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Follow @RamTky昨日の米国市場は2日連続の大きな上昇となりました。
雇用統計の発表がありましたが、利下げ観測を正当化する内容によって長期金利が低下しています。
5月の1週目は上昇ではじまりましたが、このまま反転してくれるのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/3 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
雇用統計の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+1.26%
・ダウ…+1.18%
・NASDAQ…+1.99%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。
その後一旦は売り戻しがありましたが、引けにかけてジリジリと上昇していきました。
週間ベースで見るとS&P500は+0.55%上げ、ダウは+1.14%上げ、Nasdaq100は+0.97%上げた1週間となりました。
5月は上げて欲しいわね!
ハイパーグロース株はマチマチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.587から4.509に低下しました。
前日にも急落していた長期金利ですが、昨日も大きく下げています。
雇用統計の発表を受けて、利下げ観測が高まったようです。
もう少しで4.5切りそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
2日連続でLLYが急落よ!
メガテックはすべて上昇。アップルやエヌビディアが大きく上げています。
他にも半導体を中心に強い1日となりました。
アムジェンは決算発表によって株価が跳ねていますが、肥満治療薬の試験結果に良い兆しがあるとのことで上げています。このニュースでライバルのイーライリリーは下げましたね。
一方で、大きく下落した銘柄も多くFTNT(フォーティネット)▲9.69%、PARA(パラマウント・グローバル)▲7.0%、LLY(イーライリリー)▲2.77%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが上昇した1日となりました。
・情報技術…+2.69%
・公益事業…+1.24%
・素材…+0.95%
・一般消費財…+0.93%
・通信…+0.86%
・資本財…+0.74%
・不動産…+0.71%
・生活必需品…+0.36%
・金融…+0.3%
・エネルギー…+0.24%
・ヘルスケア…+0.23%
アップルやエヌビディア、半導体が大きく上昇したことで情報技術セクターが大きく上げています。1週間でも何とかプラスに戻しています。
また、公益事業が強い相場が続いています。週間ベースではダントツの+3.95%の上昇です。月間ベースでもトップパフォーマンスですね。
他にも金利に影響されやすい素材や一般消費財セクターが買われています。
一方で、ディフェンシブセクターの上昇は限定的でした。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.26%上昇して、終値では5,127まで上げました。
2日連続で大きく上昇したS&P500ですが、かなり期待が持てるチャートとなってきました。
50日移動平均線にタッチして押し戻されていますが、MACDも上を向きはじめました。
昨年11月から6ヶ月間上がり続けたことで、どこかで大きな調整があると考えていましたが、高値から▲5.46%の調整で済んだと思えば安いものですね。
これで一旦の過熱感が冷めたと考えるのであれば、これから再び上昇していける期待が持てそうです。
安値からは+3.23%の反発ね!
FEAR&GREEDインデックスは36から40に上げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想外に失業率が上昇した4月の雇用統計
昨日発表された4月の雇用統計では、採用が縮小しており予想外に失業率が上昇していました。
【失業率】
結果 3.9%(予想 3.8%)
前回 3.8%
【非農業部門雇用者数】
結果 17.5万人増(予想 24.0万人増)
前回 31.5万人増(速報値30.3万人増)
【平均時給】
(前年同期比)
結果 3.9%増(予想4.0%増)
前回 4.1%増
(前月比)
結果 0.2%増(予想0.3%増)
前回 0.3%増
平均時給の伸びも鈍化しており、高金利を維持してきたFRBにとっては安心する数値となりました。
それにしてもカリフォルニア州のファーストフードでは、最低賃金が時給3,050円って日本と比べると働くのが嫌になってしまうレベルですね。
日本円が弱すぎるの!
縮小圏に低迷したISM非製造業景気指数
4月のISM非製造業景気指数が発表されましたが、予想の52に対して49.4まで低下しました。
縮小圏に沈むのは2022年以来のことで、業況指数の落ち込みは4年ぶりの水準とのこと。
これまでサービス業の業績が強かったことで、米国の景気は支えられてきましたが、同時にインフレの低下を抑制してきました。
利下げに踏み切るためには良いことだと考えられますが、景気の落ち込みは心配な材料ともなります。
今は良いニュースと捉えらえたな
さらなるデータ欲しいシカゴ連銀総裁
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、この日発表された雇用統計のようなデータがさらに増えることを求めているとのこと。
景気が過熱していないという安心感が得られまで、現在のような高水準の政策金利を維持するとも発言しています。
グールズビー総裁は年内の利下げに関してはコメントを控えましたが、市場の利下げ期待は高まり年内の利下げ予想を1回から2回に高めています。
過度な期待は危険ね!
5月の注目イベントについて
5月に入りましたので今月の経済指標スケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は2日連続で大きく上昇しました。
発表された経済指標は米経済の弱まりを示すものでしたが、現在の市場にとっては利下げ観測を高めるものとして好感されました。
FOMCを無事に通過して大型株の決算は出そろいましたが、少しの間はこのまま株価が上昇していける環境が整ったようです。
年明けから押し目を待っていた投資家にとっては、もう少し深い調整を望んでいたかもしれませんが、この辺りが今年の底となるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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