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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きめな下落となりました。
エヌビディアの急騰に沸いていた相場も、そろそろ上昇の材料が尽きてきたようです。
一方で、長期金利の上昇によって為替は大きくドル高に向かい、前回為替介入のあった1ドル160円に向かっています。
いよいよドル資産を持っていない人との格差は開く一方ですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/29 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
長期金利が急騰したことが影響したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.74%
・ダウ…▲1.06%
・NASDAQ…▲0.58%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると急落していきました。
その後も買い戻されることなくマイナス圏をヨコヨコしていき、大引けにはさらに売り込まれました。
ダウの下落が止まらないわね!
ハイパーグロース株も下げ下げやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.545から4.619に上昇しました。
前日にも急騰していた長期金利ですが、昨日も急騰しています。
国債の入札が連日で軟調だったことを受けて大幅にあげていますが、今後も上げ圧力が高そうです。
5%に向かうんかな
長期金利が上昇すると株式は下落しますが為替は上昇(ドル高)しますので、FXで利益を狙うことができます。ロングポジションならスワップを狙うこともできますね。
イエレン米財務長官が為替介入に否定的なコメントをしていますので、日本は為替介入に踏み切ることは難しいでしょうね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることがわかります。
久しぶりのパターン赤ね!
マグニフィセント7ではエヌビディアが+0.81%と上昇していますが、他はアップル以外は下落。それでも全体と比較すると限定的な下げ幅でした。
半導体もエヌビディア以外は大きく下げていますが、上昇銘柄をピックアップしていきます。
マラソンオイルはコノコフィリップスからの買収提案に合意したニュースによって株価が上昇しています。
一方で、急落した銘柄のほうが多くAAL(アメリカン航空)▲13.54%、VLO(バレロエナジー)▲4.82%、CEG(コンステレーションエナジー)▲4.41%、SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲4.0%などが大きく下げています。
アメリカン航空は業績見通しを下方修正したことでの下落、エネルギー銘柄は原油価格の下落による下げですね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが下落した1日となりました。
・通信…▲0.53%
・情報技術…▲0.6%
・一般消費財…▲0.64%
・ヘルスケア…▲0.81%
・生活必需品…▲0.87%
・不動産…▲0.98%
・金融…▲1.12%
・公益事業…▲1.42%
・資本財…▲1.48%
・エネルギー…▲1.54%
・素材…▲1.61%
全面的にセルオフ相場となりましたが、素材やエネルギーを中心に5セクターが1%を超える下落。
一方でメガテックの下落が限定的だったことを受けて、通信や情報技術、一般消費財セクターは何とか耐えていますね。
これまで上昇圧力の強かった米国市場ですが、一旦下げはじめたら意外にもろいのかも知れませんね。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.74%の下落して、終値では5,266まで下げています。
3日ぶりの下落となったS&P500ですが、およそ15日前の株価に戻してしまいました。
この辺りで耐えることができないと、3月の高値のサポートラインを下抜けてしまうことになります。
MACDも上昇トレンドでデッドクロスが発生しそうな状況です。
上昇はおあずけね!
FEAR&GREEDインデックスは、53からに47下げFEARよりのNEUTRALとなりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米経済わずかに拡大示すベージュブック
FRBが公開した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、米経済がわずかに拡大していることが示されました。
物価上昇圧力が個人消費を抑制していることで、小売り支出もほぼ横ばいとなった模様。
雇用の伸びもごくわずかで、賃金上昇率もパンデミック前に戻りつつあるとのこと。
全般的に悪くない兆候ね!
クリーブランド連銀総裁に元SG幹部を指名
クリーブランド連銀は元ゴールドマン・サックス幹部のベス・ハマック氏を次期総裁に指名しました。
8月に就任してメスター総裁を引き継ぐため、今年のFOMCでの議決権を有することになります。
メスター総裁は比較的タカ派でしたから、次期総裁がどんな采配を揮うのか楽しみですね。
GSに30年在籍ってすごいな
ドイツのインフレ2ヶ月連続で上昇
ドイツのインフレ率が2ヶ月連続で上昇したことを受けて、EUの利下げ観測が遠のきました。
3月には2.3%にまで下げたインフレ率は、4月には2.4%、5月には2.8%にまで再燃しています。
ドイツはEUの中でもっとも経済力のある国ですから、欧州中央銀行(ECB)にとっても頭の痛い話ですね。
米国にも影響があるの!
5月の注目イベントについて
5月も重要な経済指標は残りわずかとなりましたがスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は大きく下落しました。
ドイツのインフレ率が上昇していることと、国債の入札が軟調だった結果を受けて長期金利が急騰しています。
どうやら金利を中心に株式市場が変動するといった、通常の相場環境に戻ってきたようですね。
これから指数は軟調な相場となりそうですから、個別株やセクターETF、為替などで利益を上乗せしたいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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