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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇しました。
先週には大きなイベントをこなした6月の市場には、大きな楽観が拡がっています。
欧州ではフランスを中心に大変なことが起きているようですが、米国市場にはどんな影響があるのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/17 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。
FRB当局者からの発言が増えてきましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.77%
・ダウ…+0.49%
・NASDAQ100…+1.24%
プレマーケットでは値動きの少なかった相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に上昇していきました。
途中押し目らしき押し目もなく上昇していきましたが、引けにかけて少し利確売りが入りました。
ナスダックは6連騰よ!
ハイパーグロース株はまちまちやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.221から4.283に上昇しました。
先週には急激に低下していた長期金利ですが、昨日は反発上昇となりました。
欧州の混乱も影響しているとは思いますが、大きな経済ニュースがあったワケではなさそうです。
もう5%には向かわないやろな
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S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることがわかります。
配置がまた変わったわね!
マグニフィセント7ではNVDAが▲0.68%と下げていますが、他6銘柄は上昇。特にTSLAが+5.30%と爆上げ、AAPL+1.97%、MSFT+1.31%と大きな上昇となりました。
他にも半導体やソフトウェアは好調でした。
一方で、急落した銘柄もありFSLR(ファーストソーラー)▲4.49%、VST(ビストラ)▲4.05%、MTCH(マッチ)▲3.20%、ENPH(エンフェーズ・エナジー)▲3.03%などが大きく下げています。
ソーラーや電力は上げる時も大きいですけど、下げる時もそれなりですね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+1.23%
・一般消費財…+1.21%
・資本財…+0.98%
・生活必需品…+0.88%
・金融…+0.78%
・通信…+0.29%
・素材…+0.24%
・エネルギー…+0.17%
・ヘルスケア…▲0.38%
・不動産…▲0.47%
・公益事業…▲1.07%
情報技術と一般消費財セクターが1%を超える大きな上げ。昨年もそうでしたが上昇相場で強いセクターですね。
また、最近は生活必需品セクターのパフォーマンスが向上しはじめました。
一方で、公益事業や不動産あたりはまた再び軟調な相場に逆戻り。少し前までは上昇に転じると思っていたのですが、まだその時期ではないのかも知れません。
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S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.77%の上昇して、終値では5,473まで上げています。
久しぶりに大きな上昇となったS&P500ですが、昨日で今年30回目の高値更新となりました。
先週末には下ヒゲを付けて陽線で引けていますので、期待できるチャートと話していたのですが、まさに新波動入りとなりました。
いよいよRSIが75まで上げていますので完全に買われすぎ水準にあるのですが、まだまだ株価は上を目指しそうですね。
6月も好調ね!
FEAR&GREEDインデックスは、38から42に上がりNEUTRAL寄りのFEARとなりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
フィラデルフィア連銀総裁年内1回の利下げが適切
フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、現時点では年末までに1回の利下げが適切になるだろうと語りました。
5月のCPIによるインフレ低下は歓迎すべきものだとしながらも、確信を得るためには今後の指標を注意深く見ていく必要があるとしました。
同総裁はFOMCでの議決権を有していませんが、FRB内でも利下げペースに関する考えは足並みがそろっていないようです。
ドットプロットでは2回だったわ!
テスラ自動運転を上海市が実証実験を許可
テスラは上海の一部路上で自動運転支援システムの実証実験を行う許可を得ました。
イーロン・マスクCEOは6週間前に予告なく中国を訪れた時、自動運転支援システム導入で原則承認を得たとして株価は大幅に上昇しました。
いよいよ自動運転システムが巨大マーケットの中国で許可となるようなことがあれば、再びテスラの株価が爆上げすることは間違いないでしょうね。
いつか来る未来や
フランス大統領選挙が大混乱
フランスの大統領選挙で大混乱が起きており、マリーヌ・ルペン氏率いる極右政党が支持者を増やしています。
現大統領のマクロン氏の支持率は、世論調査では3位に低迷しています。
何世代にもわたって極右政党を避けてきたフランスですが、次期政権への負担を警戒してフランス国債は急落しています。
フランス経済の混乱が欧州全体に広がるようなことになれば、米国市場にも少なからず影響があるんでしょうね。
欧州にも地政学リスクがあるのね!
6月の注目イベントについて
6月も中盤になりましたが、まだまだ重要な経済指標が残されています。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は大きく上昇。6月に入ってS&P500は+3.71%、Nasdaq100は+7.37%と高騰しています。
フランスの大統領選挙の混乱によって欧州経済への影響が避けられない状況にあって、米国市場の盤石はゆるぎないものでいられるのでしょうか。
インフレの鎮静化と共に利下げに注目が集まる中、地政学リスクにも気を配らなければならないなんて、株式投資ってストレスといえばストレスですよね。
とはいえ、何もしなくてもお金がどんどん増えていくのはありがたいことです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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