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Follow @RamTky昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
発表された経済指標ではインフレ減速の鈍化と消費マインドの低下が示唆されたことで、長期金利は上昇しました。
またFRB当局者により『年内の利下げはない』とまで言わせるほどの状況にあるようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/10 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.16%
・ダウ…+0.32%
・NASDAQ…▲0.03%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットオープン直後にはさらに上昇しましたが、その後は下落していきました。
このまま売られていくかと思われましたが、引けにかけて買い戻されていきました。
週間ベースで見るとS&P500は+1.85%、NASDAQ100は+1.51%に対して、ダウは+2.16%ともっとも上昇しています。
ダウが好調で8連騰よ!
ハイパーグロース株はイマイチやな
ユニティーは決算ミスにより大幅に株価を下げています。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.461から4.497に上昇しました。
今週は下げ基調かと思われた長期金利ですが、昨日は再び4.5を上回る場面がありました。
発表された経済指標が弱かったことを受けて、債券が売られたようです。
インフレ減速は鈍化しとるな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が買われていることが分かります。
大型株が弱めね!
メガテックではテスラが▲2.04%と大きく下落して、他にもアマゾンアップル、グーグルが下げています。
一方でエヌビディアは+1.27%と買われマイクロソフトも上げています。
他には前日には売られていた半導体が良く買われています。
一方で、急落した銘柄もありAKAM(アカマイ)▲11.00%、PODD(インシュレット)▲6.55%、MRNA(モデルナ)▲4.39%、IP(インターナショナル・ペーパー)▲3.16%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。
・生活必需品…+0.52%
・情報技術…+0.52%
・金融…+0.38%
・素材…+0.17%
・資本財…+0.04%
・ヘルスケア…+0.03%
・公益事業…▲0.17%
・不動産…▲0.25%
・通信…▲0.38%
・エネルギー…▲0.51%
・一般消費財…▲0.66%
情報技術セクター以外は買われた1日となり、特に不動産や素材、公益事業といった昨年から軟調だったセクターに資金が流れています。
特に公益事業に関しては直近3ヶ月で+17.33%と爆上げしており、2位のエネルギー+11.51%を大きく引き離しています。ちなみに。情報技術は+1.36%しか上げていません。
テックだけを信じて投資をしているとセクターローテーションの大きなうねりを取り損ねることになりそうですね。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.17%の上昇と、終値では5,222まで上げています。
5月に入り3.71%も上昇しているS&P500ですが、3月につけた高値まで残り0.61%にまで迫っています。
50日移動平均線も再び上を向きはじめており、ボリンジャーバンドを表示させても上限の2σでバンドウォークをはじめようとしています。
このまま来週の消費者物価指数(CPI)の発表までは、大きな変動はないかと考えています。
インフレ指標次第ね!
FEAR&GREEDインデックスは44から48に上げ、NEUTRALに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
消費者センチメント急低下ミシガン大
昨日発表された5月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は67.4低下しており、消費者のセンチメントが急低下していることがわかりました。
市場予想の76.2を下回り、前月の77.2よりも低下しており6カ月ぶり低水準となりました。
1年先のインフレ期待は前月の3.2%から3.5%に上昇しており、消費者は今後もインフレは上昇すると考えているようです。
個人消費の支えがなくなりそうね!
FRBボウマン理事 年内利下げない考え
FRBのボウマン理事はインフレの根強さを根拠に、年内に利下げを開始することが適切になるとは思わないとの考えを示しました。
今週はFRB高官から高金利長期化を示唆する発言が相次いでいましたが、ここまでタカ派な発言は初めてでした。
このままインフレの減速が見られないようなら、本当に年内の利下げはないのかも知れませんね。
これ以上利上げされなければええな
バイデン政権が中国への関税100%へ
バイデン大統領は中国への関税を巡り広範な決定を発表する予定ですが、EVやバッテリー、太陽電池などの産業にはこれまでの25%から100%にアップさせる可能性があります。
この発表を受けてEVメーカーのテスラにとっては完全に追い風となると思われましたが、テスラの株価は下げています。
米国が中国に対して意地悪すれば、中国だって国内のテスラに対する風当たりは強くなるでしょうから、巨大マーケットで不利になるテスラには嬉しいニュースではないのかも知れませんね。
どっちにしろテスラは厳しいわね!
5月の注目イベントについて
5月に入りましたので今月の経済指標スケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は前日に続きダウを中心に上昇しました。
5月に入り株価の上昇が続いていますが、これまで相場をけん引してきたAI関連銘柄からディフェンシブ銘柄に移っていくのかも知れません。
買って放置して良い指数とは違って、個別株はトレンドを掴む必要があるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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