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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日に続けて下落しました。
オプションの満期日が集中する『トリプルウィッチング』となったこの日は、投資家の慎重ムードが高まったようです。
また、エヌビディアが前日に続けて急落しています。これまでが買われすぎていたと言えばそれまでですが、相場のけん引者がいなくなってしまえば、全体的にも弱い局面となる可能性もあります。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場は前日に続けてダウだけが上昇しました。
エヌビディアの続落が気になりますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.16%
・ダウ…+0.04%
・NASDAQ100…▲0.26%
プレマーケットから売られていた相場はダウだけが買われていました。
マーケットがオープンするとその差は広がっていきましたが、その後は逆転現象が発生しました。
その後再び反転したことでダウだけがプラスで引けています。
週間ベースで見るとS&P500は▲0.61%となりましたが、ダウは+1.45%、NASDAQ100は+0.21%の上昇となりました。
ダウが強かったわ!
ハイパーグロース株はまちまちやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.263から4.258に下落しました。
前日には上昇していた長期金利ですが、昨日はわずかに下落しました。
プレマーケットではもう少し低い水準に低下していたのですが、経済指標の発表とともに急騰したのがわかりますね。
このあたりが適温なんやろな
金利によって為替が大きく動いていますが、そんな時はFXで利益を狙うことができます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。
エヌビディアが目立っているわね!
マグニフィセント7ではNVDAが▲3.22%と2日連続の大きな下落をしており、META▲1.38%、AAPL▲1.04%と1%を超える下落。一方で、AMZNは+1.60%、GOOGは1.44%と連日の上昇です。
半導体には急落した銘柄が目立ちましたが、相場全体では上昇している銘柄も散見されますのでピックアップしていきます。
一方で、急落した銘柄も多くAVGO(ブロードコム)▲4.38%、MU(マイクロン)▲3.23%、RMD(レスメド)▲3.49%、HPE(ヒューレットパッカード)▲2.61%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・通信…+0.88%
・一般消費財…+0.62%
・ヘルスケア…+0.45%
・不動産…+0.27%
・生活必需品…+0.06%
・資本財…▲0.12%
・素材…▲0.33%
・金融…▲0.46%
・公益事業…▲0.5%
・エネルギー…▲0.53%
・情報技術…▲0.67%
グーグルの好調もあって通信セクターが大きな上昇をしていますが、週間ベースでも手も+1.34%とトップパフォーマンスを見せました。
一般消費財やヘルスケアも上昇していますが、そこまで大きな上げ幅ではありませんでした。
一方で、情報技術セクターが2日連続の大きな下落をしていますが、もちろんエヌビディアの急落が影響しています。
1年半も続いたAIブームがここで終わってしまうのでしょうか。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.16%の下落して、終値では5,464まで下げています。
上昇トレンドが続いているS&P500ですが、昨日も連日の下落となりました。
下落率は小さいものの注目すべきは出来高。
これまでも度々相場の転換点となるほどの出来高の高さを見せたことで、翌週以降の相場が下落トレンドに向かう可能性を示唆しています。
一旦は50日移動平均線を目指す展開が予想され、大きければ5%ほど下落すると考えています。
相場には調整が必要よ!
FEAR&GREEDインデックスは、40から41に上がりNUETRAL寄りのFEARとなりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
サービス業PMI上昇するも物価圧力緩和
サービス業の活動を示すPMI(速報値)は、前月より0.3ポイント上昇して55.1、2022年4月以来の高水準となりました。
製造業に関しても前月より0.4ポイント上昇の51.7、総合PMIは前月より0.1ポイント上昇の54.5。
全指数が市場予想を上回り、活動の拡大と縮小の境目となる50を超えています。
販売価格指数は2020年以降で2番目に低い水準に低下しており、インフレ圧力の緩和が示されました。
全体的に良い兆候ね!
中古住宅販売件数は3ヶ月連続で減少
5月の米中古住宅販売件数は3ヶ月連続で減少していますが、販売価格は過去最高を更新しています。
インフレ指標の大きな割合を示す家賃価格に関係する指数のため、懸念が膨らみました。
政策金利の高止まりによって住宅ローンも歴史的な高水準となっていることが、住宅販売件数を鈍らせているのでしょう。
これって利下げしない限り改善しないような気がしているのですが、FRBはこのあたりも考慮してくれているのでしょうか。
利下げすれば住宅価格も下がるやろ
アップルがEUでのAI機能を見送り
アップルはEU内の消費者に対して、AI機能の導入を見送る方針とのこと。
すでにアップルはアプリストアでの慣行を巡っては18億ユーロもの制裁金を課されていますので、EU当局に対しては慎重な姿勢をとらざるを得ない状況です。
それにしてもEUって規制することが好きですよね。
日本には導入して欲しいわね!
6月の注目イベントについて
6月も後半に入りましたが、まだまだ重要な経済指標が残されています。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は2日連続の下落。
エヌビディアの急落が影響していることは間違いないので、どこで下げ止まるのかに注目が集まっています。
共に相場をけん引してきたアップルでさえ足踏み状態ですから、投資家を安心させてくれる銘柄はどこにあるのでしょうか。
このあたりでエヌビディアのブル2倍レバレッジETFに飛び乗った人は、すぐに下りないと大ケガにつながるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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