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Follow @RamTky昨日の米国市場は4日連続の上昇となりましたが、ハイテク株を中心に減速が見えはじめました。
株価が過去最高値に近付くにつれて、押し上げ材料が不足しているようです。
月初には大きなイベントを消化した5月の米国市場ですが、この先も上昇していけるだけの余力は残っているのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/7 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しましたが、ハイテク株には売りが入りました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.13%
・ダウ…+0.08%
・NASDAQ…▲0.10%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとダウが買われるもナスダックは下落していきました。
その後は3指数ともにヨコヨコが続きましたが、売り圧力に負けてナスダックを中心に下げていきました。
ハイテク株が急に売られたわ!
ハイパーグロース株はグズグズやな
データドッグは好決算を発表したのですが、トップの退任が嫌気されての急落です。企業の業績は悪くありませんので、押し目買いのチャンスかもしれません。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.487から4.459に低下しました。
5月に入ってから下落基調にある長期金利ですが、昨日もわずかに下げています。
とはいえ、この先また強い経済指標が出ればすぐに4.5は越えてくると考えられます。
4.0を切るのはいつになるのやら
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
ディズニーがやっちゃったわね!
メガテックはテスラの急落以外にもエヌビディアやマイクロソフトは1%以上の下げ。一方でグーグルは1.85%の大きい上げ。他は大きな変動はありませんでした。
半導体を中心にテック系は下落した一方で、市場全体には買い銘柄の方が多かった印象です。
正直言って私もあまり聞いたことがないような小型株の上昇はありましたが、大型株の目立った上昇はなかった1日となりました。
一方で、大きく下落した銘柄は多くDIS(ディズニー)▲9.51%、ILMN(イルミナ)▲5.18%、MPWR(モノリシックパワー)▲4.21%、TSLA(テスラ)▲3.76%などが大きく下げています。
ディズニーは売上高が予想に届かない決算が嫌気されたようです。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・生活必需品…+1.06%
・公益事業…+0.82%
・通信…+0.81%
・ヘルスケア…+0.78%
・不動産…+0.76%
・素材…+0.53%
・金融…+0.2%
・資本財…+0.15%
・エネルギー…+0.03%
・情報技術…▲0.56%
・一般消費財…▲0.71%
テスラや半導体の下落によって一般消費財と情報技術はマイナスでしたが、他は買われています。
生活必需品を筆頭にディフェンシブセクターが買われた1日でした。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.13%上昇して、終値では5,187まで上げました。
4日連続の上昇となったS&P500ですが、そろそろ息切れが見えはじめました。
50日移動平均線を上に抜けたものの、高値を目前に押し戻されたようです。
ボリンジャーバンドを眺めても下を向いた+2σが近づいていますので、このまま突き抜けてくれるといった期待は持たない方が良いかも知れませんね。
一旦押し戻されそうね!
FEAR&GREEDインデックスは40から39に下げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
長期間据え置きを示唆したカシュカリ総裁
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、政策金利を現行水準に長期間据え置く可能性が高いと語りました。
インフレが目標の2%に向かう確信が持てるまでとの前提を付け加えていますが、もし3%に定着した場合は利上げの可能性も排除しないと述べています。
なお、カシュカリ総裁は今年のFOMC議決権を有していませんが、いつもタカ派な発言をしていますね。
見るからにタカ派な顔つきよ!
AI特化のiPadを発表したアップル
アップルはiPadの新機種を発表しましたが、人工AIに焦点を絞ったiPadの他初めて大画面バージョンのiPad Airが登場しました。
13インチモデルは厚みが5.1mmとアップル製品史上最も薄い機種となりましたが、市場はそこまで好感しなかったようです。
今更iPadの刷新だけでアップルへの期待を膨らませる投資家がいるわけでもありませんから、まだまだアップルの瀬戸際は続きそうですね。
もう待ったなしや
テスラ中国での納車台数が減少
テスラは中国での納車台数が、前年同月比で18%減少したことが分かりました。
新エネルギー車(NEV)に関しては4月に販売台数が伸びていましたが、巨大マーケットでの苦戦が浮き彫りになりました。
ちなみにライバルのニオは4月には前年同月比で2倍以上、BYDも49%アップと販売台数を伸ばしています。
頑張って欲しいわね!
5月の注目イベントについて
5月に入りましたので今月の経済指標スケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は4日連続の上昇となりました。
過去最高値まであと1.3%を切ったS&P500ですが、燃料切れといったところでしょうか。
来週以降も経済指標や企業決算の発表が控えていますので、どっちに転んでもおかしくない状況が続きそうです。
今後も米国市場が上昇を続けるためにはインフレの減速を確認することだけではなく、エヌビディアのようなリーダー銘柄が好決算を出し続ける必要がありそうです。
個人的には、今はしっかりと実績を出している優良銘柄を抱きかかえていることが正解な相場だと感じています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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