを受けて、弱まった米国の地位にプラス要素を求めているとのこと。
トランプ氏はウクライナや台湾を救うことよりも、貿易や経済を重視するといった懸念が広がっています。
各国首脳はすでに防衛費の増額、ハイテク大手による投資拡大、米国製品の輸入拡大などトランプ氏に何を提供できるか検討に着手しているとのこと。
さすがビジネスマンやな
ヘッジファンドがテクノロジー株を過去最大規模で放出
ヘッジファンドは相場が最高値を更新し続けているにもかかわらず、6月にはテクノロジー株を過去最大規模で放出していることがわかりました。
これは弱気のディールではなく、波乱の大統領選に向けて潤沢な資金を蓄えているという見方が拡がっています。
ヘッジファンドトレーダーは大統領選挙でどちらが勝つにせよ、マーケットのどこかでボラティリティの高くなると指摘しています。
トレンド転換が起きそうね!
7月の注目イベントについて
7月も引き続き重要な経済指標のスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。
世界中の投資家が高値のうちに利確したいといったトレードが拡がっているようです。
マイクロソフトのオンラインサービスに障害が起きたことで、サイバーセキュリティに対する懸念が高まりました。
S&P500は高値から3日で▲2.86%と下げていますが、4月には▲5.46%ほどの調整がありましたのでもう少し下値を掘り下げるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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