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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
長期金利の下落が続き、ドル円は急激に円高に振れています。
FOMCを前にブラックアウト期間に入っていますので、FRB当局者からの発言はありませんが、雇用の減速が利下げ観測を早めたようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/4 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇。
雇用に関するニュースがありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.15%
・ダウ…+0.36%
・NASDAQ…+0.17%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンするとダウは上昇していきましたがS&P500はヨコヨコが続きました。
その後は大きな上昇と下落をくりかえすも、大引けにはプラスに転じました。
やっとこさのプラスね!
ハイパーグロース株はマチマチやな
クラウドストライクはアフターでの決算発表が好感されて、時間外で+6.75%上昇しています。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.392から4.328に下落しました。
このところ急落が続く長期金利ですが、昨日も下げ幅を拡大しました。
米国以外の国の情勢が不安定になっているのに合わせて、米国債が買われているのかも知れません。
4%を切ることもあるんかな
為替が急激に円高に向かっていますが、そんな時でもFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったことが分かります。
引けに回復したわね!
マグニフィセント7はテスラとメタがわずかに下落、それ以外は上昇しています。エヌビディアが+1.25%と好調が続いています。
他にも大きく上昇した銘柄がありましたのでピックアップしていきます。
クルーズは前日に続けての株高ですが、原油価格の下落が好感されていますね。
一方で、急落した銘柄も多くBBWI(バス&ボディ ワークス)▲12.82%、FCX(フリーポート・マクモラン)▲4.50%、GEV(GEベルノバ)▲4.30%、VST(ビストラ)▲3.97%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・生活必需品…+0.66%
・不動産…+0.63%
・ヘルスケア…+0.42%
・通信…+0.33%
・情報技術…+0.16%
・公益事業…▲0.13%
・一般消費財…▲0.28%
・資本財…▲0.47%
・金融…▲1.02%
・エネルギー…▲1.27%
・素材…▲2.17%
昨日は比較的ディフェンシブセクターの上昇が目立ちました。
それでも上げ幅は限定的で、1%を超える上昇をしたセクターはありませんでした。
一方で、大きく下げたセクターはあり、素材やエネルギー、金融といった金利や為替で大きく影響を受けるセクターが下げていました。
そろそろ原油価格が反転すると考えています。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.15%の上昇して、終値では5,291まで上げています。
3日連続の上昇となったS&P500ですが、上げ幅が限定的で頭打ち感が出てきました。
RSIは60を下回っているのですが、上値が重い展開が気になります。
通常であればこれだけ長期金利の急落が続けば株価上昇につながるのですが、イマイチ伸びが加速していません。
取り越し苦労なら良いのですが、週末の雇用統計が心配ですね。
6月は鬼門になりそうね!
FEAR&GREEDインデックスは、なぜか51からに42に下げてNEUTRALからFEARに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
求人件数が3年ぶりの低水準
昨日発表された4月のジョルト求職では求人件数が805万9000件に減少して、予想の835万人を大きく下回りました。
米労働市場は緩やかに減速していることを受けて、利下げ観測が高まり長期金利は低下しています。
週末に控えた雇用統計でも同様の発表があれば良いのですが、市場は年内2回の利下げを織り込みはじめました。
6月のFOMCでは
ドットプロットが出るわね!
エヌビディアとAMDが台湾で真っ向勝負
台湾で開催されている台北国際コンピューター見本市で、エヌビディアのジェンスン・フアンCEOとAMDのリサ・スーCEOが、AIの主導権をかけて真っ強勝負をしています。
両CEOともに台湾出身ですが、現在は両社ともに米国のハイテク大手のトップに君臨しています。
エヌビディアはオープンAIやマイクロソフトなど生成AIサービスの分野において優位に立っていることを強調しており、AMDは米国のHPや中国のレノボなどAI作業の高速化に注力していると説明しました。
AMDはエヌビディア1/10の規模やな
インド総選挙で与党過半数割れの見通し
開票が始まったインド総選挙では、現首相が率いる与党が単独過半数を割り込む公算が高まっています。
これまで通り連立すれば政権樹立となりますが、予想よりもはるかに接戦になったことでニフティ50指数は▲5.93%と急落しています。
今回は政治的なリスクで株価が急落しましたが、企業業績に直結するかどうか不明な点もありますので、インド経済に投資をしている人であれば絶好の買い場となったのではないでしょうか。
新興国は相場が不安定なの!
6月の注目イベントについて
6月になりましたので経済指標スケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場はわずかに上昇しましたが、上値が重い展開が続いています。
長期金利が急落する中で、為替も急激に円高に振れています。
われわれのように米国株に投資している者にとっては、円評価額が減ってしまうことになりますが、ドル転のチャンスとなるかも知れませんね。
週末の雇用統計と来週のFOMCでは大きく(下に)動きそうな気がしています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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