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Follow @RamTky昨日の米国市場は上昇しました。S&P500は今年38回目の高値更新となりましたが、大型ハイテク株にはブレーキがかかっています。
続々と企業決算が発表されるなかで、バリュー株中心に上昇しています。
小型株の急騰が止まりませんが、今後の相場が気になるところですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/16 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3日連続で上昇しました。
小売売上高などの発表が影響したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.64%
・ダウ…+1.85%
・NASDAQ100…+0.06%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとダウは上昇、ナスダックは下落していきました。
その後もダウの買い圧力は強く、引けにかけてもジリジリと上げていく展開となりました。
ダウのターンが始まったわね!
ハイパーグロース株はイケイケやな
小型株ETFのVTWO(Russell2000)は連日の急騰で+3.47%でした。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.225ら4.155に低下しました。
前日には少し上げていた長期金利ですが、昨日は大きく反落しました。
小売売上高の発表によってプレマーケットで急騰しましたが、再び低下をはじめていますね。
徐々に4%に向かいそうやな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したことがわかります。
メガテックが弱かったわね!
マグニフィセント7ではTSLAが+1.55%と上げており、AAPLとAMZNもわずかな上昇。他4銘柄は下げており、NVDAやGOOG、METAは1%を超える急落。
金融株やヘルスケアなどに買われた銘柄が目立ちますが、比較的小型から中型株が上げた印象です。
他にもETSY(エッツィー)+6.33%、UAL(ユナイテッド・エアラインズ)+6.20%、BAC(バンクオブアメリカ)+5.35%なども上げていますが、決算発表が影響している銘柄も多かったようです。
一方で、下落した銘柄も多くSCHW(チャールズシュアブ)▲10.18%、RJF(レイモンドジェームズ)▲6.28%、AMP(アメリプライズファイナンシャル)▲3.76%、MU(マイクロン)▲2.58%、SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲2.31%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・資本財…+2.64%
・素材…+1.65%
・一般消費財…+1.48%
・金融…+1.39%
・ヘルスケア…+1.35%
・不動産…+1.32%
・公益事業…+1.03%
・生活必需品…+0.91%
・エネルギー…+0.05%
・情報技術…+0.02%
・通信…▲0.69%
完全に流れがガラッと変わった1日となりましたが、バリュー株中心に上昇したために資本財や素材などが大きく上昇しています。
他にも金融やヘルスケアといったセクターも強く、これまで注目されていなかったセクターがトレンド転換を見せるかも知れません。
一方で、これまでメガテックの急騰によって上昇してきた情報技術や通信セクターのパフォーマンスは鈍化してくるかもしれません。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.64%の上昇して、終値では5,667まで上げています。
3日連続の上昇となったS&P500ですが、今年38回目の高値更新となりました。
先週の木曜日には大きく下げていましたが、昨日の上昇で完全に回復しましたね。
昨日はバリュー株がS&P500をけん引した1日となりましたが、今後もメガテックのパフォーマンスが鈍化するようなら、上値は重い展開になるかも知れません。
決算次第だと思うわ!
FEAR&GREEDインデックスは、62から64に上げてましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
メガテックから小型株へ主役交代か
中小型株で構成されるラッセル2000指数は、5日で+11.5%も上昇しています。
利下げ観測が高まる中で、米国市場でもっともリスクの高い資産に資金が集まってきているようです。
米2年国債と逆相関にあるRussell2000ですが、出遅れていた分の上昇率はハンパないですね。
まだまだ上昇が続きそうね!
小売売上高が持ち直し消費底堅い
6月の小売売上高は市場予想を上回り、前月比で横ばいとなりました。
このところ高金利と労働市場の冷え込みによって、個人消費は減速していましたが、利下げ期待から個人消費が持ちこたえている様子でした。
・13項目のうち減少したのは3項目
・飲食店と自動車ディーラーは増加
・ガソリン販売はマイナス
・スポーツ・書籍・趣味用品も減少
インフレ鈍化の中で消費の冷え込みが懸念されていましたが、強い個人消費によって景気は何とか保たれていますね。
リセッションは回避できそうやな
トレーディング収入急増で強い銀行が復活
メガバンクの決算発表が続く中で、大手銀行全体の株式トレーディング収入は18%増と、アナリスト予想の3倍強の伸びを示しています。
今年の株式相場の上昇から恩恵を受けているようですが、強い銀行の復活との声も聞かれるようになりました。
すでに直近1ヶ月のセクター別パフォーマンスは+7.54%と堂々の1位です。
まだまだ上昇しそうね!
7月の注目イベントについて
7月も引き続き重要な経済指標のスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は上昇しました。S&P500は高値を更新することはありませんでしたが、下落トレンドへの転換は避けられたようです。
一方で、いよいよ個別株の決算発表がはじまり、相場の命運を握りそうです。
7月も今のところ上昇している相場ですが、このまま逃げ切ることができるのでしょうか。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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