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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日に続き大きな変動はありませんでした。
今週は重要な経済指標の発表が続きましたが、相場は堅調に上昇しました。
最高値を更新するS&P500ですが、年末に向けてまだ上昇していけるのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/17 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.12%
・ダウ…+0.34%
・NASDAQ…▲0.07%
プレマーケットから値動きの少なかった相場は、マーケットがオープンしてもヨコヨコが続きました。
その後、下落する場面もありましたが、引けにかけては大きく買い戻されていきました。
週間ベースではS&P500が+1.58%、ダウが+1.24%、Nasdaq100は+2.12%の上昇となりました。
全般的には堅調ね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
ドキシミティは決算発表により爆上げしています。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.371から4.422に上昇しました。
今週は下げていた長期金利ですが、昨日は比較的大きく上昇しました。
やはり債券トレーダーは、この辺りが現在の適温だと考えているようです。
4.5は上まわらんで欲しいな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、買われた銘柄の方が多かったように見えます。
エヌビディアが売られたわね!
マグニフィセント7ではエヌビディアが▲1.99%の大きな下落、一方でテスラが+1.50%、グーグルが+1.06%と買われています。
半導体は連れ安でしたが、エネルギーや金融には買いが入ったようです。
一方で、急落した銘柄も多くPARA(パラマウント・グローバル)▲4.91%、DLTR(ダラーツリー)▲3.29%、DG(ダラージェネラル)▲3.04%、LRCX(ラムリサーチ)▲3.27%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・素材…+1.37%
・エネルギー…+1.05%
・金融…+0.69%
・通信…+0.6%
・一般消費財…+0.49%
・資本財…+0.12%
・不動産…+0.06%
・ヘルスケア…▲0.06%
・生活必需品…▲0.1%
・公益事業…▲0.17%
・情報技術…▲0.31%
素材とエネルギーが1%を超える上昇を見せた一方で、情報技術や公益事業などが下落しました。
全体的には上げ相場でしたが、エヌビディアの下落がセクターや指数にも影響がありました。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.12%の上昇して、終値では5,303まで上げています。
前日には上ヒゲを付けて陰線で引けていたS&P500ですが、昨日は下ヒゲを付けて5,300を回復しました。
最高値更新とまではいきませんでしたが、MACDを見ても上昇トレンドに入っていますので、来週にはまた更新してくれると期待しています。
ただ、それもこれも来週のエヌビディアの決算次第ってことになりそうです。
エヌビディア警戒始まってるわね!
FEAR&GREEDインデックスは、60のままでGREEDと変わりません。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
FRBボウマン理事インフレ高止まりは高金利維持
FRBのボウマン理事は、インフレが当面高止まりすることを予測するとともに、政策金利は高水準を維持すべき考えを示しました。
あらかじめ定められたシナリオはないとしながらも、同氏のなかでは金利維持がメインシナリオのようです。
米景気が強いうちは、このようなコメントも増えると考えられますが、景気後退の足音が聞こえれば、当局者の発言もコロッと変わると思います。
景気と失業率にも注目ね!
FRBの高金利維持は転換が必要
英ケンブリッジ大学クイーンズカレッジのモハメド・エラリアン学長は、米金融当局が利下げ開始を遅らせていることについて、後手に回るリスクがあり転換が必要と指摘しました。
「当局は政策金利をより長期に高水準で維持しているが、市場は逆の方向に進んでいる」と述べ、目標2%そのものが懐疑的との考えを示しています。
少し難しい話ですがFRBが間違いを犯せば、経済成長を不必要に犠牲にするってことを意味しているようです。
経済の崩壊は近そうやな
インフレ抑制には利上げではなく利下げが必要
ブラックロックのリック・リーダーCIOは、米国のインフレ抑制に必要なのは利上げではなく利下げであると警鐘を鳴らしました。
現在の利上げの要因のほどんどは、モノの価格上昇ではなくサービス価格の上昇が原因であり、そのサービス価格は高い金利によって引き起こされているといったロジックです。
確かに現在の高インフレの要因は、住宅価格や自動車保険、医療保険といったサービスがウェイトを占めているため、金利さえ下がればサービス価格も低下するのではないかといった考えです。
だからって利下げするのは難しいわね!
5月の注目イベントについて
5月も重要な経済指標は残りわずかとなりましたがスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場はS&P500がわずかに上昇するも、Nasdaqは下落しました。
一方のダウは40,000を超えて新高値を更新しました。
AIブームにけん引されてきた米国市場ですが、これからはバリュー株が市場を底上げしてくれるのかも知れません。
100%ハイテク株に投資しているようだと、今後の上昇相場を取り逃すことになるような気がしています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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