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Follow @RamTky昨日の米国市場は2日連続の下落となりました。
PCEデフレーターの発表を前に、月末のポジション調整といったところでしょうか。
一方で、前日アフターで決算発表のあったセールスフォースが急落しており、ソフトウェア関連が大きく連れ安となっています。
昨日のアフターでもデルが決算発表後に急落していますので、今夜の相場にも影響があるかも知れませんね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/30 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
ハイテク株の決算結果が影響したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.60%
・ダウ…▲0.86%
・NASDAQ…▲1.08%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
その後一旦チャートの表示がおかしくなっていますが、S&P500とダウのリアルタイム表示が一時中断するといったトラブルがありました。
チャート表示が回復した後は買い戻しされる場面もありましたが、引けにかけては下落に転じました。
月末ポジションの調整ね!
ハイパーグロース株はマチマチやな
クラウドストライクはソフトウェア銘柄の急落によって連れ安となりました。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.619から4.545に下落しました。
前日までに急騰していた長期金利ですが、昨日も大きく水準を下げています。
そこまで安心材料が出たわけではありませんが、このあたりが適温といったところでしょうか。
4.5%あたりが適温か
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S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ハイテク株の急落が目立ちます。
それ以外は好調ね!
マグニフィセント7ではテスラが+1.48%、アップルも上昇していますが、他5銘柄は大きく下落。エヌビディアは▲3.77%、マイクロソフト▲3.38%、グーグル▲2.17%、アマゾン、メタも1%を超える下落。
半導体やソフトウェアもほぼ全滅でしたが、他のセクターに目を向けると上昇した銘柄も多かったようです。
前日の引け後に決算発表にあったヒューレットパッカードは、好調な決算によって株価を急騰させています。
一方で、前日アフターで決算発表のあったCRM(セールスフォース)▲19.74%と急落しており、ソフトウェアの多くは連れ安。NOW(サービスナウ)▲12.01%、ADBE(アドビ)▲6.64%、INTU(イントゥイット)▲5.90%、ORCL(オラクル)▲5.37%、PANW(パロアルトネットワークス)▲4.47%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・不動産…+1.57%
・公益事業…+1.24%
・金融…+1.08%
・資本財…+0.85%
・素材…+0.65%
・一般消費財…+0.47%
・ヘルスケア…+0.33%
・エネルギー…+0.32%
・生活必需品…+0.25%
・通信…▲1.15%
・情報技術…▲2.19%
不動産や公益事業といったこれまで目立たなかったセクターが大きく上昇しています。
一方で、情報技術と通信セクターは1%を超える大きな下落となりました。
そこまでの下落材料があったとは思えませんが、これまで上がり過ぎてきた分の揺り戻しといったところでしょうか。
それにしても公益事業は強いですね。ハイテクセクターが売られる時にはこれからも買われると推測できそうですね。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.60%の下落して、終値では5,235まで下げています。
2日連続の下落となったS&P500ですが、3月の高値を下回りました。
少し下で50日移動平均線が待ち構えていますが、ここでサポートされないと大きな調整局面を迎える可能性があります。
MACDもデッドクロスが発生しましたので、再び5,000を試す展開になるかも知れませんね。
セルインメイだったわね!
FEAR&GREEDインデックスは、47からに45下げましたがFEARよりのNEUTRALのまま。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
金融政策は景気抑制的なのか両意見
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁とダラス連銀のローガン総裁は、現在の政策金利が景気を抑制的なのかどうかについて、真逆に近い意見を語りました。
ウィリアムズ総裁は経済を抑制しており、今年の後半にはインフレ率の低下が続くと考えている一方で、ローガン総裁はFRBメンバーが想定するほど景気抑制的でない可能性があると述べました。
要は当局者の中でも意見が割れるほど不確実性の高い問題だってことですね。
ただ、ウィリアムズ総裁はFOMCでの議決権を有していますが、ローガン総裁は有していないという事実はあります。
結局は経済指標次第だわね!
エヌビディア中東向けのAIチップを政府が足止め
エヌビディアやAMDなどによる中東向けのAIチップの出荷について、米政府当局者はライセンスの発行を遅らせているようです。
UAEやサウジアラビアなどがAIデータセンター用の半導体を大量に輸入しようとしていることを、当局者は注視しているとのこと。
AIインフラ構築を目指す企業や政府にとって不可欠なハードウエアとなっているAIアクセラレーターですが、米商務省は中国以外にも中東諸国の多くに対して輸出規制を追加しています。
エヌビディアの株価は昨日も大きく下げていますが、この辺りのニュースも影響しているようです。
脅威になる敵国には渡したくないやろな
デル決算は投資家の期待に応えられず
アフターで第1四半期の決算を発表したデル・テクノロジーズは、売上高もEPSもコンセンサス予想をクリアしました。
一方で、AIサーバーの売上高が前期の2倍になったにも関わらず、投資家の期待に応えられなかったことで時間外で株価を18%近く急落させています。
デルの株価は年初来で2倍以上に上昇していましたが、このあたりで加熱され過ぎたAI熱は冷まされてしまうのでしょうか。
まだまだこれからのはずよ!
5月の注目イベントについて
5月も重要な経済指標は残りわずかとなりましたがスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は2日連続の下落。
セールスフォースの決算結果も影響しているようですが、これまで相場をけん引してきたAI関連の雲行きが怪しくなってきました。
月末と週末が重なりポジション調整がある中で、デルの決算結果が相場の重しとなりそうです。
PCEデフレーターの発表もありますから、今夜の相場は恐ろしいことになるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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